テクニカルマイスター

商品、為替、株式相場を,ファンダメンタルズとテクニカルから思いつくままに分析。

1月16日(金)
【1月15日の海外相場および市況】
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*NY金は5営業日続伸。スイス中央銀行が過去3年にわたり維持してきたスイスフランの対ユーロ上限を撤廃し、世界各国の株価や国債利回りが不安定な動きとなったため、安全資産としての買いを集め、終値は2014年9月8日以来4カ月ぶりの高値で終了した。スイス国立銀行(中央銀行)は、スイスフラン高を阻止するために導入したフランの対ユーロ相場の上限目標を撤廃すると発表した。これがサプライズとなって、金融市場混乱に対する懸念が強まり、「質への逃避」の金買いが進んだ。また、米フィラデルフィア連銀が同日発表した1月の第3連邦準備地区の製造業景況比数が総合で6.3と市場予想の19.9を大きく下回り、2014年2月以来11カ月ぶりの低水準となったことも支援材料。米株式相場が下落に転じたこともリスク回避の買いを集めた。終値は50日高値を更新し、RSI(14日)=69.3%。

*白金は金に連れて急反発。終値は2014年10月29日以来3カ月半ぶりの高値で取引を終えた。終値は20日高値を更新し、RSI(14日)=63.9%。

*NY(WTI)原油は、石油輸出国機構(OPEC)の原油需要見通しの下方修正を背景に反落。一時51ドル台まで上昇したが、買いは長続きしなかった。OPECはこの日発表した1月月報で、OPEC加盟国12カ国が生産する原油の需要見通しを2015年通年で日量2878万バレルとし、前月予想から約10万バレル下方修正した。これを受けて需給緩和観測が高まり、売り優勢となった。為替市場でドル買い・ユーロ売りが進み、ドル建て原油に割高感が生じたことも弱材料となった。終値は10日移動平均線を再び下回り、RSI(14日)=28.1%。北海ブレントも反落。米金融大手バンク・オブ・アメリカは原油相場見通しを下方修正。2015年第1四半期末までに、ブレントは31ドルまで下落する恐れがあるとの見解を示した。

*コーンは、大豆や小麦相場の下落やドル高に圧迫され3日続落。ただ、輸出需要が堅調なことから、下げ幅は限定的だった。終値は20日安値を更新し、RSI(14日)=38.1%。

*大豆は、12月の米国の圧砕統計が予想を下回る内容だったことに圧迫され大幅反落。終値は1000セントの大台を割り込み20日安値を更新した。RSI(14日)=38.5%。全米油実加工業者協会(NOPA)によると、12月の圧砕量は1億6538万3000ブッシェルと、過去2番目の規模となったが、予想を下回った。南米産地の天候が良好なことも嫌気された。

*NY外国為替市場のドル円相場は、スイス国立銀行(SNB、中央銀行)が対ユーロ相場の上限撤廃に踏み切ったことをきっかけに大幅安(円高)となった。スイス中銀はこの日、2011年9月に導入した1ユーロ=1.20スイスフランとの上限目標を撤廃すると発表した。これを受け、ユーロは対主要通貨で急落。同時に、同中銀がスイスフランの急伸を防ぐため金利の引き下げを行ったため、米国債の買い圧力が強まる中で長期金利が低下し、円買い・ドル売り圧力が強まった。
米経済指標に関しては、2014年12月の卸売物価指数(PPI)は市場予想を上回ったが、新規失業保険申請件数は減少するとの予想に反し31.6万件となり、前週の改定値に対し1.9万件増加した。1月のフィラデルフィア連銀景況指数は6.3に低下した。ユーロは大幅安。対ドルでは一時1.1568ドルと、2003年11月以来約11年2カ月ぶりの安値を付けた。対円では一時135.00円と、14年10月以来約2カ月ぶりの安値を付けた。

*NY株式相場は、弱い企業決算を嫌気し5営業日続落し、約1カ月ぶりの安値で引けた。シティグループの2014年10~12月期決算は、純利益が前年同期比85.7%減の3億5000万ドル。バンク・オブ・アメリカの純利益は、
同11.3%減の30億5000万ドルだった。前日発表したJPモルガン・チェースも減益だった。フィラデルフィア連銀が発表した1月の第3連邦準備地区の製造業景況指数が11カ月ぶりの低水準となったことも売り要因となった。

【本日以降の主な経済指標およびイベント】
22:30 (米) 12月消費者物価指数 [前月比] -0.3% -0.4%
      (米) 12月消費者物価指数 [コア:前月比] +0.1% +0.1%
      (米) 12月消費者物価指数 [前年比] +1.3% +0.7%
      (米) 12月消費者物価指数 [コア:前年比] +1.7% +1.7%
23:15 (米) 12月鉱工業生産 [前月比] +1.3% -0.1% 
24:00 (米) 1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 93.6 94.1 
30:00 (米) 11月対米証券投資 [ネット長期フロー] -14億USD
      (米) 11月対米証券投資 [ネットフロー合計] +1784億USD 
*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。

