9月3日(木)
【9月2日の海外相場および市況】
ny0902

*2日のNY金は反落。前日は中国の景気指標の悪化を受けて世界的な株安連鎖が再燃したため、リスクヘッジで買われたが、この日は欧米株価が反発し、ドルも対ユーロで上昇したため、金は売りが優勢となった。RSI(14日)=52.9%。市場は、4日に発表される8月の米雇用統計を待っている状況で、動きにくくなっているようだ。白金は3日ぶりに反発。RSI(14日)=53.5%。

*2日のNY原油は反発。米石油協会(API)が前日発表した統計で、8月28日までの1週間の原油在庫が760万バレル増と大幅な積み増しを記録し、米エネルギー情報局(EIA)発表の週報でも原油在庫が市場の横ばい予想に反して470万バレル増加したことから在庫増が嫌気され、一時43.21ドルまで下落したが、米株価が大幅反発したため、原油も買い戻されて反発に転じた。RSI(14日)=53.5%。北海ブレント原油も反発。

*2日のシカゴトウモロコシは豊作見通しから続落し、一時3週間ぶりの安値をつけた。RSI(14日)=38.0%。シカゴ大豆も豊作予想から軟調。RSI(14日)=37.2%。

*2日のNY外国為替市場のドル円相場は、120円台前半に上昇。この日は欧米株の反発で世界的な株安連鎖に歯止めがかかり、リスク回避姿勢が弱まった。8月のADP全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数は前月比19万人増にとどまり、市場予想の20万1000人増には達しなかった。ただ、9月の利上げを妨げるほど弱い内容ではないとの見方から、ドル買いが進んだ。米連邦準備制度理事会(FRB)は、12地区連銀景況報告(ベージュブック)を公表。7月~8月半ばにかけて、米経済が大半の地区で拡大したことが判明した。

*2日のNYダウは、大幅反発。この日の上海株は、一時4%安まで下落したものの、前日終値比0.2%安まで値を戻して引けたため、地合いの好転が意識された。欧州株が反発し、NYダウも買いが優勢となった。


【本日の主な経済指標およびイベント】
上海休場
10:30 (豪) 7月貿易収支 -29.33億AUD -31.60億AUD
10:30 (豪) 7月小売売上高 [前月比] +0.7% +0.4%
16:00 (トルコ) 8月消費者物価指数 [前月比] +0.09% +0.10%
      (トルコ) 8月消費者物価指数 [前年比] +6.81% +6.86%
17:30 (英) 8月PMIサービス業 57.4 57.7
18:00 (EU) 7月小売売上高 [前月比] -0.6% +0.5%
      (EU) 7月小売売上高 [前年比] +1.2% +2.0%
20:45 (EU) 欧州中銀金融政策発表 0.05%
21:30 (米) 週次新規失業保険申請件数 27.1万件 27.5万件
21:30 (米) 7月貿易収支 -438.4億USD -422.0億USD
23:00 (米) 8月ISM非製造業景況指数 60.3 58.2

*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。


第29回 『おしえて陳さん』 
http://www.sunward-t.co.jp/movies/oshiete/