4月24日(水)
【4月23日の海外相場および市況】
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*23日のNY外国為替市場のドル円相場は、新規材料に欠ける中、111円台後半で小動きとなった。111円82〜92銭。3月米新築一戸建て住宅販売件数は前月比4.5%増の69万2000戸(年換算)。プラスは3カ月連続で、市場予想の65万戸も上回ったが、相場の反応は限定的だった。今週は24、25日に日銀金融政策決定会合、週末26日には2019年1〜3月期の米国内総生産(GDP)速報値の発表、週末にかけては日米間で首脳会談や財務相会談が予定されていることから様子見ムードもやや強まったもようだ。

*23日のNY金は、ドル高・ユーロ安の進行に伴う割高感に押され、反落した。1273.20ドル(-4.40)。昨年12月下旬以来約4カ月ぶりの安値を付けた。早朝からドル高・ユーロ安が進行。ドル建て金は割高感から売られた。3月米新築一戸建て住宅販売件数が市場予想を上回ったことや、米主要企業の堅調な決算内容を受けて、NYダウが反発したため、安全資産である金は売りが強まった。

NY白金は続落。893.80ドル(-8.40)。
パラジウムは反発。1375.60ドル(+5.80)。


*23日のNY原油は、国際石油市場の供給逼迫懸念が広がる中、上伸した。66.30ドル(+0.75)。で昨年10月29日以来約半年ぶりの高値を更新した。米政府は22日、イラン産原油禁輸の適用除外措置を5月2日以降は延長しないと発表。サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は同日、十分な原油供給確保に向けて他の産油国と協調する意向を示した。ただ、石油輸出国機構(OPEC)加盟国は増産の用意はあるものの、需要動向を見極めた上で対応する構えで、増産の時期や規模については不透明。供給減少の穴埋めを急がず、需要が高まった場合に限り増産の用意を整えると複数の関係筋が語った。また、5月のサウジの産油量は前月から増加する見込みだが、この供給拡大は米国による対イラン制裁強化とは関係なく、引き続きOPEC主導による協調減産の目標圏内である日量1030万バレルを下回る見通しという。世界的な供給逼迫懸念がくすぶる中、一時66.60ドルまで上昇。その後、利益確定の売りが出て上げ幅を若干縮小したものの、高値圏を維持した。

北海ブレント原油は続伸し、74.51ドル(+0.47)。一時は74.73ドルと、昨年11月1日以来の高値に達した。

*23日のシカゴトウモロコシは続落。351.25セント(-3.50)。雨がちな天気によって米主産地の農地での作業に遅れが出ているものの、今春のトウモロコシ作付けに対する楽観的な見通しが弱材料。

シカゴ大豆は続落。862.00セント(-15.00)。米中貿易摩擦と中国でのアフリカ豚コレラまん延の影響に伴う需要減少が嫌気された。中国では、アフリカ豚コレラが昨年8月に初めて確認された後、全省に拡大しており、大豆やトウモロコシなどの飼料需要減少への懸念が高まっている。一方、米農務省は2018〜19年度の米大豆期末在庫が8億9500万ブッシェルと、前年度比2倍超の水準に達すると予想している。

*23日のNYダウは、良好な米企業決算を受けて反発した。2万6656.39ドル(+145.34)。ロッキード・マーチンやツイッターなどが1-3月期決算を発表。市場予想を上回る良好な内容だったことから、買いが優勢だった。また、3月新築住宅販売件数が、季節調整済みの年率換算で69万2000件と市場予想平均の同64万9000件を上回ったことも好感された。


【24日の経済指標】
未定   (日) 日銀・金融政策決定会合(1日目)
10:30   (豪) 1-3月期 四半期消費者物価(CPI) [前年同期比]  1.8%
14:00   (日) 2月 景気先行指数(CI)・改定値  97.4   
14:00   (日) 2月 景気一致指数(CI)・改定値  98.8   
15:00   (南ア) 1-3月期 四半期 南ア経済研究所(BER)消費者信頼感指数  7  6  
17:00   (独) 4月 IFO企業景況感指数  99.6  99.9 
20:00   (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比]
23:00   (加) カナダ銀行 政策金利  1.75%  1.75% 


第208回 『おしえて陳さん』 
http://www.sunward-t.co.jp/movies/oshiete/


*TOCOM TV 出演
https://youtu.be/LckFpKGtS74

https://tocomsquaretv.com/20190325/