テクニカルマイスター

商品、為替、株式相場を,ファンダメンタルズとテクニカルから思いつくままに分析。

【ドル円テクニカル分析】
ドル円の1時間チャートを見ると、上昇相場に変化が出てきたようだ。

まず一目均衡表では、ろうそく足が雲を下回り、転換線が基準線を下回って共に雲を下回っている。遅行線は雲を割り込んで、”三役逆転”状態になった。短期的には下落基調が強まる可能性があるだろう。

また、今回の上昇相場ではサポートラインになっていた144本移動平均線を割り込んできた。転換線とこの144本線がデッドクロスし、下落への条件がまた一つ増えた。MACDはすでにゼロラインを割り込んで下落している。

ただ、チャートの小さい長方形や大きい長方形の中にあるように、まだレンジの中に収まっているため、、上昇基調が転換したとは言い難い。上値を取りに行く状況ではなくなり、戻り売り圧力が強まってきているというべきだろう。

これがレンジの下限を割り込んで行くと、下値試しの展開になると予想する。大きい長方形の下限である117.345円を割り込んだ時は、下落基調に転換する可能性が高まるだろう。

*ドル円1時間足

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情報提供:(株)インベステック
※本画面に掲載されている情報の著作権は、インベステック及び各情報提供会社に帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、インベステック及び各情報提供会社は一切の責任を負いません。

【11月26日 国内市況終値】
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*金は7営業日ぶりの反落。NY時間外の上値の重さに加え、為替がやや円高基調で推移したため、マイナス圏に転落し、弱含みに推移した。白金は反発。NY時間外の下値の堅さを映し、堅調に推移した。海外金市場は、27日に米感謝祭休暇を控えて取引量が減少している。30日には、スイス中央銀行の金準備売却禁止法案の是非を問う国民投票が実施されるが、可否いずれでもNY金相場への影響は限定的とみられる。今夜は、10月の米耐久財受注や10月の米個人所得・消費支出、米週間新規失業保険申請件数などの発表が予定されている。

*中東産原油は下落。25日の欧米原油相場が、石油輸出国機構(OPEC)の減産観測の後退を背景に大きく水準を切り下げた事に加え、WTI時間外の上値の重さを眺め、売り優勢の展開が続いた。石油製品も原油安につれて下落。特に灯油は下落幅が大きい。先限継続チャートでは10月28日(7万2370円)以来約1カ月ぶりの安値を付けた。東・西日本の暖冬予報が需要低下を連想させたようだ。気象庁は25日発表した12月から15年2月までの3カ月予報で、平均気温は北日本(北海道と東北)でほぼ平年並みとなるが、東・西日本と沖縄・奄美では高く、暖冬になる可能性があるとの予報を出した。

*ゴムは反落。マイナス圏に転じた上海ゴム相場を受けて売りが優勢となった。21日に中国人民銀行が利下げに踏み切ったが、ゴム相場への影響は小さい。市場は12月1日に発表される11月の中国の製造業購買担当者景況指数(PMI)に注目している。

*トウモロコシと一般大豆は上昇。シカゴ市場は、大豆ミールが牽引役となって穀物相場を押し上げている。米農務省が発表した11月1日時点の肥育牛の飼育頭数が前年実績を上回るなど、米国内の飼料需要の増加が示され、飼料用需要の増加が期待されている。

*東京外国為替市場のドル円相場は、今夜の米経済指標を待つムードが強く、117円台後半で小動き。朝方、117円80~90銭台で推移したが、その後は売りに押され、117円70~80銭で保ち合った。ユーロも対円、対ドルでレンジ圏。ドル円と同様に方向感を欠いた展開。

米国では今夜、10月の耐久財受注や製造業受注、個人消費支出、中古住宅販売成約指数、新築住宅販売件数のほか、11月のシカゴ製造業景況指数やミシガン大学消費者マインド指数(確報値)が発表される。

25日に米国で発表された指標は、7-9月の国内総生産(GDP)改定値が速報値から上方修正された一方で、11月の消費者信頼感指数は市場の予想に反して前月から低下した。 27日は感謝祭の祝日で、米株式・債券市場は休場。

