【2月22日(水)国内市況と終値】
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*22日の金は小幅続伸。白金は小幅高。3連休明け21日のNY金は、米株価の好調で投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全資
産とされる金を売る動きが優勢となった。ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁が「現時点で3月の利上げを選択肢から除外すべきではない」と語るなど、複数のFRB高官がこのところ利上げペースの加速に前向きな発言をしているの受け、金利の付かない金を売る動きが強まった。一時は1226.8ドルまで値を下げたが、その後は割安感から買い拾われて下げ渋る展開となった。22日には連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(1月31日、2月1日開催分)が公表される。

*22日の中東産原油は続伸。石油製品は原油になびいて堅調。前日のNY原油は一時54.68ドルと1月3日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。石油輸出国機構(OPEC)のバーキンド事務局長の発言を受け、協調減産進展への期待感から買いが入った。

*22日のゴムは6日続落。当限の納会値は5年半ぶりの高値水準となった。年始から、産地で発生した洪水被害による現物不足は、タイ政府の備蓄在庫の売却によって相殺されたようだ。一方、米国が中国製のトラック、バスなど大型車用のタイヤについてダンピングを認定し、制裁課税を決定した。米国際貿易委員会(ITC)が3月上旬にも被害を認めれば、制裁関税の導入が確定する。確定はほぼ確実視されており、中国のゴム需要にとって弱材料となりそうだ。

*22日のトウモロコシは反落。一般大豆は軟調。昨日のシカゴ大豆は軟調。一時、約3週間ぶりの安値となる1026セントに下落した。需要が豊作見込みの南米産にシフトしつつあるほか、米週間輸出検証高の低調さや今後の作付面積の拡大観測といった弱材料が多い。

*22日の東京外国為替市場のドル円相場は、手掛かり材料に乏しく、113円台半ばで小動き。ドル円は、米国の早期利上げ観測やトランプ大統領の景気刺激策に対する期待を背景に底堅い動きとなっているが、上値を追う勢いは乏しく、小幅なレンジでもみ合う展開となっている。

*22日の日経平均株価は小反落。前日はNYダウが史上最高値を更新しており、高値トライと思われたが、為替の円安が進まず、失望感が強まったようだ。


第104回 『おしえて陳さん』 
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