4月23日(火)
【4月22日の海外相場および市況】
ny0422


*週明け22日のNY外国為替市場のドル円相場は、新規材料に乏しい中、111円台後半でもち合いとなった。111円88〜98銭。この日はイースター(復活祭)に伴い、オセアニアやアジアの一部、また欧州の主要市場が休場だった。NY市場も動意に乏しい展開となった。3月米中古住宅販売件数は季節調整済み年換算で前月比4.9%減の521万戸となり、市場予想(530万戸)を下回った。

*週明け22日のNY金は、ドル安・ユーロ高に伴う割安感から買われたものの、利益確定の売りに押され、上げ幅が縮小した。1277.60ドル(+1.60)。ドルが対ユーロで下落し、ドル建て金は割安感から買われ、一時1282ドルに接近した。ホワイトハウスがこの日、昨年11月に再発動したイラン産原油禁輸の制裁に関し、日本など8カ国・地域への適用除外期限を延長しないと発表。米政府が全面禁輸を目指す方針を示したことを受け、イランをめぐる地政学的リスクが改めて意識されたことも、安全資産としての金需要を促した。しかし、その後は利益確定売りが出て上げ幅が縮小した。

NY白金は3日ぶりに反落。902.20ドル(-1.50)。
パラジウムも安い。1369.80ドル(-28.70)。


*週明け22日のNY原油は、米国による対イラン制裁強化の動きを受けて買い進まれ、大幅続伸した。65.70ドル(+1.70)。ワシントン・ポスト(電子版)は21日、トランプ政権が昨年11月に再発動したイラン産原油禁輸の制裁に関し、日本など8カ国・地域への適用除外を延長しない方針だと報道。これを受け、原油相場は前日買いが加速していた。ホワイトハウスは22日朝、これら8カ国・地域への適用除外を延長しないと発表。米政府がイラン産原油の全面禁輸を目指す方針を示したことから、イランによる供給が一段と滞る恐れや、中東情勢が不安定になるのではないかとの懸念が浮上、原油相場は一段高となった。また、外国為替市場では対ユーロでドル安が先行し、ドル建て原油に割安感が生じたことも相場を押し上げた。英国産標準油種北海ブレントは、2.07ドル(2.88%)高の74.04ドル。一時は74.52ドルと、昨年11月1日以来の高値を付けた。

*週明け22日のシカゴトウモロコシは下落。354.75セント(-3.75)。米農務省が発表した米国産トウモロコシの週間輸出検証高は強かったが、トレーダーらは材料視しなかった。直近週の輸出検証高は135万3114トンで、市場予想レンジ(80万〜110万トン)を上回った。

シカゴ大豆は反落。877.00セント(-3.50)。弱い内容の週間輸出検証高も地合いを圧迫した。米農務省が発表した同国産大豆の輸出検証高は38万2298トンと、市場予想レンジ(40万〜80万トン)を下回った。


*週明け22日のNYダウは反落した2万6511.05ドル(-48.49)。今週は米主要企業の1〜3月期決算の発表が集中する。フェイスブックやアマゾン・ドット・コムなどのIT大手のほか、ボーイング、キャタピラーといった資本財メーカーの発表も相次ぐ。調査会社リフィニティブのデータによると、S&P500種株価指数を構成する企業の利益は前年同期比で1.7%減少する見通し。この日は企業業績の下振れを警戒された。3月米中古住宅販売件数は、季節調整済み年換算で前月比4.9%減の521万戸となった。マイナスは2カ月ぶりで、市場予想(3.8%減の530万個)を下回ったことも嫌気された。一方、ホワイトハウスは、昨年11月に再発動したイラン産原油禁輸の制裁について、日本など8カ国・地域への適用除外を延長しないと発表。全面禁輸を目指す方針を示したことを受けて原油価格が大幅上昇したことから、エネルギー株が買われ、ダウを下支えた。


【23日の経済指標】
未定   (トルコ) 休場 
22:00   (米) 2月 住宅価格指数 [前月比]  0.6%   
23:00   (米) 4月 リッチモンド連銀製造業指数  10  10 
23:00   (欧) 4月 消費者信頼感(速報値)  -7.2  -6.9 
23:00   (米) 3月 新築住宅販売件数 [年率換算件数]  66.7万件  65.0万件 
23:00   (米) 3月 新築住宅販売件数 [前月比]  4.9%  -2.6% 


第208回 『おしえて陳さん』 
http://www.sunward-t.co.jp/movies/oshiete/


*TOCOM TV 出演
https://youtu.be/LckFpKGtS74

https://tocomsquaretv.com/20190325/