【9月5日国内市況終値】
*東京金=4287円(±0)、東京銀=65.0円(+0.2)
*東京白金=4819円(+5)、東京パラジウム=3023円(+46)
*東京原油=66900円(+10)東京ガソリン=79840円(+80)、東京灯油=82110円(+110)
*東京コーン=24010円(-110)、東京大豆=49050円(-400)
*日経平均=15668.68円(-7.50)、東京ドル円=105.32円(+0.110)

*週末5日の東京金は、4日のNY金相場が欧州中央銀行(ECB)による追加緩和を受けたドル高・ユーロ安を要因に反落した流れを引き継いで売り先行。後場は、今夜の米雇用統計発表を控えてポジション整理が入り変わらずで引けた。白金は小反発。NYは下落したものの、105円台の円安受けて買いが優勢となった。

*8月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比22万5000人増と好内容が予想されている。

*東京原油は反発。好調な米経済指標を受けて需要増加期待から海外原油相場が上伸したため、強気買い優勢となった。ガソリン、灯油も連れて反発。

*東京コーンは続落。シカゴ相場安を受けて、売り優勢だった。先限は2012年6月以来の安値を付けた。一般大豆は下落。4日のシカゴ相場安を受けて軟調に推移した。

*東京外国為替市場の円相場は、一時、5年11カ月ぶりの円安水準となる105円70銭を付けた。