【4月24日 国内市況と終値】
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*金は小動き。為替も時間外相場も変動が小さく、方向性のない展開となった。RSI(14日)=45.7%。白金は小幅安。NY白金の反発を受けた買いに上昇して始まったが、その後は時間外安を受けて売りが出た。RSI(14日)=41.0%。NY金は、来週に1~3月期米GDP速報値の発表や、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあって、様子見ムードが強まっているようだ。

*南アフリカの全国鉱山労組(NUM)は来週、産金業界の下級労働者の基本給を75%引き上げる要求を提出する意向。就労1年目の月給は現在5700ランドだが、これを1万ランドにするよう求めていく方針という。労使交渉は難航が予想され、利幅が圧迫されている南アの産金業界で労使紛争が長期化する可能性も指摘されている。NUMには産金労働者の57%が加盟しており、先月は、産金業界と石炭業界、ダイヤモンド業界について100%の賃上げを求める可能性を示唆していたという。

*中東産原油は続伸。RSI(14日)=62.4%。23日の米欧石油市場で、サウジアラビアのイエメン空爆を懸念した買いが入り、北海ブレントが年初来高値を付けたのを受けて、一時4万8550円と、昨年12月12日以来の高値を付けた。ただ、時間外相場が伸び悩んだことから上値を削った。原油相場の上昇を受け、石油製品も続伸した。ガソリンのRSI(14日)=64.0%。灯油のRSI(14日)=63.3%。納会の5月当限は、ガソリンが750円高の6万2130円、灯油が870円高の5万8050円。海外原油相場は、イエメンをめぐる緊張が中東からの供給不安につながるとの懸念に加え、NY原油の受け渡し拠点である米オクラホマ州クッシングの在庫減少予測が買い材料になった。ただ、米原油在庫は過去最高水準に積み上がっていることは弱材料視されている。

*ゴムは4日ぶり反落。RSI(14日)=53.9%。新甫10月限は、206円30銭で発会した後は206円で終えた。前日は、上海ゴム高に加え、東南アジアの大手天然ゴムメーカーが、割安なシンガポール商品取引所での受け渡しを止めると報じられたことが買いを誘ったようだ。

*トウモロコシは下落。23日のシカゴトウモロコシ相場が、作付け作業の進展観測を背景に下落したことから、売りが先行した。RSI(14日)=32.7%。一般大豆はまちまち。RSI(14日)=38.3%。シカゴ穀物時間外相場は、トウモロコシが下落する一方、大豆は堅調に推移している。トウモロコシは、作付けが進捗するとの見方が弱材料視され、大豆はブラジルのトラック運転手のストが強材料視されたようだ。来週もシカゴ相場は、作付け状況をにらんだ展開となりそうだ。

*東京外国為替市場のドル円相場は、119円台半ばで保ち合い。日経平均株価は、反落したものの2万円の大台を維持しており、売り材料にはならなかった。特段の材料もなく、方向感の出ない展開が続いた。

*日経平均株価は、4日ぶりに反落。週末には、ギリシャの債務問題が焦点になるユーロ圏財務相会合が開かれることから、利益確定売りが優勢となった。ただ、終値は2万円の大台を維持し、底堅く推移した。


第12回 『おしえて陳さん』 
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