【6月24日 国内市況と終値】
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*金は3日続落。23日のNY金が対ユーロでのドル高やギリシャ金融支援協議が前進するとの観測から続落したため、売りが優勢となった。RSI(14日)=49.5%。白金は続伸。NY白金時間外の底堅さを受けて買われた。RSI(14日)=35.2%。

*CPMグループが23日、「白金族金属イヤーブック2015」の中で明らかにしたところによると、2015年の世界白金市場は前年に続き供給不足に陥り、不足幅が21万5000オンス(約6.67トン)になる見通し。採掘量が増加する一方で、自動車や宝飾品向け需要も増加する。2014年は98万1000オンス(約30.5トン)の供給不足だった。 自動車、宝飾品、電子機器向け需要は718万オンス(約223.3トン)と、2014年比2.2%増となる見込み。ただ、2013年の722万オンス(約224.5トン)を下回る。供給は696万オンス(約216.5トン)と、2014年比15%増加するものの、2013年の735万オンス(約228.6トン)を下回るという。採掘量は575万オンス(約178.8トン)となり、5カ月間のストが響いた2014年から20%増加する見通し。ただ、2013年の605万オンス(約188.2トン)を下回る。最大の生産国である南アフリカでは403万オンス(約125.4トン)と、2014年の308万オンス(約95.8トン)から増加するものの、2013年の440万オンス(約136.8トン)から減少する見込み。CPMは2015年の平均価格が1オンス当たり1180.91ドルと、2014年を16%下回り、2006年以来の低水準にとどまると予想した。

*中東産原油は続伸。23日の米欧原油先物が石油製品相場高を受けて上伸したことから、買いが優勢となった。RSI(14日)=54.9%。石油製品は原油に連れて続伸。ガソリンのRSI(14日)=54.2%。灯油のRSI(14日)=54.4%。NY原油は昨日61ドル台で引け、約2週間ぶりの高値で終了した。米石油協会(API)の週間統計を受けて、NY原油時間外でも61ドル台を維持している。API週間統計によると、原油在庫は前週比320万バレル減少したが、ガソリン在庫は39万バレルの増加となった。このため、EIA統計でもガソリン在庫が増加しているとの見方も出ている。

*ゴムは納会と限月交代絡みの買いが入り続伸。RSI(14日)=54.4%。最大の需要国である中国は、1~5月の天然ゴム輸入量が97万トンと前年同期比27.4%減ったという。

*トウモロコシは続伸。23日のシカゴ相場が米産地の作柄悪化を受けて上伸したことから、強気買いが継続した。RSI(14日)=68.0%。一般大豆は、期中以降の4限月がシカゴ大豆安を受けて下落。RSI(14日)=59.1%。

*東京外国為替市場のドル円相場は、一時124円台前半まで上昇したが、その後は軟化し、124円台の維持はできなかった。日経平均株価は続伸したものの、あまり材料視されなかったようだ。

*日経平均株価は続伸し、18年半ぶりの高値を付けた。2000年ITバブル期の高値2万0833円を超えて、一時2万0952円まで上昇したが、高値警戒感から上値が重くなった。市場では25日未明に開かれるユーロ圏財務相会合の結果を待っているようだ。


第19回 『おしえて陳さん』 
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