【4月27日(木)国内市況と終値】
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*27日の金は円安を受けて5日続伸。白金は反落。26日に発表された米国の減税案が新味を欠き、為替市場でドル安が進んだため、ドル建て金は押し上げられた。NY金の日足チャートでは、200日移動平均線が通る1250ドル台後半でサポートされそうだ。

*27日の中東産原油は小反落。石油製品は原油になびいて軟調。米エネルギー情報局(EIA)が26日に発表した石油週報(21日までの1週間)で、原油在庫は前週比360万バレル減の5億2870万バレルと、大幅な取り崩しとなった
。市場予想が170万バレル減だっただけにサプライズとなり、NY原油は一時50ドル台を回復した。しかし、ガソリン在庫が340万バレル増だったため、上値を削り、マイナスに転じた。

*27日のゴムは下落。ゴム関連企業のブリヂストンや住友ゴム、横浜ゴムなどの株価が上昇していることから、東京ゴム相場も下げ止って反発する可能性があるとの見方が出ている。

*27日のトウモロコシは、4日ぶりに反落。前日のシカゴトウモロコシ相場が、米国の北米自由貿易協定(NAFTA)撤退報道などを受け反落したことが嫌気された。一般大豆はしっかり。

トランプ政権は北米自由貿易協定(NAFTA)からの離脱を検討しているとの報道がトウモロコシ相場の弱材料になっている。NAFTAを締結しているメキシコは米国産トウモロコシの最大の輸出先だが、離脱に踏み切れば、域内の関税引き下げ措置が失効するなどして米国産農産物の輸出が滞り、需給が緩和することも考えられる。離脱報道を受け、全米トウモロコシ生産者協会会長は、「NAFTA離脱によって米国の農業には破滅的な影響が出るだろう」と反対の立場を表明した。

*27日の東京外国為替市場のドル円相場は、111円台前半で小動き。仲値に向けては、実需の買いや米長期金利の持ち直しに支援され、111円40銭台へ水準を切り上げたが、その後は伸び悩んだ。本日の日銀金融政策会合では、現状維持が決定された。景気判断を「緩やかな拡大に転じつつある」と上方修正したが、ドル円への影響はなく、111円10~20銭台で推移した。

*27日の日経平均株価は、利益確定売りが優勢となり5日ぶりに反落。日銀金融政策決定会合では、現在の金融政策の維持が決定された。


第113回 『おしえて陳さん』 
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