テクニカルマイスター

商品、為替、株式相場を,ファンダメンタルズとテクニカルから思いつくままに分析。

3月22日(金)
【3月21日の海外相場および市況】
ny0321

*21日のNY外国為替市場では、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けた円買い・ドル売りが一服し、110円台後半で底堅く推移した。110円75〜85銭。米連邦準備制度理事会(FRB)は20日のFOMC終了後に発表した経済・金利見通しで、今年の利上げ想定回数を従来の2回から「ゼロ」に引き下げた。想定よりもハト派的な姿勢を受け、市場では景気減速への警戒感が強まり、ドルを売って安全通貨である円を買う動きが加速した。米長期金利の急低下もドル売り・円買いを促した。しかし、この日はNYダウの上昇を受けて、ドルは買い戻された。バランスシートの縮小を9月末に実質的に終了するとしたことが株式市場には好感された。週間新規失業保険申請件数は市場予想を下回り、フィラデルフィア連銀発表の3月の製造業景況指数や、米調査会社コンファレンス・ボードの2月の景気先行指標総合指数も、市場予想を上回った。

本日の東京外国為替市場のドル円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ停止の見通しを受けて、110円台後半で上値の重い展開になりそうだ。
予想レンジは110円60銭〜111円10銭。

本日は欧州連合(EU)首脳会議が最終日を迎える。EUは英国の離脱期限の短期延長要請に対し、条件付きでの延長を認めたが、英議会での離脱案可決は難航しそうだ。「合意なき離脱」さえ回避されれば、ドル円への影響は限定的と見られている。

海外時間では1月ユーロ圏国際収支、3月独製造業PMI、3月ユーロ圏製造業PMI、1月米卸売売上高、2月米中古住宅販売件数などが予定される。

*昨日のポンドは、「合意なきブレグジット」観測が高まり下落。EU首脳は英議会が離脱協定案を来週可決することを条件に5月22日までの離脱延期で合意。可決されなければ延期は4月12日までとした。トゥスクEU大統領は、4月12日までブレグジットを巡る全ての選択肢があり得るとコメント。メイ首相の離脱協定案に関する来週の採決が行方を左右しそうだ。否決なら、再延期には欧州議会選実施が必要になる。メイ首相が長期の延期について再考すれば他の選択肢も出てくる。離脱協定案にはまだ必要な支持が集まっていないが、このニュースを受けて今朝のポンドは反発。

*米国との移民問題に関して、メキシコのブラドール大統領は、昨年トランプ大統領に労働ビザを提案したが、メキシコと米国が協議を行い総額100億ドルの経済支援プログラムの実施へ向けて進んでいるようだ。

メキシコのロペスオブラドール大統領は昨年12月5日、トランプ米大統領に対して中米移民に労働ビザを与えるよう提案した。労働ビザを発行することになれば今まで以上に中米移民が増えるのは確実でトランプ大統領氏が提案を受け入れる可能性は低いと見られる。

*格付け会社ムーディーズは、トルコがロシアから戦闘機「S400」を購入することに対して、アメリカとの緊張が高まると警告した。市場はこれを嫌気して、トルコリラは売りが優勢となった。

*ゴールドマンサックスは、南アフリカの国営電力会社エスコムの停電が長引いていることに対して、同国の国内総生産(GDP)の低下が懸念されると注意を促した。5月8日の南アフリカ総選挙にも大きな影響が出てきそうだ。


*21日のNY金は、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の利上げ停止を示唆したことを受けて、反発した。1307.30ドル(+5.60)。FRBは前日の連邦公開市場委員会(FOMC)終了後、年内の利上げを見送る見通しを表明。これまでは今年2回の利上げを想定していたが、景気減速への懸念を強め、金利変更を急がない姿勢を強調した。これを受けて、金利を生まない資産である金は買われ、FOMC終了後に急伸した。ただ、この日は、最新週の新規失業保険申請件数が予想以上の減少となったほか、フィラデルフィア連銀が公表した3月の第3連邦準備地区の製造業景況指数も前月のマイナスから大きく反発したことに加え、NYダウが反発したことから、安全資産としての金需要が減退し、相場は上値を削った。

