【メキシコペソ円、先週の動き・今週の予想】
*先週のメキシコペソ円は、堅調に推移した。ムニューシン財務長官がドル安を容認するような発言をしたことを受けて、ドルが下落し、メキシコぺソは押しあげられた。24日に発表されたメキシコ1月の隔週消費者物価指数(CPI:年間)が5.51%と前回の6.69%予想の6.6%から低下したことも好感された。また、引き続き原油価格の上昇も強材料となった。トランプ大統領は25日、数カ月にわたり離脱も辞さない姿勢を示していた北米自由貿易協定(NAFTA)について前向きな見通しを示した。同大統領はテレビとのインタビューで、「再交渉されるのか。それに今取り組んでいる。十分な可能性はあると思うが、今後の展開を見守るつもりだ」と語ったことも安心感を強めた。

*今週のメキシコペソ円は、底堅く推移しそうだ。先週発表されたインフレ指標は低下していたが、メキシコ中央銀行は2月9日の理事会で、利上げする可能性が高いとの見方が有力になっており、メキシコペソの下値を支えよう。30日に行われるトランプ大統領の一般教書演説では、北米自由貿易協定(NAFTA)からの離脱の意向を正式に表明する計画はないようで、これも市場に安心感を与えるだろう。今週はメキシコの経済指標が多数発表される。第4四半期GDPは前回より改善される見込みで、予想通りであれば、メキシコペソは上昇しよう。

*今週のメキシコに関する経済指標
1月29日:時間未定 NAFTA再交渉第6回目会合会見
1月30日:23:00メキシコGDP成長率第4四半期(前年比)前回1.5% 予想1.7%
1月31日:06:00メキシコ12月財政収支 前回-388億メキシコペソ、予想-200億メキシコペソ   
2月1日:23:00メキシコ1月景況感 前回49.6、予想49.8。
       24:30メキシコ1月製造業PMI 前回51.7、予想51.9。

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*予想レンジ:5.80円~5.95円


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