*日経平均株価は、衆院選公示を来週12月4日に控えて様子見ムードが強く、4営業日ぶりに小反落した。

*東京金1時間足
21日につけた年初来高値4567円を更新できなかった。上昇のモメンタムは低下している。18本、36本、54本の3本の移動平均線は収束しており、上放れるか、下放れるかのポイントに来ている。MACDもゼロラインに接近しており、ゼロラインで反転するか、ゼロラインを割り込むかのいずれが起きるか注目。保ち合い相場は、”放れた方向に付け”がセオリーだが。
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情報報提供:(株)インベステック
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【中東産原油テクニカル分析】

27日に開催される石油輸出国機構(OPEC)総会を前に、様々な思惑が出ている原油市場であるが、東京中東産原油はどのような状況だろうか。

日足の一目均衡表を見ると、日足は雲の下側にあり、本日の陰線で転換線が基準線とデッドクロスしつつある。遅行線は実体とデッドクロスしつつあり、三役逆転を示現する可能性が高い。MACDはゼロラインより下側で推移しており、RSI(14日)も50%を超えていないため、下落基調が続いていると言えるだろう。

年初来高値の6万9950円(6月24日)と年初来安値の5万4750円(10月17日)にフィボナッチリトレースメントを当てはめると、安値から0.38倍戻し=6万520円、0.5倍(半値)戻し=6万2350円、0.62倍戻し=6万4170円となり、11月上旬の戻りは0.38倍戻しラインの抵抗を受けて上ヒゲとなったことがわかる。25日には6万円目前まで上昇したものの、雲の下限とその上にある0.38倍戻しラインの抵抗を受けて押し返されている。

OPEC総会でサプライズとなり反発に転じても、0.38倍戻しラインと雲が上値抵抗となって、上昇を阻む可能性が高いだろう。

ただし、反発に転じて6万1150円以上で引けることになれば、ダブルボトムが形成され、底入れにつながる可能性が高まるだろう。

*中東産原油日足

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【豪ドル円テクニカル分析】
豪ドル円は102円台から反落し、調整安局面に入ったようだ。

4時間チャートを見ると、12本、24本、48本の3本の移動平均線をすべて下回り、12本線は、24本と48本それぞれとデッドクロスしている。24本安値ラインを更新して下落している。MACDもデッドクロスの後、ゼロラインを割り込みつつあり、下落相場のパターンができている。

10月16日の安値91.75円と年初来高値である11月22日の高値102.86円にフィボナッチリトレースメントを当てはめると、0.38倍押し=98.63円、0.5倍(半値)押し=97.3円、0.62倍押し=95.97円となる。目先的には100円がサポートラインとなるが、ここを割り込めば0.38倍押しのラインでサポートされそうだ。

10月下旬から11月上旬にかけて97~99円を挟んだレンジで保ち合いが続いていたため、0.38倍押しのラインは強力なサポートラインになるだろう。

*豪ドル円4時間足

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11月26日(水)

【11月25日の海外相場および市況】
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*NY金は小反発。27日の感謝祭休暇を控えて取引量も減っている。今年第3四半期の実質GDP(国内総生産)改定値は前期比3.9%増加。速報値(3.5%増)および市場予想の3.3%増を上回った。また、住宅関連指標も良好で、安全資産とされる金は直後に1189ドルまで下落した。しかし、その後は、リッチモンド地区連銀の製造業景況指数や民間統計の消費者景気信頼感指数低下をきっかけに買い戻され、プラス圏に切り返した。ユーロ・ドル相場が反発し、ドル建て金の割高感が低下した事も相場を下支えした。市場は、30日のスイスでの金準備売却禁止法案の是非を問う国民投票に注目している。

*米欧石油先物相場は北海ブレント、WTI原油が共に大幅下落。有力な産油国のサウジアラビアなど4カ国が石油輸出国機構(OPEC)総会を前に現在の原油相場をめぐって議論したが、減産で合意に至らなかった事が弱材料になった。サウジ、ベネズエラ、ロシア、メキシコの4か国が協議を行ったが、ベネズエラのラミレス外相によると、4カ国は原油価格が80ドルを下回るのは好ましくないとの認識で一致し、3カ月以内に再び会合を開くことを決めた。ロシア石油大手ロスネフチのセチン最高経営責任者(CEO)は会談後、
「現行の価格水準は危機的ではない」と強調し、減産には否定的な考えを明らかにした。OPEC総会の結果については、大幅な減産が決まるという意見から、何も決まらないという意見まで、さまざまな観測が飛び交っている