NY白金は5日続伸。861.10ドル(+1.50)。
パラジウムは9営業日ぶりに反落。1557.90ドル(-2.50)。。


*21日のNY原油は、対ユーロでドル高となる中、利益確定の売りが重石となり、下落した。59.98ドル(-0.25)。前日に約4カ月ぶりに一時60ドル台を回復したため、高値警戒感が強まり、利益確定売りが出て、上値は重くなった。また、外国為替市場ではユーロ売り・ドル買いが進行し、ドル建て原油に割高感が生じたことも圧迫材料となった。ただ、石油輸出国機構(OPEC)が現行の協調減産を少なくとも6月末まで続けるとの観測や、米国による制裁でイランやベネズエラの原油供給が滞るとの懸念も強く、相場は下げ渋った。米エネルギー情報局(EIA)が前日発表した週間統計で原油在庫の大幅な取り崩しが明らかになっていたことも、引き続き相場を支えた。

*21日のシカゴトウモロコシは続伸。376.25セント(+4.75)。アイオワ州やネブラスカ州など米コーンベルト西部における大雨で、作付けの遅れや作付面積の減少に対する懸念が広がっている。商品ファンドのショートポジションが記録的な水準に積み上がっており、買い戻しが入りやすい状況にある。

シカゴ大豆は続伸。910.50セント(+4.50)。トウモロコシ相場の上昇につれ高となった。


*21日のNYダウは、ハイテク株が牽引し、3日ぶりに反発した。2万5962.51ドル(+216.84)。米連邦準備制度理事会(FRB)が前日の連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表した金利見通しが、市場の予想を上回るハト派的な内容だったことを受け、この日は見直し買いが入った。中でも、金融機関が投資判断を引き上げたアップルや、前日引け後に好決算を発表したハイテク株が買われた。一方、金利低下による利ざや縮小が懸念される金融株は軟調だった。この日発表された一連の経済指標が堅調な内容だったことも、株価を押し上げた。週間新規失業保険申請件数は市場予想を下回った。フィラデルフィア連銀発表の3月の製造業景況指数や、米調査会社コンファレンス・ボードの2月の景気先行指標総合指数も、市場予想を上回った。


【22日の経済指標】
08:30   (日) 2月 全国消費者物価指数(CPI) [前年同月比]  0.2%  0.3% 
08:30   (日) 2月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く) [前年同月比]  0.8%  0.8% 
08:30   (日) 2月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く) [前年同月比]  0.4%  0.4%
17:30   (独) 3月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)  47.6  48.1 
17:30   (独) 3月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)  55.3  54.9 
18:00   (欧) 1月 経常収支(季調済)  162億ユーロ  
18:00   (欧) 1月 経常収支(季調前)  330億ユーロ 
18:00   (欧) 3月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)  49.3  49.5 
18:00   (欧) 3月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)  52.8  52.5
22:45   (米) 3月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)  53.0  54.0 
22:45   (米) 3月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)  56.0  56.5 
22:45   (米) 3月 総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)  55.5   
23:00   (米) 1月 卸売在庫 [前月比]  1.1%   
23:00   (米) 1月 卸売売上高 [前月比]  -1.0%   
23:00   (米) 2月 中古住宅販売件数 [前月比]  -1.2%  2.7% 
23:00   (米) 2月 中古住宅販売件数 [年率換算件数]  494万件  508万件 
27:00   (米) 2月 月次財政収支  87億ドル  -2300億ドル


第204回 『おしえて陳さん』 
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3月21日(木)
【3月20日の海外相場および市況】
ny0320

*20日のNY外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内は利上げを見送る姿勢を示したことを受けて円買い・ドル売りが進行し、ドル円は110円台後半に下落した。110円66~76銭。FRBはこの日午後、連邦公開市場委員会(FOMC)声明と経済・金利見通しを発表。今年の利上げ想定回数を従来の2回から「ゼロ」に下方修正し、景気減速への警戒を強める姿勢を強めた。想定よりもハト派的な姿勢を示したことに加え、米国内外の景気先行き懸念が強まったことから、リスク回避姿勢が強まり、ドルを売って安全資産の円を買う動きが広がった。また、FRBの金融政策運営方針の見直しを受けて米長期金利が急低下したことも、円買い・ドル売りを促す要因となった。


