【東京コーンテクニカル分析】
東京コーンは10月3日に2万2680円と2012年6月以来の安値を付けたが、急速に引き戻されて2万3000円台を回復して引けた。その後は反発地合いとなり、基準線、転換線を上回った。現在、転換線は基準線を上回っているものの、上値は50日移動平均線に抑えられている。16日に2万4270円まで上昇したものの、引けでは2万4000円を維持できなかったのは50日移動平均線の抵抗を受けたからだろう。

また、50日移動平均線の上には下がりつつある雲があるが、厚みは薄れており、抵抗ゾーンとしての威力は弱まっているだろう。MACDはゴールデンクロスして上昇しており、RSI(14日)は54%台まで反発した。地合いは強まっており、下値を切り上げる可能性は高く、50日移動平均線をブレイクして雲を上抜く可能性が高いだろう。以上は強気の見方だが、基準線(2万3490円)を割り込んだ場合は、強気の見方を変更することになりそうだ。

*東京コーン日足
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