【1月15日 国内市況と終値】
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*東京金は反発。昨夜のNY金は横ばいで、時間外取引は軟化したが、為替が円安に進行したため、買い優勢となった。終値は4600円を超え、昨日下回った10日移動平均線を上回った。RSI(14日)=56.4%。来週は22日に欧州中央銀行(ECB)理事会が開催される。7日に発表された12月のユーロ圏消費者物価指数は前年同月比0.2%低下と、5年2カ月ぶりにマイナスに転じた。ユーロ圏のデフレ懸念が一層強まったことで、ECBが量的緩和の導入に踏み切るとの見方が多い。ECBによる量的緩和の決定により、ドル買い・ユーロ売りが進行して、ドル建て金には弱材料になるが、ドル買い・円売りも進むと予想され、円建て金には強材料になりそうだ。

*東京白金も円安を受けて反発。終値は4700円を回復し、昨日下回った25日移動平均線を上回った。RSI(14日)=51.3%。

*中東産原油は4営業日ぶり反発。14日の欧米原油相場が大幅上昇した流れを引き継ぎ急反発した。NY原油(WTI)時間外が反落したため、伸び悩んだが、円安が下値を支えた。終値は10日移動平均線に達していない。RSI(14日)=29.6%。石油製品も原油高に追随。ガソリン終値も10日移動平均線に達せず、RSI(14日)=29.4%。灯油終値も10日移動平均線に達せず、RSI(14日)=30.4%。米エネルギー情報局(EIA)が発表した9日までの1週間の在庫は、原油が前週比540万バレル、ガソリンが320万バレル、ディスティレートが290万バレルいずれも増加。原油が市場予想の40万バレル増を大幅に上回る積み増しとなったほか、ガソリンとディスティレートの在庫水準が高く、荷余り感が感じられる内容。

*ゴムは原油高、円安を受けて3日ぶりに反発。今後、タイが減産期に入るため、下値の堅い展開になりそうだ。RSI(14日)=42.6%。

*トウモロコシは反発。14日のシカゴ相場がエタノール需要の鈍化懸念を背景に下落したことを受けて続落して始まったが、その後は円安やシカゴ時間外高を眺め、この日の高値圏で取引を終了した。終値は2万6000円の大台を回復し、50日移動平均線を上回った。RSI(14日)=45.8%。14日のシカゴコーンは一時376セントまで下げ、昨年11月末以来の安値に沈んだ。米農務省の1月需給報告では、米国産トウモロコシのイールド(単位面積当たり収量)や期末在庫見通しが引き下げられたが、小麦安やガソリン価格の下落によるエタノール需要の低下が懸念され、売り要因となった。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計では、9日時点の全米エタノール在庫は2022万9000バレル。2013年2月以来の2000万バレルを超え、今後はエタノール生産が鈍化するとの見方が出ている。一般大豆は反発したが、終値は50日移動平均線を上回れなかった。RSI(14日)=43.0%。

*東京外国為替市場のドル円相場は、株価の続伸で買われ、117円台後半の高値圏に浮上した。118円に接近する動きとなったが、株価の上昇に対して上げ幅は限定的だった。今夜の海外市場でこの勢いが続くかどうかが注目される。

*日経平均株価は前日比312円74銭高の1万7108円70銭と3日ぶりに急反発した。為替の円安に加え、中国・上海総合指数や時間外取引の米ナスダック100先物が堅調に推移したことで、世界的な株売りの流れが一服したとの見方が広がった。


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【東京金テクニカル分析】

先週末9日に発表された2014年12月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)が前月比25万2000人増加し、市場予想の24万人増を上回った。前月の11月は32万1000人から35万3000人増に上方修正された。これにより、雇用者数は2014年の1年間では295万人増となり、過去15年で最大の伸びとなった。 失業率 も5.6%(前月5.8%、市場予想5.7%)に低下し、2008年6月以来の低水準となった。

しかし、12月の平均時給が前月比で0.2%減の24.57ドルと、2006年以降で最大の落ち込みとなった事から、雇用が創出されても、FRB(連邦準備制度理事会)が望む賃金の上昇にはつながっていない状況が明らかになった。 

FRBは利上げに関して、経済指標次第と表明しているが、市場では、今回の雇用統計の内容ではインフレ率が低水準に留まる可能性が高いことから、利上げ機運は後退する可能性(時期が遅れる)があるとの見方が強まった。

現況では、「米国の利上げ」と「ドル建て金」は相反する関係にあり、今回の雇用統計の結果はNY金には強材料となり、週明け以降も底堅く推移している。

1月6日時点でのCFTC建玉明細によると、ファンドの買い越しは12万2178枚(前週比+6341枚)と買い越し幅は増加。総取組高は39万4021枚(前週比+2万39枚)に増加。売りが減少し、買いが増加している。

