【12月22日(火) 国内市況と終値】
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*22日の金は続伸。21日のNY金は買い戻しに上伸したため、買いが優勢となった。RSI(14日)=47.5%。NY金は、先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定後は一時1050ドルを割り込んだが、その後は買い戻されて、21日に約2週間ぶりの高値を付けた。金上場投資信託(ETF)SPDRゴールドシェアの残高が前週末に急増したことで、ファンドが金買いに転じるとの期待感も出ている。白金は続伸。RSI(14日)=50.6%。

*22日の中東産原油は反発。21日のNY原油は一時33ドル台に下落したたものの、売り一巡後は買い戻しが強まりプラスに転じた。この流れが続き、NY原油時間外も堅調に推移しているため、買戻しが入った。RSI(14日)=26.9%。石油製品も原油になびき堅調。ガソリンのRSI(14日)=24.8%。灯油のRSI(14日)=27.4%。

*22日のゴムは、上海ゴム高を受けて堅調。原油相場の堅調地合いも好感された。RSI(14日)=55.8%。

*22日のトウモロコシは反発。ブラジル北西部の穀物産地では乾燥が懸念されている。RSI(14日)=40.2%。一般大豆も堅調。RSI(14日)=62.8%。

*22日の東京外国為替市場のドル円相場は、121円台前半で膠着している。海外がクリスマス休暇入りしており、ドル円はポジション調整を主体に値動きの乏しい状態に陥った。

*22日の日経平均株価は、明日が休場となるため買い機運も高まらず小幅続落。


*第45回 『おしえて陳さん』 
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