6月25日(木)

624日の海外相場および市況】

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*24日のNY金は、4日続落。RSI14日)=42.8%。13月期の実質GDP(国内総生産)の確定値は前期比0.2%減と、1年ぶりのマイナス成長が確定した。減少幅は市場予想通りで、前回改定値の0.7%減からは上方修正された。発表後、ドル高・ユーロ安が進行したため、金売りが進み、一時1168.10ドルまで下落し、その後は1170ドル台前半で小動きとなった。NY白金は続伸。RSI14日)=38.8%。

 

*24日のNY原油は反落。RSI14日)=53.1%。米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫が前週比490万バレルの大幅減となったことでプラス圏に浮上したが、夏のドライブシーズンに入り、小幅な減少になるとみられていたガソリン在庫が増加していたため、需要の伸び悩みが嫌気されて反落に転じた。ガソリン在庫は同68万バレル増と、市場予想の304000バレル減から大きく外れた。ディーゼル油とヒーティングオイルを含むディスティレート(留出油)も180万バレル増となり、市場予想の100万バレル増を超えた。

 

*24日のシカゴトウモロコシは、農家売りや利食い売りに小反落。RSI14日)=56.1%米中西部の過剰な降雨がイールド(単位当たり収量)を低下させるとの懸念を背景に上昇してきたが、30日発表の作付面積報告や四半期在庫報告を控え、ポジション調整の動きとなった。シカゴ大豆は、大豆ミール相場安に連れて下落。RSI14日)=51.3%。

 

*24日のNY外国為替市場のドル円相場は、一時12430銭台に上昇したものの、その後は123円台後半に戻した。201513月期の実質GDP(国内総生産)確定値は前期比0.2%減と市場予想と一致し、改定値の0.7%減から上方

修正された。1年ぶりのマイナス成長が確定したものの、影響は限定的だった。46月期の改善に期待が広がり、米利上げ観測が高まる中、ドル円は一時12438銭と、約1週間ぶりの高値まで上昇した。ただ、その後は、米長期金利の低下を受けて、反落に転じ、124円を割り込んだ。この日は、ユーロ圏財務相会合の協議が終了した。25日に再開される見通しだが、ギリシャが提出した新改革案の判断をめぐっては依然不透明で、ユーロも方向性が定まらず上下に振れる展開となった。

 

*24日のNYダウは下落し、終値は1週間ぶりに節目の18000ドルを割り込んだ。ギリシャ支援交渉は進展が見られず、警戒感が強まり、相場の重石となった。24日のユーロ圏財務相会合では、ギリシャが提出した財政改革案について議論されたが結論は出ず、25日に再び協議されることになった。ギリシャは国際通貨基金(IMF)への15億ユーロの債務について月末に返済期限を迎える。交渉が決裂すれば債務を返済できずデフォルト(債務不履行)に陥る可能性もある。201513月期の米実質GDP(国内総生産)確定値は前期比0.2%減と、改定値の0.7%減から上方修正されたが、予想通りの結果で市場の反応は薄かった。

 

 

【本日の主な経済指標およびイベント】

18:30 (南ア) 5月生産者物価指数 [前年比] +3.0 +3.3

21:30 () 週次新規失業保険申請件数 26.7万件 27.3万件

21:30 () 5月個人所得 [前月比] +0.4 +0.5

21:30 () 5月個人支出 [前月比] 0.0 +0.7

21:30 () 5PCEデフレーター [前年比] +0.1 +0.2

21:30 () 5PCEコア・デフレーター [前月比] +0.1 +0.1

   () 5PCEコア・デフレーター [前年比] +1.2 +1.2 

 

*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。