【2月24日(水) 国内市況と終値】
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*24日の金は3日ぶりに反発。昨日のNY金の上昇を受けて買いが優勢となった。ただ、為替が円高となったため、上値を削った。白金も金に連れて反発。

*24日の中東産原油は反落。昨日の欧米原油の下落と円高を受けて売りが優勢となった。石油製品は中東産原油安になびいて安い。サウジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相が減産に消極的な姿勢を示したことを受け、需給改善への期待が後退している。米石油協会(API)23日発表した週間統計によれば、原油在庫は前週比710万バレル増と、市場予想の340万バレル増を大幅に上回る積み増しとなった。

*24日のゴムは、原油安を受けて反落。

*24日のトウモロコシは円高を受けて下落。一般大豆も安い。25、26日には米農産物展望会議(アウトルック・フォーラム)が開かれ、2016~17年度の米国産穀物の大まかな需給見通しが示される。

*24日の東京外国為替市場のドル円相場は、111円台後半に下落した。日経平均株価が下げ幅を拡大した場面では、111円50銭台まで下落した。

*24日お日経平均株価は、円高を受けて1万6000円を割り込んで引けた。原油相場の下落を背景に、昨日日の欧米株の下落も嫌気された。

第54回 『おしえて陳さん』 
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