5月27日(水)
【5月26日の海外相場および市況】
ny0526

*3連休明け26日のNY金は3営業日続落し、5月11日以来約2週間ぶりの安値となった。4月の米耐久財受注額は全体で前月比0.5%減となったものの、先行指標となる航空機を除く非国防資本材受注は1.0%増と、市場予想を上回った。4月の新築一戸建て住宅販売件数は年換算で前月比6.8%増の51万7000戸、3月のケース・シラー住宅価格指数は前月比1.0%上昇。5月の消費者信頼感指数は95.4と前月比上昇し、それぞれ予想を上回った。経済指標の改善により米国の早期利上げが意識され、金には売り圧力が強まった。終値は50日移動平均線を割り込んだ。RSI(14日)=44.2%。白金はドル高を受けて大幅安となった。終値は50日移動平均線を割り込んだ。RSI(14日)=41.9%。

*3連休明け26日のNY原油は続落。RSI(14日)=49.7%。米経済指標の改善を受けて為替市場では、ドル高・ユーロ安が進行し、ドル建て原油に割高感が生じて売られた。イラン国営通信によると、同国のザンガネ石油相は6月の石油輸出国機構(OPEC)総会で、OPEC生産枠が引き下げられる公算は小さいとの見解を示した。北海ブレント原油も大幅下落し、4月22日以来の安値で引けた。

*3連休明け26日のシカゴトウモロコシは続落し、昨年10月以来の安値となった。ドル高に加え、小麦が4%下げたことに影響された。終値は50日安値に達した。RSI(14日)=37.7%。シカゴ大豆は、作付け進捗が嫌気されて5営業日続落。RSI(14日)=27.3%。

*3連休明け26日のNY外国為替市場のドル円相場は大幅上昇し、一時123円33銭と、2007年7月10日以来7年10カ月ぶりの高値を付けた。先週末、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言で年内の米利上げ観測が一段と強まった流れを受けて、4月の米耐久財受注統計が、先行指数となる航空機を除く非国防耐久財受注が前月比1.0%増と市場予想の0.4%増を上回ったことで、ドル買い・円売りが加速し、123円台に急上昇した。更に、この後公表された4月の新築住宅販売件数、5月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数がいずれも予想を上回ったことで、早期利上げ観測に弾みがついた。ユーロはギリシャ財政不安の再燃が重しとなり、対ドルで下落した。

*3連休明け26日のNYダウは大幅安。先週末に連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が講演で年内利上げに意欲を
示したほか、インフレ指標の上昇が重なって、利上げ観測が強まったことが弱材料視された。ギリシャ債務問題の
先行き不透明感も加わり、ドル高が加速する中、米グローバル企業の収益悪化懸念も強まった。一時5月12日以来2週間ぶりに1万8000ドルを割り込む場面もあったが、引けには大台を回復した。4月耐久財受注は、設備投資の先行指数となる航空機を除く非国防資本財で前月比1.0%増と、市場予想の0.4%を上回り、4月新築住宅販売件数や5月消費者信頼感指数も堅調な結果となったため、市場では早ければ9月にも利上げとの見方を強めた。

【本日の主な経済指標およびイベント】
08:50 (日) 日銀金融政策決定会合議事要旨(4月30日分)
23:00 (加) 加中銀政策金利発表 0.75% 

*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。


第15回 『おしえて陳さん』 
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6月5日 米雇用統計スペシャルコラボレーション
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