内閣府が8日発表した4-6月期国内総生産(GDP)は、前期比で0.3%減と速報値(0.4%減)から改定された。市場予想中央値は前期比0.5%減、年率1.8%減だった。全体の約6割を占める個人消費は同0.7%減と速報値(0.8%減)から小幅引き上げられた。個人消費と輸出の低迷を受けて3期ぶりのマイナス成長になり、市場は、7-9月期も楽観できないと、2期連続のマイナスを予想する見方も出ている。

これを受けて、午後1時時点の日経平均株価は1万7500円台まで下落し、下げ幅は300円を超えている。

為替市場では、リスクオフモードが強まり、ドルが対ユーロ、対ドルで下落している。

先週末4日の、8月米雇用統計を受けて、ユーロドル相場、ドル円相場はそれぞれ、上下にヒゲを引いて乱高下した。

これにより、ユーロドルは1.1088~1.1190ドルのレンジを形成し、ドル円は118円56銭~119円62銭のレンジを形成した。

しかし、日経平均株価の下落を受けて、ユーロドルは、レンジの上限(1.1190ドル)をブレイクして、1.12ドル台まで上昇した。ドル円相場は119円のサポートを割り込んだが、まだレンジの下限(118円56銭)には、達していない。

今夜の海外市場で、ドル円が118円56銭を下回るかどうか注目される。レンジの下限を下回った場合、8月24日の安値116円14銭がターゲットになってくるだろう。

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