【12月28日(水)国内市況と終値】
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*28日の金は続伸。NY金が反発し、為替の円安基調も崩れなかったことで、買いが優勢となった。NY金の地合いは弱いものの、1100ドルのサポートラインを維持していることで、底値圏に入ったとの見方も出ている。白金は4営業日ぶりに反発。

*28日の中東産原油は反発。先限は一時4万0630円と2015年10月13日以来、約1年2カ月ぶりの高値を付けた。1月から実施される主要産油国の協調減産への期待に支えられ、クリスマス休暇明けの27日の欧米原油は上昇した。石油製品も、原油になびいて高い。

*28日のゴムはまちまち。上海ゴムの上昇が一服し、反落に転じた。

*28日のトウモロコシは続伸。一般大豆は上伸。連休明け27日のシカゴ穀物相場は、大豆、トウモロコシ、小麦の主要3品がそろって反発した。南米の天候要因に加え、NY原油が1年半ぶりの高値を付けたことが強材料となった。

*28日の東京外国為替市場のドル円相場は、年末を迎えて市場参加者も少なく117円台半ばで保ち合いとなった。

*28日の日経平均株価は小反落。前日終値を挟んで上下100円以内の小動きとなった。


第97回 『おしえて陳さん』 
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