テクニカルマイスター

商品、為替、株式相場を,ファンダメンタルズとテクニカルから思いつくままに分析。

2015年05月

5月29日(金)
【5月28日の海外相場および市況】
ny0528

*28日のNY金は反発。RSI(14日)=44.9%。最新週の新規失業保険申請件数は前週比7000件増の28万2000件と市場予想の27万件を上回った。ギリシャの債務問題の行方が懸念され、株などのリスク資産が軟調になり、安全資産の金に資金が流入した面があった。白金は5営業日続落。RSI(14日)=39.9%。

*28日のNY原油は、4営業日ぶりに小幅反発。RSI(14日)=48.6%。米エネルギー情報局(EIA)の週報では、原油在庫が280万バレル減と、市場予想よりも大幅な下落となった一方で、ディスティレート(留出油)は減少との予想に反し積み増しとなった。また、原油受け渡し拠点であるオクラホマ州クッシングでは3月の原油貯蔵能力が8580万バレルとなり、6カ月前と比べて約80万バレル増加した。強弱まちまちの材料の中、為替市場ではドルが対ユーロで売られたため、ドル建て原油に割安感が強まり、プラス圏に浮上した。北海ブレント原油も反発。

*28日のシカゴトウモロコシは、反発し約1%高となった。米エネルギー情報局(EIA)によると、エタノールの生産量が増加する一方、トウモロコシ由来のバイオ燃料の在庫は減少しているという。これは需要が好調なことを示唆しているとして強材料視された。RSI(14日)=38.8%。シカゴ大豆は収穫量増加見通しで反落。RSI(14日)=30.9%。

*28日のNY外国為替市場のドル円相場は、一時124円46銭と2002年12月6日以来12年半ぶりの高値を付けたが、麻生財務相の円安牽制発言で軟化した。連邦準備制度理事会(FRB)が年内にも利上げに踏み切るとの観測が広がる中、円売り・ドル買いが継続した。しかし、麻生財務相は先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の終了後、記者団に対して、「さらに円安が進んだ場合、荒い動きがあるとみている」と発言。これを受けて、日本が一段の円安を食い止めるために対策を講じるのではないかとの見方が強まり、123円台に反落した。ユーロはギリシャの財務不安がくすぶる中、対円、対ドルともに堅調に推移。

*28日のNYダウは、中国株安を嫌気して反落した。28日の中国株式市場は、証券会社が信用取引ルールを強化したことを受け、上海総合指数が前日比6.5%安と急落。また、ドル円相場が124円台前半まで上昇し、ドル高による米グローバル企業の収益悪化が懸念された。


【本日の主な経済指標およびイベント】
08:30 (日) 4月全国消費者物価指数 [前年比] +2.3% +0.6%
          (日) 4月全国消費者物価指数 [前年比:除生鮮] +2.2% +0.2%
08:30 (日) 4月失業率 3.4% 3.4%
08:50 (日) 4月鉱工業生産・速報 [前月比] -0.8% +1.0%
          (日) 4月鉱工業生産・速報 [前年比] -1.7% -0.1%
15:00 (独) 4月小売売上高指数 [前月比] -2.3%(-1.4%) +1.0%
          (独) 4月小売売上高指数 [前年比] +3.5% +2.5%
21:00 (南ア) 4月貿易収支 +5億ZAR -49億ZAR
21:30 (加) 第1四半期GDP [前期比年率] +2.4% +0.3%
21:30 (加) 3月GDP [前月比] 0.0% +0.2%
21:30 (米) 第1四半期GDP・改定値 [前期比年率] +0.2% -0.9% 
22:45 (米) 5月シカゴ購買部協会景気指数 52.3 53.0 --
23:00 (米) 5月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値 88.6 89.5 

*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。


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6月5日 米雇用統計スペシャルコラボレーション
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【5月28日 国内市況と終値】
tk0528

*金は反発。為替相場の円安が強材料になって買いが優勢となった。RSI(14日)=61.4%。NY金は弱地合いが継続している。27日は、米利上げ観測やドル高基調を弱材料に4日続落。終値は2週間強ぶりの安値となった。来週は5月のISM製造業景況指数や5月の雇用統計などの米重要経済指標が発表される。強い内容となれば、NY金はもう一段水準を切り下げる公算が大きいが、ドル高・円安が進行するため、円建て金にはプラスになる可能性もある。白金は続落。RSI(14日)=52.9%。

