【南アフリカ中銀、金融政策を据え置き】
*南アフリカ準備銀行(中央銀行)は21日の政策決定会合で、主要政策金利であるレポレートを3.50%に据え置いた。

インフレ見通しに対する全体的なリスクは短・中期的に均衡しているとの見方を示した。

ハニャホ総裁によると、5人の政策委員のうち3人が金利据え置きを支持、2人が0.25%の利下げを主張した。市場予想では政策金利の据え置きが予想されていた。

ハニャホ総裁は「景気回復の遅れによって今年および来年のインフレ率が目標レンジ(3~6%)中央値を下回る水準で維持される」と指摘。「金融政策によって金融情勢が緩和され、新型コロナウイルス感染症の経済的影響に対する家計や企業の耐性が強まっている」と述べた。

また「経済・金融情勢は当面の間、不安定な状態が続くだろう。この不確実性の高い環境下で、政策判断は引き続き指標次第で、見通しに対するリスクのバランスに影響されやすい」とした。

この決定を受けて南アランド円は7円から反落した。

現在、南アフリカでは新型コロナウィルス変異種の拡大をうけて経済の停滞が懸念されている。

主要輸出品である白金族(プラチナ、パラジウム等)は、バイデン新政権が環境問題を重視する政策を打ち立てていることから、価格が上昇しており、南アフリカの貿易には寄与している。

南アランド円も底堅く推移しそうだ。

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