*米石油協会(API)が25日公表した11月21日までの1週間の米原油在庫は、前週比280万バレル増の3億7950万バレルだった。予想は47万バレル増。原油受け渡し拠点のオクラホマ州クッシング在庫は210万バレル増加。製油所の原油処理量は日量17万4000バレル増。ガソリン在庫は4万3000バレル増。

*コーンは反発。ショートカバーや堅調な現物市場を背景に値を上げた。大豆は、堅調な大豆ミール相場が支援材料となり反発。米国の大豆収穫率は97%に達しているが、大豆、大豆ミールの堅調な輸出成約を背景に、米国の大豆加工業者は供給不足の状況に置かれている。

*NY外国為替市場のドル円相場は、米長期金利の低下を背景に下落した。11月の消費者信頼感指数は88.7と、前月から低下したほか、市場予想の96.0も大幅に下回った。これを受けて、早期利上げ観測が後退したことから、ドル売り・円買いが先行した。さらに、米債券買いに伴う長期金利の低下も、円の買い戻しにつながった。ただ、朝方発表された第3四半期の実質GDP(国内総生産)の改定値が市場予想を上回ったことからドル買いも入り、円の上値は限定的にとどまった。感謝祭(27日)に伴う連休を控えて、取引量は減少している。ユーロは対ドルで堅調。欧州中央銀行(ECB)が追加の金融緩和を検討しているため、2年ぶり安値近辺に下落したものの、1.24ドルの水準を割り込まなかったため、買い戻しが入った。

*NYダウは、さえない景気指標を受けて反落した。11月の米消費者信頼感指数や、同月の米リッチモンド連銀の製造業景況指数がともに前月より悪化し、これを嫌気した売りが出た。ダウが前日まで3営業日連続で史上最高値を更新していたため、利益確定の売りもあった。一方、第3四半期の米実質GDP(国内総生産)が速報値から上方修正されたことはサポート要因になった。

【本日の主な経済指標およびイベント】
18:30 (英) 第3四半期GDP・改定値 [前期比] +0.7% +0.7%
   (英) 第3四半期GDP・改定値 [前年比] +3.0% +3.0%
18:30 (英) 第3四半期個人消費 [前期比] +0.6% +0.6%
22:30 (米) 10月耐久財受注 [前月比] -1.3%(-1.1%) -0.6%
   (米) 10月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器] -0.2%(-0.1%) +0.5%
22:30 (米) 週次新規失業保険申請件数 29.1万件 28.8万件
22:30 (米) 10月個人所得 [前月比] +0.2% +0.4%
22:30 (米) 10月個人支出 [前月比] -0.2% +0.3%
22:30 (米) 10月PCEデフレーター [前年比] +1.4% +1.4%
22:30 (米) 10月PCEコア・デフレーター [前月比] +0.1% +0.2%
   (米) 10月PCEコア・デフレーター [前年比] +1.5% +1.5%
23:45 (米) 11月シカゴ購買部協会景気指数 66.2 63.0 --
23:55 (米) 11月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 89.4 90.0 --
24:00 (米) 10月新築住宅販売件数 46.7万件 47.1万件
24:00 (米) 10月中古住宅販売成約 [前月比] +0.3% +0.5%
30:45 (NZ) 10月貿易収支 -13.50億NZD -6.42億NZD 
 
*数値は順に、前回、(改定値)予想。


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*NY金は小反発。27日の感謝祭休暇を控えて取引量も減っている。今年第3四半期の実質GDP(国内総生産)改定値は前期比3.9%増加。速報値(3.5%増)および市場予想の3.3%増を上回った。また、住宅関連指標も良好で、安全資産とされる金は直後に1189ドルまで下落した。しかし、その後は、リッチモンド地区連銀の製造業景況指数や民間統計の消費者景気信頼感指数低下をきっかけに買い戻され、プラス圏に切り返した。ユーロ・ドル相場が反発し、ドル建て金の割高感が低下した事も相場を下支えした。市場は、30日のスイスでの金準備売却禁止法案の是非を問う国民投票に注目している。