*20日のNY金は、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明などの発表を控えて様子見ムードが広がる中、小反落した。1301.70ドル(-4.80)。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策会合の結果を見極めたいとの思惑から、金相場は狭いレンジで推移した。引け後に公表されたFOMC声明では、政策金利を据え置くと共に、今年の利上げ想定回数を「ゼロ」に引き下げ、景気減速への警戒を強める姿勢を前面に出した。これを受けて、ドルが対主要通貨で下落したことから、ドル建て金は割安感から上昇に転じた。

NY白金はパラジウムに連れて4日続伸。859.60ドル(+7.00)。

パラジウムはロシアの輸出減が囃されて8日続伸。1560.40ドル(+8.50)。

*20日のNY原油は、米国内の在庫急減を受けて供給過剰懸念が後退し反発した。59.83ドル(+0.80)。米エネルギー情報局(EIA)が発表した15日までの1週間の米国内原油在庫は前週比960万バレル減と、市場予想の30万バレル増に反して大幅な取り崩しとなった。ガソリン在庫も460万バレル減、ディスティレート(留出油)在庫も410万バレル減と、予想を大幅に上回る取り崩しとなった。これを受けて、米国内の原油・石油精製品の供給過剰懸念が後退したことから買いが活発化した。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日、米連邦公開市場委員会(FOMC)声明と経済・金利見通しを発表した。景気減速への警戒感を強める姿勢を前面に出し、今年の利上げ想定回数を従来の2回から「ゼロ」に下方修正した。外国為替市場では、FOMCの結果発表をきっかけにドル売り・ユーロ買いが進行し、ドル建て原油は割安感から一段高となり、一時は約4カ月ぶりとなる60ドル台に乗せた。

*20日のシカゴトウモロコシは反発。371.50セント(+0.25)。商品ファンド筋が過去最高水準に迫るショートポジションを抱え、ショートカバーが入りやすい状況になっている。

シカゴ大豆は小反発。906.00セント(+2.00)。米中貿易協議の行方をめぐる楽観的な見方が支援材料となった。トランプ大統領は米中貿易協議に関して、順調に進んでおり、来週、中国で次回会合を開くことを明らかにした。


*20日のNYダウは、景気減速を警戒して続落。2万5745.67ドル(-141.71)。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の利上げを見送る方針を示したことを受けて景気減速への警戒感が強まった。FRBは19、20日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の据え置きを決めるとともに、今年の想定利上げ回数を従来の2回からゼロに下方修正。金融危機後の量的緩和で膨らんだ保有資産の圧縮ペースを減速させる方針も示した。これを受けて市場では景気減速への警戒感が台頭し、金利低下による利ざや縮小が嫌気された金融株を中心に売りが膨らんだ。また、トランプ大統領がこの日中国に対する関税を長期にわたり課す可能性があることを示唆した。市場では両国の貿易協議が難航しているとの見方が広がり、株価の圧迫材料となった。大統領の発言が伝わると、ダウは一時216ドル安まで下げた。

【21日の経済指標】
未定   (日) 休場
未定   (南ア) 休場 
06:45   (NZ) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP) [前期比]  0.3%  0.6% 
06:45   (NZ) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP) [前年同期比]  2.6%  2.5% 
09:30   (豪) 2月 新規雇用者数  3.91万人  1.50万人 
09:30   (豪) 2月 失業率  5.0%  5.0% 
17:30   (スイス) スイス国立銀行3カ月物銀行間取引金利誘導目標中心値  -0.75%  -0.75% 
18:30   (英) 2月 小売売上高(除自動車) [前月比]  1.2%   
18:30   (英) 2月 小売売上高(除自動車) [前年同月比]  4.1%   
18:30   (英) 2月 小売売上高 [前月比]  1.0%   
18:30   (英) 2月 小売売上高 [前年同月比]  4.2% ― 
21:00   (英) イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表  0.75%  0.75% 
21:00   (英) 英中銀資産買取プログラム規模  4350億ポンド  4350億ポンド 
21:00   (英) 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
21:30   (米) 3月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数  -4.1  3.5 
21:30   (米) 前週分 新規失業保険申請件数  22.9万件   
21:30   (米) 前週分 失業保険継続受給者数  177.6万人   
23:00   (米) 2月 景気先行指標総合指数 [前月比]  (0.0%  0.1% 
24:00   (欧) 3月 消費者信頼感(速報値)  -7.4  -7.4 


