【東京金テクニカル分析】
東京金日足の年初来の安値4075円(6月2日)と年初来の高値4728円(12月10日)にフィボナッチリトレースメントを当てはめると、0.38倍押し=4480円、0.5倍(半値)押し=4402円、0.62倍押し=4323円となる。

昨日17日には4460円まで下落しているが、終値は0.38倍押しラインを上回った。本日18日は陽線で推移しており、0.38倍押しを超えて転換線も上回っている。さらには25日移動平均線も上回っている。

本日の終値が4500円を上回っていれば、2日続けてサポートラインからの反発が確認されるため、日柄フィルターとしては押し目完了と見ていいだろう。4538円を超えていれば25日移動平均線をもブレイクするので、押し目の確認としては理想的になる。

そうなれば、RSI(14日)も50%を上回るため、強地合いに転換することになる。

基準線を上回って引ければ、その後は4600円にある転換線をブレイクするかどうかがポイントになる。

25日移動平均線の下側には上昇している50日移動平均線、100日移動平均線があるため下値は押し上げられていくだろう。

*東京金日足
tkg1218

情報提供:(株)インベステック
※本画面に掲載されている情報の著作権は、インベステック及び各情報提供会社に帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、インベステック及び各情報提供会社は一切の責任を負いません。