2月11日(月)
【2月8日の海外相場および市況】
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*週末8日のNY外国為替市場のドル円相場は、米中貿易協議の結果を見極めたいとの思惑から様子見が広がり、109円台後半で小動きとなった。109円70~80銭。主要な米経済指標の発表など新規材料に乏しく、世界景気の見通しや米中貿易協議の行方に注目が集まった。米国が中国製品への追加関税を見送る猶予期間として設定した交渉期限の3月1日が3週間後に迫っているが、目立った進展はないもようで、トランプ大統領は前日、この期限前に中国の習近平国家主席と会談する「予定はない」と言明。ただこの日は、来週初めから北京で次官級、続いて閣僚級の協議を開催するとの公式発表もあり、協議結果待ちとなった。


*週末8日のNY金は、安値拾いの買いなどが入り、6営業日ぶりに反発した。1318.50ドル(+4.30)。米中間の貿易協議に対する先行き不透明感や世界的な景気減速懸念などのリスク回避が継続し、NYダウが続落する半面、安全資産として金を買う動きが見られた。ただ、外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進行し、ドル建て金に割高感が生じたことから、上値は限定的だった。トランプ大統領は7日、中国と貿易協議の期限である3月1日までに、習近平国家主席と会談する計画はないと明らかにした。

NY白金は5日ぶりに反発。802.50ドル(+5.20)。


*週末8日のNY原油は、新規材料難となる中、もみ合いに終始した。52.72ドル(+0.08)。この日は売買材料に欠け、相場は終日にわたって方向感なく推移した。前日の2%超安の反動から安値拾いの買いや持ち高調整目的の買いは入ったものの、世界的な景気減速懸念や米中通商協議の先行き不透明感などが原油の上値を抑えた。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが8日公表した統計によると、同日までの石油掘削リグ稼働数は前週比7基増の854基となったが、あまり材料視されなかった。


*週末8日のシカゴトウモロコシは3日続落。374.25セント(-2.25)。南米の天候改善に圧迫された。

シカゴ大豆は反発。914.50セント(+1.25)。ただ、南米での天候改善も上値を重くした。


*週末8日のNYダウは、米中貿易協議の妥結への期待が後退する中、3日続落した。2万5106.33ドル(-63.20)。トランプ大統領は7日、米中貿易協議の期限である3月1日までに中国の習近平国家主席と会談する「予定はない」と明言した。これまでは首脳間で最終合意を目指す意向を示していたことから、市場では交渉が難航しているとの見方が広がり、協議妥結への期待が後退し、株式などリスク資産を売る動きにつながった。


【11日の経済指標】
未定   (日) 休場
18:30   (英) 12月 月次国内総生産(GDP) [前月比]  0.2%  0.0% -0.4%
18:30   (英) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP、速報値) [前期比]  0.6%  0.3% 0.2%
18:30   (英) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP、速報値) [前年同期比]  1.5%  1.4% 1.3%
18:30   (英) 12月 商品貿易収支  -120.23億ポンド (-124.00億ポンド)  -120.00億ポンド -121.02億ポンド
18:30   (英) 12月 貿易収支  -29.04億ポンド (-36.15億ポンド)  -31.00億ポンド -32.29億ポンド
18:30   (英) 12月 鉱工業生産指数 [前月比]  -0.4% (-0.3%)  0.2% -0.5%
18:30   (英) 12月 鉱工業生産指数 [前年同月比]  -1.5%(-1.3%)  -0.4% -0.9%
18:30   (英) 12月 製造業生産指数 [前月比]  -0.3% (-0.1%)  0.2% -0.7%


第199回 『おしえて陳さん』 
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