3月20日(水)
【3月19日の海外相場および市況】
ny0319

*19日のNY外国為替市場のドル円相場は、この日から始まった米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策会合の結果を見極めたいとの思惑から、111円台前半で小動きとなった。111円38〜48銭。19、20日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、世界的な景気減速が顕在化する中、昨年末時点で2回だった今年の利上げ想定回数を1回以下に下方修正し、FRBは金融引き締めに対して引き続きハト派的な姿勢を示すとの見方が強まっている。ただ、翌日のFOMC終了後に発表される声明やパウエルFRB議長の会見内容を見極めたいとの思惑も強く、動きにくい状況だった。1月米製造業受注は前月比0.1%増と、市場予想の0.3%増を下回ったものの、相場への影響は限定的だった。

*19日のNY金は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定を翌日に控えて買いが優勢となり、反発した。1306.50ドル(+5.00)。この日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、世界的な景気減速リスクが顕在化する中、一段とハト派的な姿勢が示されるとの見方が台頭。会合終了後に公表される金利見通しでは、年内の利上げ想定回数が従来の2回から1回以下に下方修正される公算が大きいとの見方が広がった。金利を生まない資産である金には追い風となり、一時1310.80ドルまで上昇した。ドルが対ユーロで下落したこともドル建て金には追い風となった。

NY白金はドル安やパラジウム高を受けて3日続伸。852.60ドル(+18.60)。

パラジウムは再び最高値更新。1551.90ドル(+12.20)。需給逼迫がはやされ、一時、過去最高値となる1606ドルまで上げた。ロシアによるパラジウム・スクラップ輸出の一部制限検討など、供給はさらに逼迫する懸念があるという。

*19日のNY原油は、需給均衡への期待を背景に買いが先行したものの、利食い売りに押され、ほぼ横ばいとなった。59.03ドル(-0.06)。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国による生産調整の履行状況を点検している合同閣僚監視委員会(JMMC)は18日、今年下半期の生産目標を6月25日の会合で決定するよう勧告した。当初は4月17、18両日の臨時会合で今後の目標が決定されると見込まれていたが、JMMCの勧告により6月への変更が事実上確定。減産を延長するかどうかは、イランとベネズエラに対する米国の制裁の影響を見極めた上で6月に決める。これを受けて、現行の協調減産が少なくとも6月末まで続けられるとの観測が強まった。また、アゼルバイジャンのエネルギー省はこの日、ベネズエラ石油相の話として同国が主要輸出先であるインドへの石油輸出を停止していると発表。米国の制裁により、ベネズエラからの供給が滞るとの懸念も支援材料となり、一時59.57ドルまで上昇した。ただ、約4カ月ぶりの高値を更新した反動からその後は利食い売りが強まり、上げ幅を削った。米中貿易協議で中国が要求に抵抗することを米当局者が懸念しているとの報道も原油相場を圧迫した。

引け後に公表された米石油協会(API)の在庫統計によると、15日時点の国内原油在庫は、前週比210万バレル減の4億4680万バレルとなった。予想は30万9000バレル増だった。原油受け渡し拠点のオクラホマ州クッシングの在庫は、31万7000バレル減少した。


*19日のシカゴトウモロコシは小安い。371.25セント(-0.25)。低調な輸出需要や潤沢な米国産の供給が重石となった。ただ、米コーンベルト北西部での大雨や、積雪への懸念は支援材料。春の作付けに遅れが出るとともに、一部ではトウモロコシから大豆栽培に転換する可能性がある。

シカゴ大豆は続落。904.00セント(-1.75)。市場は、米中貿易協議に関する情報を引き続き待っている状況。


*19日のNYダウは、米中貿易協議の進展をめぐる期待と不安が交錯し、5営業日ぶりに反落した。2万5887.38ドル(-26.72)。この日から2日間開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)でのハト派的な政策決定への期待から、株価が上昇した。会合では、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を据え置くことが確実視されているほか、年内の想定利上げ回数を従来の2回から1回に引き下げるとの観測が広がっている。米中貿易協議をめぐる報道を受けて協議進展への期待と不安が入り交じる中、株価は徐々に値を下げた。中国が米側の要求に抵抗していると報じた。特許関連や医薬品のデータ保護などに絡み、米中間で溝が生じているという。一方、両政府高官が来週から協議を再開するとの報道もあった。協議は最終段階にあり、4月末の合意を目指しているといい、この報道が幾分株価を下支えしたようだ。