*NY金日足
一目均衡表、主要移動平均線はいずれも上昇相場を示唆している。

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世界銀行は13日公表した経済見通しで、2015年の成長率予想は3%とし、昨年6月時点の3.4%から下方修正した。2016年についても従来予想の3.5%から3.3%に引き下げた。2017年については3.2%に減速すると見込んでいる。米国は堅調ながら、ユーロ圏や日本、一部の主要新興国の見通しが弱く、原油安による恩恵が相殺されるとの見方を示した。

ただ、急激な原油安により、そのデメリットも意識され、米経済に対する期待も一頃よりは後退している。年明け以降のNYダウは、1万8000ドルが上値抵抗線となって上下に振れる不安定な展開が続いており、市場では株価が下落すると、リスク回避姿勢が強まってNY金が反発している。

*NYダウ日足
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さて、米国の利上げはドル建てのNY金相場には弱材料となるが、為替市場では、ドル買い・円売りから円安が進行するため、円建て金相場には強材料になる。

東京金日足の現況(4600円台)は、昨年12月10日の高値4728円と12月17日の安値4460円で形成されたレンジの中にある。14日には4725円まで上昇し、レンジの上限に迫ったが、反落に転じて大陰線となり、一目均衡表の転換線を割り込んだ。昨夜は4594円まで下落したが、基準線にサポートされて引き戻し、下ヒゲが出現している。遅行線も実体のサポートを受けて反発しており、上昇相場は崩れていない。

仮に、基準線を下回っても、その下には50日移動平均線があり、さらには一目均衡表の雲、100日と150日の移動平均線があるため、長期上昇トレンドは維持されるだろう。

今後も押し目買い基調は継続すると予想する。

*東京金日足

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1月15日(木)
【1月14日の海外相場および市況】
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*NY金は、時間外取引中に下落後、世界的な景気先行きへの警戒感が強まる中で買い戻され、ほぼ横ばいで終了した。時間外取引ではマイナス圏で推移していたが、世界銀行が前日に発表した2015年の世界景気見通しが3.0%成長と、3.4%との前回予想から下方修正されたことを受け、世界的に株売りの動きが強まる中、安全資産として買われた。米商務省が発表した14年12月の小売売上高は前月比0.9%の減少と、12カ月ぶりの大幅な減少率となった。市場予想は0.1%減。これを受け、米株相場が続落する一方でドルが下落。ドル建て金に割安感が強まり、一時1244.60ドルと、約3カ月ぶりの高値を更新した。RSI(14日)=61.5%。

*白金は同じ白金族のパラジウムが急落したことを受けて連れ安。5営業日ぶりに反落した。ただ、終値は10日、25日、50日の移動平均線を上回っている。RSI(14日)=56.9%。

*NY(WTI)原油は、米原油在庫の急増にもかかわらず、ドルが対ユーロで軟化したことを受けて4営業日ぶりに反発した。ただ、終値は10日移動平均線にも達していない。RSI(14日)=31.6%。米エネルギー情報局(EIA)がこの後発表した9日までの1週間の原油在庫は前週比540万バレル増と、積み増し幅は市場予想の40万バレルを大幅に上回った。原油受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫は180万バレル増となった。慢性的な過剰供給への懸念は解消されないものの、在庫急増は前週予想外に大幅取り崩しとなった反動との見方から買い戻しが入り、相場は一時48.91ドルまで上伸した。北海ブレント原油はも2.10ドル高の48.69ドルで終了。

*コーンは、エタノール供給の記録的急増に圧迫され、約5週間ぶりの安値となって続落。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計によると、米国のエタノール供給は、約1年ぶりの高水準となり、原料のトウモロコシに対する需要の鈍化が示唆された。終値は10日、25日、50日の移動平均線を下回っている。RSI(14日)=38.6%。

*大豆は、安値拾いの買いに加え、米国産大豆に対する輸出需要に支援されて3営業日ぶりの反発。相場は一時1000セントの大台を割り込んで992.75セントまで下落したが、終値は大台を回復した。RSI(14日)=42.9%。パキスタンの複数の輸入業者は、米国産大豆約6万6000トンを購入。パキスタンの圧砕業者は菜種から大豆への切り替えを進めているという。

*NY外国為替市場のドル円相場は、世界的な景気減速懸念から下落。世界銀行が前日、2015年の世界経済見通しを下方修正したことなどから世界的な景気の下押し懸念が広がり、円買い・ドル売りが進行。米商務省が朝方発表した昨年12月の小売売上高が前月比0.9%減と予想以上に悪化し、12カ月ぶりの大幅な減少となったことを受けて円買い・ドル売りが一段と加速し、一時116円07銭と14年12月16日以来約1カ月ぶりの安値まで下落した。ユーロは対ドルで堅調に推移。

