【4月19日(水)国内市況と終値】
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*19日の金は反落。為替の円高とNY金時間外の反落を受けて売りが優勢となった。白金も安い。昨日のNY金は、ドル高に圧迫され、一時1280.60ドルまで売られたが、その後は対ユーロでのドル安基調を背景に買い戻しが入ったことに加え、北朝鮮情勢をめぐる対応で、ペンス米副大統領が強硬な発言をしたことで地政学的リスクへの懸念が再燃し、1294.10ドルで引け、5日続伸となった。

*19日の中東産原油は反落。前日の欧米原油相場が需給緩和観測を背景に下落し、為替も円高となったため、売りが優勢となった。石油製品は原油になびいて安い。昨日の引け後に公表された米石油協会(API)の週間在庫統計では、14日までの1週間の米原油在庫は、前週比84万バレルの減少となり、市場予想の150万バレル減に対し、減少幅は小さかった。ガソリン在庫は減少予想に反して増加しており、弱材料となった。ただ、中東の地政学リスクが下値をサポートしているようだ。

*19日のゴムは大幅続落。期中と期先が一代安値を更新した。先限は一時200円の大台を割り込んだ。中国の需要が鈍化する一方、在庫は国内、上海ともに増加傾向にあり、主産地タイの現物売りが5月に予定されているため、荷余り感は強まっている。

*19日のトウモロコシは下落。シカゴ相場の続落や為替の円高を受け、売りが優勢となった。一般大豆は続落。シカゴ市場ではは、イースター休暇前、米国の穀物産地の中西部で雨がちな天候が見込まれ、作付けの遅れが懸念されていたが、今週に入って天候予報が比較的改善したことから、作付けの進捗にあまり影響はないとの見方が広がり、失望売りが出ている。

*19日の東京外国為替市場のドル円相場は底堅い日経平均株価を受けて108円台後半で推移した。ただ、20日から開催されるG20や23日のフランス大統領選第1回投票を控えていることもあり、109円越えには慎重な見方が出ている。

*19日の日経平均株価は小幅ながら3日続伸。売られ過ぎ感から、割安感に着目した一部の国内機関投資家が買いを入れたようで、底堅く推移した。ただ、欧州の政治情勢や北朝鮮をめぐる地政学リスクなどから積極的に上値を追う流れ
にはならなかった。円高進行による企業業績悪化への懸念も強まっているという。


第112回 『おしえて陳さん』 
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