【20日の経済指標】
未定   (英) 英中銀金融政策委員会(MPC)1日目
06:45   (NZ) 10-12月期 四半期経常収支  -61.49億NZドル  -36.50億NZドル 
08:50   (日) 日銀・金融政策決定会合議事要旨
16:00   (独) 2月 生産者物価指数(PPI) [前月比]  0.4%  0.1% 
17:00   (南ア) 2月 消費者物価指数(CPI) [前月比]  -0.2%  0.8% 
17:00   (南ア) 2月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]  4.0%  4.1% 
18:30   (英) 2月 消費者物価指数(CPI) [前月比]  -0.8%  0.5% 
18:30   (英) 2月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]  1.8%  1.9% 
18:30   (英) 2月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比]  1.9%  1.8% 
18:30   (英) 2月 小売物価指数(RPI) [前月比]  -0.9%  0.7% 
18:30   (英) 2月 小売物価指数(RPI) [前年同月比]  2.5%  2.5% 
18:30   (英) 2月 卸売物価指数(食品、エネルギー除くコアPPI) [前年同月比]  2.4%   
20:00   (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比]  2.3%   
20:00   (南ア) 1月 小売売上高 [前年同月比]  -1.4%  1.5% 
27:00   (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表  2.25-2.50%  2.25-2.50% 
27:30   (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見 


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3月19日(火)
【3月18日の海外相場および市況】
ny0318

*週明け18日のNY外国為替市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定会合を控えて、111円台前半に軟化した。111円38〜48銭。FRBが19、20両日に開催する連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利の据え置きが確実視されているが、世界経済の減速リスクなどが浮上しているため、今年の利上げ想定回数が昨年時点の2回から下方修正されるかどうかが焦点。1月の会合で利上げを当面休止する方針を示したFRBが今会合終了後、一段とハト派的な姿勢を示すのではないかとの見方が強まり、やや円買いが優勢となった。下値のメドとされた200日移動平均の111円40銭を挟んで保ち合っている状況。

*週明け18日のNY金は、米連邦準備制度理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見姿勢が広がる中、小反落した。1301.50ドル(-1.40)。ドルがユーロに対して軟化し、ドル建て金は割安感から買われた。ただ、ドルが反発すると金も売られマイナス圏に沈んだ。市場は翌19、20日の日程で開催されるFOMCに注目。今会合では政策金利の据え置き決定がほぼ確実視されている一方、会合後に公表される金利見通しでは年内の利上げ想定回数が従来の2回から1回以下に下方修正されるのではないかとの見方が優勢となっている。また、資産圧縮策の終了時期に関する判断にも注目が集まっている。

NY白金は続伸。834.00ドル(+2.20)。

パラジウムは最高値更新。1539.70ドル(+21.20)。供給不足から年初から堅調な地合いが続いている。


*週明け18日のNY原油は、需給引き締まり観測から反発した。59.09ドル(+0.57)。サウジアラビアは17日、米国による対イラン、対ベネズエラ制裁にもかかわらず原油在庫が増加していることに触れ、石油輸出国機構(OPEC)は石油市場の再調整という役割を十分に果たせていないとの認識を示した。これを受け、市場ではOPEC加盟・非加盟国による協調減産が下半期も継続され、需給が逼迫するとの思惑が広がった。また、主要受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングでの在庫が縮小したとの報も好感された。

*週明け18日のシカゴトウモロコシは反落。371.50セント(-1.75)。米農務省がこの日発表した週間輸出検証高によると、米国産トウモロコシは79万5241トンと、市場予想の下限近辺で、前週実績を下回った。INTL・FCストーンは15日、今年の米国のトウモロコシ作付面積が9040万エーカーに達するとの見通しを示した。市場は、米中西部西域やミシシッピデルタでの洪水に注目している。洪水により、今後数週間でトウモロコシの作付けが遅れ、大豆栽培に切り替わる可能性がある。

