【12月27日(火)国内市況と終値】
tk1227

*27日の金は4営業日ぶりに反発。白金は続落。ドル高が進み、ドル建て白金は15日に888.7ドルと2月4日以来約10カ月ぶりの安値を付けたが、翌日以降は突っ込み警戒感から買い戻しが入り900ドル台を回復している。しかし、クリスマス休暇前には、手仕舞い売りに再び900ドルを割り込んだ。年末の宝飾需要の低迷を反映した展開となったようだ。

*27日の中東産原油は反落。石油製品も軟調。石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟産油国の協調減産実施への期待が下支え材料になっているものの、新規の手掛かり材料に乏しいため、ポジション調整で売りが優勢となったようだ。

*27日のゴムは3営業日ぶりに反発。

*27日のトウモロコシは反発。一般大豆はまちまち。韓国や日本で鳥インフルエンザが猛威を振るっているが、飼料である、トウモロコシの売り材料になる可能性がある。

*27日の東京外国為替市場のドル円相場は、材料難から117円台前半で保ち合いが続いた。

*27日の日経平均株価は、4日ぶりに小反発。海外市場がクリスマス休暇だったため、上値が重かった。


第97回 『おしえて陳さん』 
http://www.sunward-t.co.jp/movies/oshiete/