*中東産原油は続落。27日の欧米原油相場が対ユーロでのドル高や米原油供給増加懸念を背景に下落した流れを受けて売りが優勢となった。RSI(14日)=48.4%。石油製品は原油に追随し続落。ガソリンの終値は25日移動平均線を割り込んだ。RSI(14日)=46.1%。灯油のRSI(14日)=53.2%。

*ゴムは、上海高と円安で3日続伸。立ち会い開始直後にCBが発動して、先限は一時242.9円まで上昇したが、上海株安を反映して上値を削って引けた。RSI(14日)=71.8%。

*トウモロコシは続落。27日のシカゴトウモロコシ相場がファンドの売りに押されて3日続落し、東京市場も売りが優勢となった。終値は25日移動平均線を下回った。RSI(14日)=43.1%。27日のシカゴトウモロコシは、349.50セントで終了し、終値としては2014年10月以来、7カ月ぶりに350セントの節目を割り込んだ。26日発表された米クロップ・プログレスで、新穀の作柄が非常に良かったことや、小麦の下落が売り要因となった。クロップ・ブログレスでは、主要18州の発芽状況が74%(前週は56%)と大きく進み、あと2週間ほどで終了する見込み。一般大豆はまちまち。RSI(14日)=47.0%。

*東京外国為替市場のドル円相場は、一時124円30銭まで急伸したが、株価の伸び悩みを受けて利益確定売りが出て、123円台後半に軟化した。

*日経平均株価は、円安進行や前日の欧米株高を好感し、輸出関連株を中心に買われた。日経平均は27年ぶりに10連騰となった。


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5月28日(木)
【5月27日の海外相場および市況】
ny0527

*27日のNY金は、4営業日続落。RSI(14日)=43.7%。先週、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長が早期利上げに意欲的な発言をし、米経済の堅調を示す指標が相次いだことで、年内の利上げ観測が強まっていることから、ドルが買われ、ドル建て金には割高感が強まった。ギリシャ問題に対する先行き懸念は根強いものの、安全資産としての金買いの動きは限定的。欧州連合(EU)などによるギリシャ支援交渉は難航しているが、いずれ解決されるとの楽観的な見通しが強いようだ。白金は4営業日続落。RSI(14日)=40.6%。

*27日のNY原油は、3日続落。RSI(14日)=47.9%。米早期利上げ観測を背景にドルが対主要通貨で全面高となり、ドル建て原油の割高感が強まった。ただ、28日に発表される米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計で原油在庫の減少が見込まれ、需給引き締まり観測も一部で強まっていることから、下値は限定的だった。北海ブレント原油は大幅続落。米石油協会(API)が取引終了後に発表した米国の最新週の原油在庫は、前週比130万バレルの増加となった。

*27日のシカゴトウモロコシは3日続落。良好な作柄を背景に、ファンドの売りが継続している。RSI(14日)=33.6%。シカゴ大豆は6日ぶりに反発。ただ、作付けが順調に進捗しているため、上値は抑えられた。RSI(14日)=31.3%。

*27日のNY外国為替市場のドル円相場は、年内米利上げ観測の強まりから円売り・ドル買いが続き、一時124円09銭と、2007年6月22日以来7年11カ月ぶりに124円台に乗せた。昨夜は主要な米経済指標などの大きな材料が無いにもかかわらず相場はジリ高で推移した。ただ、米長期金利が低下したため、124円台は定着しなかった。ユーロは下げ一服後に反発。ギリシャのチプラス首相や政府関係者はこの日、欧州連合(EU)らの債権者との財政支援をめぐる交渉が合意に近付いているとの認識を示したことで買い戻しが入った。