シカゴ大豆は反落。905.75セント(-3.50)。米農務省がこの日発表した週間輸出検証高によると、米国産大豆は84万1888トンと、予想レンジ(80万〜100万トン)内だった。

*週明け18日のNYダウは、エネルギー株や金融株を中心に買われ、4営業日続伸した。2万5914.10ドル(+65.23)。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国による協調減産が下半期も続き、需給が逼迫するとの見方が強まり、NY原油は約4カ月ぶりの高値を更新し、エネルギー関連株に業績向上を期待した買いが膨らみ、ダウを押し上げた。また、ドイツ金融大手のドイツ銀行とコメルツ銀行は17日、合併交渉を進めていることを正式に表明。アドバイザリー業務でそれぞれ支援を行っていると伝えられたゴールドマン・サックスやシティグループに買いが入り、他の金融株もつれ高となった。 一方、2件の墜落事故を起こしたボーイングの新型旅客機「737MAX」の開発をめぐり米司法省が捜査中との報を受けて同社株が売られ、ダウの上値を抑えた。


【19日の経済指標】
未定   (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
09:30   (豪) 10-12月期 四半期住宅価格指数 [前期比]  -1.5%  -1.8% 
09:30   (豪) 10-12月期 四半期住宅価格指数 [前年同期比]  -1.9%  -5.0% 
09:30   (豪) 豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨公表 
18:30   (英) 2月 失業保険申請件数  1.42万件   
18:30   (英) 2月 失業率  2.8%   
18:30   (英) 1月 失業率(ILO方式)  4.0%  4.0% 
19:00   (欧) 1月 建設支出 [前月比]  -0.4%  
19:00   (欧) 1月 建設支出 [前年同月比]  0.7%   
19:00   (独) 3月 ZEW景況感調査(期待指数)  -13.4  -11.5 
19:00   (欧) 3月 ZEW景況感調査  -16.6   
23:00   (米) 1月 製造業新規受注 [前月比]  0.1%  0.0%

第204回 『おしえて陳さん』 
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【メキシコペソ円、先週の動き・今週の予想】
*先週のメキシコペソ円は上昇した。11日、ロペス・オブラドール大統領は就任100日の演説を行い、公約である経済成長率4%の達成に改めて自信を見せた。前政権からの課題であるトランプ米政権との関係についても良好な状態を維持しているとし、中米移民対策に共同で取り組む姿勢をアピールした。ウルスア財務相は8日、高水準の債務を抱える国営石油会社ペメックスの支援に向けた重大な措置を月内に発表する公算が大きいと述べた。オブラドール大統領は公約の一つである、大統領任期6年を国民投票によって、不信任とされた場合、任期を短縮する法案を下院で諮り、承認された。次は上院の審議になるが、これが上院で承認されると、2年半後に大統領を継続して良いか否かの国民投票が行われるという。

*今週のメキシコペソ円は、堅調に推移しそうだ。11日に行われたロペス・オブラドール大統領の就任100日目の演説は好感されたようだが、同大統領の経済運営には懸念が持たれている。ロペスオブラドール大統領は演説で、年金拡充など短期間での実績を強調した。民間投資の活用や公共投資を軸に6年間の任期で年平均4%の成長が可能だと主張した。しかし、ペニャニエト前政権が決めた首都近郊の新空港建設や外資による石油入札を大幅に見直し、経済の混乱を招いた。政策転換は企業や市場に不信感をもたらしているようだ。国際会計事務所KPMGの調査によると、メキシコの経営者の6割「現政権の政策は自社の競争力にマイナス」と指摘した。

政府統計によると、海外からの直接投資額は18年10~12月期に前年同期より15%減少したという。2019年の実質成長率見通しも思わしくない。メキシコ銀行(中央銀行)は2月下旬、従来より0.5ポイント低い1.1~2.1%と発表した。1%台に落ち込めば6年ぶりの低水準となる。米格付け会社S&Pグローバル・レーティングは1日、メキシコ国債の格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に修正した。国際通貨基金(IMF)によると、2018年のメキシコの実質経済成長率は2.2%だった。今後の経済運営が注目される。

【メキシコ経済指標】
18日 休場

peso0318

*予想レンジ:5.70円~5.90円


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