【8月25日 国内市況と終値】
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*金は続落。24日のNY金の下落や急速な円高を受けて売りが優勢となったが、午後から円高も一服し、終値は4400円を維持した。RSI(14日)=44.4%。この日、中国人民銀行(中央銀行)は公開市場操作で1500億元(約2兆8000億円)を供給した。これを受けて中国上海株や日経平均株価も反発し、為替は円安・ドル高へ振れたため、円建て金には支援となった。白金は大幅続落。RSI(14日)=35.9%。

*中東産原油は8日続落。24日のNY原油が、中国経済の減速懸念などを背景に急落したことを受け、大幅安となった。RSI(14日)=33.3%。昨日のNY原油は約6年半ぶりに40ドルを下回り、ブレント原油も節目の45ドルを割り込んだ。石油製品も原油安に追随して下落。ガソリンのRSI(14日)=19.2%。灯油のRSI(14日)=22.1%。

*ゴムは上海ゴム安と円高を受けて3日続落。一時165円10銭まで下落し、約6年1カ月ぶりの安値を付けた。RSI(14日)=18.1%。根本的な原因である中国株の下落が止まらない限り、ゴム相場の立ち直りもまだ先のようだ。さらにマレーシアやタイなど主要原産国の通貨が急落しており、通貨安を受けて生産者の輸出が活発化する可能性があり、需給は緩和しそうだ。

*トウモロコシはシカゴ高を受けて反発したものの、円高を受け、上げ幅を縮小した。RSI(14日)=36.9%。一般大豆はシカゴ安を背景に続落。RSI(14日)=15.2%。シカゴ大豆相場は、中国経済の減速に伴って、同国の大豆輸入が減少するとの見方が広まって、売りが継続し、新穀11月限は2009年3月上旬以来の安値を付けた。

*東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価の上げ下げに連れて118円台から120円台を行き来したが、119円台前半で引けた。中国人民銀行の資金供給を受けて日経平均株価も一時プラス圏になったが、上海株はマイナス圏で低迷したため、中国経済に対する懸念は強く、ドル円は株価に連動して乱高下した。

*日経平均株価は、6日続落し2月17日以来、1万8000円割れで引けた。寄り付きの下げ幅は前日比800円安に迫ったが、その後、中国人民銀行が公開市場操作で資金供給を実施したと伝わり、急速に値を戻し、前日比300円高に迫まったが、上海株が再びマイナス圏に沈むと、日経平均株価も下落に転じた。


第28回 『おしえて陳さん』 
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