6月30(火)
【6月29日の海外相場および市況】
ny0629

*週明け29日のNY金は続伸。RSI(14日)=46.8%。欧州連合(EU)ユーロ圏諸国は週末、緊縮財政の是非を問う国民投票の実施を決めたギリシャに対し、現行の金融支援策の打ち切りを決定。国際通貨基金(IMF)への債務返済期限が30日に迫る中、同国がデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が強まったとの警戒感が広がった。これを受け、世界的に株価が下落する一方で、安全資産とされる金は買われた。白金は小反発。RSI(14日)=43.1%。

*週明け29日のNY原油は4日続落。RSI(14日)=44.2%。ユーロ圏諸国が先週末、対ギリシャ金融支援の延長を拒否し、交渉は合意に至らずに終了し、同国がデフォルト(債務不履行)に陥るとの懸念が高まる中、リスク回避姿勢が強まり、世界的に株価が下落し、原油にも売り圧力が強まった。また、欧米など6カ国とイランによる核問題解決に向けた交渉が翌30日に最終合意期限を迎える。交渉が合意に至れば、イラン産原油の輸出が拡大されるとの観測もあり、需給緩和も意識されたようだ。北海ブレント原油は続落し、一時5日以来の安値を付けた。

*週明け29日のシカゴトウモロコシは、一時急伸したものの、30日の米農務省の作付面積報告の発表を前に、利食い売りが出て反落した。RSI(14日)=74.5%。シカゴ大豆はまちまち。期近はショートカバーで反発する一方、期先は米農務省の統計発表を控えたポジション調整を受け下落した。RSI(14日)=60.1%。

*週明け29日のNY外国為替市場のドル円相場は上昇。週末に行われたギリシャの債務問題をめぐる財務相会合で、同国への金融支援が6月30日に打ち切られることが決定し、ギリシャがデフォルトに陥る可能性が高まった。ギリシャの政府当局者は週明け29日、国際通貨基金(IMF)に対する債務返済を期限の30日に行わないと表明した。金融市場ではリスク回避姿勢が強まり、株が売られ、安全資産とされる円が買われた。

*週明け29日のNYダウは大幅下落。ギリシャの金融支援をめぐる交渉が先週末に合意できず、同国がデフォルト(債務不履行)に陥るとの懸念が広がった。ギリシャ当局者が今月期限を迎える国際通貨基金(IMF)融資の支払いには応じないと表明したことで、株は大幅安となった。市場では、ギリシャで7月5日に予定している金融支援の是非をめぐる国民投票で反対派が多数を占めれば、同国のユーロ圏離脱が現実となり、金融市場全体に混乱が拡大する可能性があると見られている。


【本日の主な経済指標およびイベント】
07:45 (NZ) 5月住宅建設許可 [前月比] -1.7%(-0.9%) -- 0.0%
15:00 (独) 5月小売売上高指数 [前月比] +1.7%(+1.3%) 0.0%
      (独) 5月小売売上高指数 [前年比] +1.0% +2.8%
16:55 (独) 6月失業者数 -0.6万人 -0.5万人
16:55 (独) 6月失業率 6.4% 6.4%
17:30 (英) 第1四半期GDP・確報値 [前期比] +0.3% +0.4%
      (英) 第1四半期GDP・確報値 [前年比] +2.4% +2.5%
17:30 (英) 第1四半期経常収支 -253億GBP -240億GBP
18:00 (EU) 6月消費者物価指数・速報 [前年比] +0.3% +0.2%
18:00 (EU) 5月失業率 11.1% 11.1%
21:00 (南ア) 5月貿易収支 -25億ZAR -32億ZAR
21:30 (加) 4月GDP [前月比] -0.2% +0.1%
22:00 (米) 4月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前年比] +5.04% +5.50%
22:45 (米) 6月シカゴ購買部協会景気指数 46.2 50.0
23:00 (米) 6月消費者信頼感指数 95.4 97.4 

*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。


第20回 『おしえて陳さん』 
http://www.sunward-t.co.jp/movies/oshiete/