*米欧石油先物相場は北海ブレント、WTI原油が共に大幅下落。有力な産油国のサウジアラビアなど4カ国が石油輸出国機構(OPEC)総会を前に現在の原油相場をめぐって議論したが、減産で合意に至らなかった事が弱材料になった。サウジ、ベネズエラ、ロシア、メキシコの4か国が協議を行ったが、ベネズエラのラミレス外相によると、4カ国は原油価格が80ドルを下回るのは好ましくないとの認識で一致し、3カ月以内に再び会合を開くことを決めた。ロシア石油大手ロスネフチのセチン最高経営責任者(CEO)は会談後、「現行の価格水準は危機的ではない」と強調し、減産には否定的な考えを明らかにした。OPEC総会の結果については、大幅な減産が決まるという意見から、何も決まらないという意見まで、さまざまな観測が飛び交っている。

*米石油協会(API)が25日公表した11月21日までの1週間の米原油在庫は、前週比280万バレル増の3億7950万バレルだった。予想は47万バレル増。原油受け渡し拠点のオクラホマ州クッシング在庫は210万バレル増加。製油所の原油処理量は日量17万4000バレル増。ガソリン在庫は4万3000バレル増。

*コーンは反発。ショートカバーや堅調な現物市場を背景に値を上げた。大豆は、堅調な大豆ミール相場が支援材料となり反発。米国の大豆収穫率は97%に達しているが、大豆、大豆ミールの堅調な輸出成約を背景に、米国の大豆加工業者は供給不足の状況にあるという。

*NY外国為替市場のドル円相場は、米長期金利の低下を背景に下落した。11月の消費者信頼感指数は88.7と、前月から低下したほか、市場予想の96.0も大幅に下回った。これを受けて、早期利上げ観測が後退したことから、ドル売り・円買いが先行した。さらに、米債券買いに伴う長期金利の低下も、円の買い戻しにつながった。ただ、朝方発表された第3四半期の実質GDP(国内総生産)の改定値が市場予想を上回ったことからドル買いも入り、円の上値は限定的にとどまった。感謝祭(27日)に伴う連休を控えて、取引量は減少している。ユーロは対ドルで堅調。欧州中央銀行(ECB)が追加の金融緩和を検討しているため、2年ぶり安値近辺に下落したものの、1.24ドルの水準を割り込まなかったため、買い戻しが入った。

*NYダウは、さえない景気指標を受けて反落した。11月の米消費者信頼感指数や、同月の米リッチモンド連銀の製造業景況指数がともに前月より悪化し、これを嫌気した売りが出た。ダウが前日まで3営業日連続で史上最高値を更新していたため、利益確定の売りもあった。一方、第3四半期の米実質GDP(国内総生産)が速報値から上方修正されたことはサポート要因になった。

【本日の主な経済指標およびイベント】
18:30 (英) 第3四半期GDP・改定値 [前期比] +0.7% +0.7%
      (英) 第3四半期GDP・改定値 [前年比] +3.0% +3.0%
18:30 (英) 第3四半期個人消費 [前期比] +0.6% +0.6%
22:30 (米) 10月耐久財受注 [前月比] -1.3%(-1.1%) -0.6%
     (米) 10月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器] -0.2%(-0.1%) +0.5%
22:30 (米) 週次新規失業保険申請件数 29.1万件 28.8万件
22:30 (米) 10月個人所得 [前月比] +0.2% +0.4%
22:30 (米) 10月個人支出 [前月比] -0.2% +0.3%
22:30 (米) 10月PCEデフレーター [前年比] +1.4% +1.4%
22:30 (米) 10月PCEコア・デフレーター [前月比] +0.1% +0.2%
      (米) 10月PCEコア・デフレーター [前年比] +1.5% +1.5%
23:45 (米) 11月シカゴ購買部協会景気指数 66.2 63.0
23:55 (米) 11月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 89.4 90.0 
24:00 (米) 10月新築住宅販売件数 46.7万件 47.1万件
24:00 (米) 10月中古住宅販売成約 [前月比] +0.3% +0.5%
30:45 (NZ) 10月貿易収支 -13.50億NZD -6.42億NZD 
 
*数値は順に、前回、(改定値)予想。


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