【5月22日 国内市況と終値】
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*金は反落。21日のNY金が小反落したため、東京金も売りが先行した。RSI(14日)=58.3%。白金もNY安になびいて反落。RSI(14日)=58.8%。本日、日銀の金融政策決定会合が開催された。金融政策に関しては現状維持が決定された。黒田総裁が追加緩和に対してどのようなスタンスなのか、会見に注目が集まっている。発言内容によっては為替相場が反応し、東京金が夜間取引で動意付く可能性がある。また、今夜はイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長やドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、カーニー英中銀総裁など主要中銀総裁の講演が予定されている。イエレンFRB議長の講演議題は米経済見通しに関するもので、前回のFOMC後の米景気について、どのような認識が示されるのか注目されている。

*中東産原油は続伸。21日の欧米原油相場が米原油在庫の減少や地政学的リスクを背景に上昇した流れを引き継いで買いが優勢となった。RSI(14日)=57.7%。石油製品は続伸。ガソリンのRSI(14日)=56.8%。灯油のRSI(14日)=57.6%。NY原油は、米国の原油在庫減少傾向に加え、夏場のドライブシーズンを前にしたガソリン需要拡大や、中東の地政学的リスクへの警戒感が支援材料となった。米国では5月末のメモリアルデー(戦没者追悼の日)の祝日以降、ガソリンの本格的な需要期に入る。21日のNY市場ではドライブシーズン入りに伴い、ガソリン需要が強まるとの観測から買いが強まり、NYガソリン相場は年初来高値を付けた。 また、過激派組織「イスラム国」によるシリアやイラクでの攻勢が報じられ、中東の地政学的リスクへの警戒感も強まっている。

*ゴは原油高や上海ゴム相場高を受けて続伸。RSI(14日)=55.7%。

*トウモロコシは反発。小麦相場が、米南部の降雨で収穫期の作物に被害が出るとの見方から急伸したことがトウモロコシ相場の支援要因になっている。RSI(14日)=48.7%。一般大豆は、シカゴ時間外の軟調を眺めて期中以降が下落。RSI(14日)=38.0%。

*東京外国為替市場のドル円相場は、日銀決定会合の金融政策現状維持を受けて121円を割り込み、120円台後半で推移している。日経平均株価が軟化し、日銀決定会合の声明文で個人消費と住宅投資の判断が引き上げられたことを受け、追加緩和への思惑が後退したため、円買いが強まった。ただ、黒田日銀総裁会見や今夜のイエレンFRB議長の講演、4月の米消費者物価の公表を控えていることもあり、積極的にドルを売る動きにもなりにくかった。

*日経平均株価は小幅高。高値警戒感に加え、日銀金融政策決定会合の結果公表などを控えて様子見姿勢が強まったが、企業業績や国内景気の先行き期待から押し目買いが入った。日銀は声明文で、景気の現状を「緩やかな回復を続けている」としたことが支援要因となった。


第15回 『おしえて陳さん』 
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