*NY株式市場は、世界経済の成長懸念から大幅安となり、4営業日連続の下落。一時、約348ドル安まで売られるなど、原油安をきっかけとした不安定な相場が続いた。原油安のデメリットが意識され、米経済に対する期待が後退しているようだ。企業決算では、米金融大手JPモルガン・チェースが予想を下回る低調な内容となった。

【本日以降の主な経済指標およびイベント】
08:50 (日) 11月機械受注 [前月比] -6.4% +4.4%
      (日) 11月機械受注 [前年比] -4.9% -6.3%
09:30 (豪) 12月新規雇用者数 +4.27万人 +0.50万人
09:30 (豪) 12月失業率 6.3% 6.3%
19:00 (ユーロ圏) 11月貿易収支 +240億EUR
22:30 (米) 1月ニューヨーク連銀製造業景気指数 -3.58 5.00
22:30 (米) 週次新規失業保険申請件数 29.4万件 29.0万件
22:30 (米) 12月生産者物価指数 [前月比] -0.2% -0.4%
     (米) 12月生産者物価指数 [コア:前月比] 0.0% +0.1% 
     (米) 12月生産者物価指数 [前年比] +1.4% +1.0%
     (米) 12月生産者物価指数 [コア:前年比] +1.8% +1.9%
24:00 (米) 1月フィラデルフィア連銀景況指数 24.5(24.3) 18.7 

*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。

【1月14日 国内市況と終値】
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*東京金は大幅安。昨夜のNY金は、原油安による株安を受けてリスク回避の買いに3営業日続伸し、終値は2014年10月22日(1245.50ドル)以来約3カ月ぶりとなる高値を更新したが、東京市場では為替の円高が急激に進み、NY金時間外取引も反落したため、売りが優勢となった。終値は10日移動平均線を割り込み、RSI(14日)=53.3%。今夜は、12月の米小売売上高が注目されており、個人消費の堅調さが確認されればドルが反転し、株高につながる可能性もあるが、期待ほどの内容でなければ株価は一段安となって金には強材料になりそうだ。

*白金も時間外取引の下落や円高を受けて大幅安。終値は10日と25日の移動平均線を割り込んだ。RSI(14日)=50.0%。

*中東産原油は大幅続落。原油の世界的な需給緩和観測や急激に進んだ円高を背景に、一時2009年7月以来の安値となる3万6320円を付けた。終値は20日安値を更新し、RSI(14日)=21.2%。製品も原油安になびいて大幅下落。ガソリンも終値は20日安値を更新し、RSI(14日)=22.9%。灯油も終値は20日安値を更新し、RSI(14日)=23.69%。原油市場では、NY原油(WTI)と北海ブレント原油の価格差の縮小が注目されている。昨年12月には5ドルほど開いていたが、13日には1.0ドルを下回って、昨年来最低となった。原油の余剰観測の高まりが、ブレントを押し下げたようだ。洋上タンカーに余剰原油を積み、備蓄しているとの観測もあり、余剰感が一層強まっている。

*ゴムは、円高と原油安、上海ゴム相場の下落を受けて大幅続落となった。先限は一時194円30銭と、昨年12月12日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。終値は195円台に沈み、50日移動平均線を割り込んだ。RSI(14日)=41.1%と下落基調に転じた。

*トウモロコシは大幅下落。シカゴコーン安に加え、為替の円高が進行したため、下げ幅が拡大した。終値は50日移動平均線を割り込み、RSI(14日)=43.14%と下落基調に転じた。一般大豆も大幅安。円高に加え、南米の豊作観測が強まった。終値は50日移動平均線を割り込み、RSI(14日)=41.24%。シカゴ市場では、大豆が1000セントのサポートを維持するかどうかが注目されている。昨年10月末以来、サポートとして働いてきた1000セントの節目を割り込むと、ファンドの転じまい売りが加速すると見られている。

*東京外国為替市場のドル円相場は、株価下落を背景に売りが強まり一時117円を割り込んだ。株安に加え、原油や銅相場も下落したため、資源通貨の豪ドルが対円で売られたこともドル円を押し下げたようだ。ユーロも対円で続落。対ドルは強含み。全般的な円買いでユーロ円の下げが先行した。世界銀行が13日、2015年の世界全体の成長率を3.0%に下方修正したことも嫌気されたようだ。

*日経平均株価は大幅続落。円高や米国株式、原油相場の下落もあって先行き不透明感が強まり売りが広がった。世界銀行が13日、2015年の世界全体の成長率を3.0%に下方修正したことも嫌気されたようだ。チャート的には、サポートラインの1万6800円を下回ったため、テクニカルな売りが増える可能性がある。

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