【東京白金は底値形成の途上か】
*大手鉱山会社CEOの「パラジウムはバブル」との発言を受けてパラジウム相場が急落し、「パラジウム買い・白金売り」のポジションが巻き戻されて、白金相場は上昇した。これに加え、最大の白金生産国である南アフリカの通貨ランドが上昇したことも白金相場を押し上げた。格付け会社ムーディーズによる南アフリカの格付けが見送られたことが好感されてランドが買い戻された。

また、南アフリカ国営電力会社エスコムの停電を受けて産出量の減少が懸念されたことなどが重なった。さらに鉱山ストライキが長期化していることも将来の生産減少懸念につながっている。白金ETFは頭打ちとなっているものの、過去最大の保有水準にある。東京白金は3200円台で推移しているが、ここは昨年の高値3618円と安値2680円の0.38倍押しに相当するところで、明確に上抜けてくると、具体的には3300円台を達成すると全値戻しが視野に入ってくるだろう。この場合、長期底入れにつながる可能性が高く、押し目買いが続きそうだ。

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*CFTC建玉4月16日時点:ファンドの白金買い越しは3万1111枚(前週比-733枚)と減少した。総取組高は7万3727枚と前週比878枚の減少。

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*東京白金予想レンジ:3150~3300円


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