昨日は、日経平均株価の大幅下落を受けて、リスクオフモードが強まり、ドル円は下落の可能性が高いとレポートしたが、
本日は、まったく、真逆の展開となってしまった。

昨日の上海株は、中国当局が7日夜に発表した配当金の個人所得税免除などの株価下支え策が買い材料となって、上昇して引けた。
これを好感して、3連休明け8日のNYダウも大幅反発となった。本日の日経平均株価は、前日比1000円以上の上昇、率にして6%近い大幅反発を見せている。

ドル円もこれに連動して上昇した。


先週末4日に発表された8月米雇用統計を受けて、形成された118円56銭~119円62銭のレンジを上に抜けて、一時120円45銭まで上昇した。

ただ、日経平均株価の上昇率に比べて、ドル円の上昇率は鈍く、上値は重い。

4時間足を見ると、8月12日の高値125円28銭と直後の最安値116円14銭にフィボナッチリトレースメントを当てはめると、高値から0.38倍押し=121円81銭、0.5倍押し=120円71銭、0.62倍押し=119円62銭となる。

現在、一目均衡表の雲を上抜いて、0.5倍押しのラインにトライするところ。MACDは上昇してゼロラインに接近しているため、戻り一杯となる可能性があり、ストキャスティックス(スロー12本)も90%台まで上昇しているため、天井圏が近い可能性がある。

0.5倍押しのライン(120円71銭)を上抜けるかどうかが重要なポイントになるだろう。
9月3日に、120円70銭まで上昇したものの、その後、跳ね返されているため、このラインは一層重視されるだろう。

120円71銭を上回れば、0.38倍押しラインにトライする展開になり、122円台が視野に入ってくるだろう。
その場合、全値戻しの可能性も高まるため、再び125円に向けて上昇する展開も想定される。

逆に、上抜けずに保ち合いとなれば、10日の午後8時頃に雲のねじれの時間帯を迎えるため、下落基調に転じる可能性が出て来るだろう。

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