【3月21日(火)国内市況と終値】
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*21日の金は円高やNY金時間外の下落を受けて売りが優勢となった。白金は午前中はプラスサイドで推移していたが、午後に入って、NY白金時間外が下落したため、売りが優勢となり、マイナスサイドに沈んだ。本日21日、白金先物の限日取引「プラチナスポット」が開始された。2015年5月にスタートした「ゴールドスポット」を上回る出来高となった。プラチナスポットは、取引単位が1枚当たり100グラムと小さく、決済期限がない。

*21日の中東産原油は円高を受けて小安い。石油製品も原油安を受けて軟調。

*21日のゴムは下落。上海ゴムの下落を受けて水準を切り下げている。節目の250円が維持されるかどうかがポイントになりそうで、下抜ければ、昨年12月27日の安値248円80銭が目安になりそうだ。

*21日のトウモロコシと一般大豆は円高を受けて下落。トウモロコシは一時、2万2200円まで売られ、2月8日以来、約1カ月半ぶりの安値に沈んだ。

*21日の東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価の下げ渋りを受けて、112円台後半に小戻した。早朝は112円40~50銭台で推移していたが、日経平均株価の下落を受けて112円20銭台に軟化した。ただその後は、株価が下げ幅を縮小し、米長期金利の上昇もあって112円台後半に上昇した。

*21日の日経平均株価は小幅続落。米国での長期金利低下を背景にしたドル安・円高が相場を圧迫した。


第108回 『おしえて陳さん』 
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