11月13日(水)
【11月12日の海外相場および市況】
ny1112

*連休明け12日のNY市場のドル円相場は、材料難の中、109円付近に軟化した。
108円97銭〜109円07銭。トランプ大統領は12日の講演で、米中協議についていわゆる「第1段階の合意」が間近との認識を示す一方、合意がない場合の関税引き上げなども示唆した。具体的な進展に関しては言及を避けたため、相場の反応は限定的だった。

*12日のNY金は4日続落。1453.70ドル(-3.40)。トランプ米大統領の講演を控えて、NYダウが堅調に推移し、安全資産である金は需要が後退した。
外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行し、ドル建て金に割高感が生じたことも重石となった。トランプ大統領の通商・経済政策をテーマとした講演では、安全保障を理由とした自動車・同部品に関する輸入制限措置の判断期限再延長が発表されるとの期待などが広がっていたが、実際には目新しい材料に乏しく、相場への影響は限定的だった。

NY白金は4日続落。869.90ドル(-10.70)。
パラジウムは3日ぶりに反発。1670.10ドル(+14.10)。

*12日のNY原油は、買い先行で始まったものの、トランプ米大統領の講演を受けて売りが強まり、小幅続落した。56.80ドル(-0.06)。トランプ大統領のこの日の通商・経済政策に関する講演は、新味に欠く内容だった。トランプ大統領は講演で「米中貿易協議『第1段階』合意の署名は近い」と言明したが、具体的な言及はなく、新たな政策発表もなかった。ただ、米金融大手ゴールドマン・サックスが2020年の米石油生産の伸び予想を下方修正したとの報を受け、米国産原油の増産傾向への警戒感が幾分後退したことは下支え要因。北海ブレント原油は、62.06ドル(-0.12)。

*12日のシカゴトウモロコシは反発。377.75セント(+4.50)。テクニカルな買いとショートカバーが支えた。米中摩擦を和らげる貿易協議合意への期待感が広がったことも地合いを強めた。

シカゴ大豆は変わらず。917.00セント。

*12日のNYダウは、手掛材料難の中、横ばいとなった。2万7691.49ドル(変わらず)。横ばいで引けるのは2014年4月24日以来約5年7カ月ぶり。連日の最高値更新の流れを引き継ぎ、この日も買いが入り一時79ドル高まで上昇。しかし、この日はトランプ大統領が講演で、米中貿易協議「第1段階」での合意の署名は近いと述べたものの、署名の時期や場所など詳細には言及しなかった。そのため、市場では失望感が広がり、利益確定売りに押された。


【13日の経済指標】
08:30   (豪) 11月 ウエストパック消費者信頼感指数  92.8 
08:50   (日) 10月 国内企業物価指数 [前年同月比]  -1.1%   
10:00   (NZ) NZ準備銀行(RBNZ、中央銀行)政策金利  1.00%  
16:00   (独) 10月 消費者物価指数(CPI、改定値) [前年同月比]  1.1% 
18:30   (英) 10月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]  1.7%
18:30   (英) 10月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比]  1.7% 
18:30   (英) 10月 小売物価指数(RPI) [前年同月比]  2.4%  
18:30   (英) 10月 卸売物価指数(コアPPI) [前年同月比]  1.7% 
19:00   (欧) 9月 鉱工業生産 [前年同月比]  -2.8%  
20:00   (南ア) 9月 小売売上高 [前年同月比]  1.1%  1.5% 
21:00   (米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比]  -0.1%
22:30   (米) 10月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]  1.7%  1.7%
22:30   (米) 10月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比]  2.4%  2.4% 
25:00   (米) パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言  
28:00   (米) 10月 月次財政収支  828億ドル 


第231回
『おしえて陳さん』 
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*マーケットスクランブル出演
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