*27日のNYダウは、ギリシャ債務問題をめぐる合意への期待感から大幅反発となった。ギリシャのチプラス首相はこの日、国際通貨基金(IMF)など債権団からの支援確保に向けた交渉が「最終段階」にあるとの認識を表明。ギリシャ政府筋も、債権団との実務者レベルでの協定策定を始めたことを明らかにした。これを受けて、ギリシャのデフォルト(債務不履行)回避につながるとの見方が高まり、市場には安心感が広がった。


【本日の主な経済指標およびイベント】
15:00 (スイス) 4月貿易収支 +25.2億CHF
16:15 (スイス) 第1四半期鉱工業生産 [前年比] +2.7%
17:30 (英) 第1四半期GDP・改定値 [前期比] +0.3% +0.4%
      (英) 第1四半期GDP・改定値 [前年比] +2.4% +2.5%
17:30 (英) 第1四半期個人消費 [前期比] +0.6% +0.7%
18:30 (南ア) 4月生産者物価指数 [前年比] +3.1% +3.4% 
21:30 (米) 週次新規失業保険申請件数 27.4万件 27.0万件 
23:00 (米) 4月中古住宅販売成約 [前月比] +1.1% +0.9% 

*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。

【5月27日 国内市況と終値】
tk05257

*金は3営業日ぶりに反落。RSI(14日)=58.1%。昨夜のNY金がドル高や年内の米利上げ観測を背景に、約2週間ぶりに1190ドルを割り込んだ流れを引き継ぎ、売りが優勢となった。先週末のイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演発言や、好調な米経済指標が続いたことから、再び年内の利上げ実施が意識され、金は上値の重い展開になっている。白金も軟調。RSI(14日)=53.1%。

*中東産原油は反落。RSI(14日)=53.1%。昨夜の欧米原油相場がドル高などを背景に下落した流れから、売りが優勢となった。石油製品も原油安に連れて反落。ガソリンのRSI(14日)=52.5%。灯油のRSI(14日)=57.6%。供給過剰懸念が強まる中、原油相場は最近、上値が重くなっている。これに加えて、ギリシャ債務問題をめぐる不透明感から、ドルが円やユーロなど主要通貨に対して大きく上昇したことも弱材料。ただ、過激派組織「イスラム国」の攻勢で、地政学的リスクが高まっていることは支援要因。

*ゴムは利益確定売りに軟化する場面もあったが、円安と上海ゴムの上昇を受けて、引けにかけては持ち直した。RSI(14日)=69.3%。為替市場では円安・ドル高が進み、7年10カ月ぶりに123円台を付け、上海ゴム相場も、中国株の上昇を背景とした投機資金の流入観測から、急上昇している。アジアの大手天然ゴムメーカーが4月に、シンガポール商品取引所(SICOM)での受け渡しをやめると発表したことで、以前のような安値が出にくくなっているようだ。チャート的には240円、245円、250円の節目が意識されそうだ。

*トウモロコシは下落。昨夜のシカゴトウモロコシが昨年10月以来の安値を付けたことを受けて売りが先行した。RSI(14日)=47.9%。引け後発表された米クロップ・ブログレスで示されたトウモロコシ新穀の作柄は、主要18州の優・良の合計は74%と非常に高かった。作付けは92%(前週は85%)、発芽は74%(56%)とそれぞれ進んだ。一般大豆はまちまち。RSI(14日)=45.6%。

*東京外国為替市場のドル円相場は、利益確定売りを受けて123円台前半から122円台後半に下落した。海外市場でのドル買い・円売りの流れを受けて、一時123円30銭まで続伸したが、その後は伸び悩んだ。急激に進んだドル高の反動から利益確定売りが優勢となり、123円を割り込む展開となった。

*日経平均株価は、円安進行を受けて企業業績拡大への期待が強まり、9営業日連続高となった。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)が年内に事実上のゼロ金利解除に踏み切るとの観測から、昨夜のNYダウは下落しており、東京市場でも警戒感が強まる可能性はありそうだ。


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5月27日(水)
【5月26日の海外相場および市況】
ny0526

*3連休明け26日のNY金は3営業日続落し、5月11日以来約2週間ぶりの安値となった。4月の米耐久財受注額は全体で前月比0.5%減となったものの、先行指標となる航空機を除く非国防資本材受注は1.0%増と、市場予想を上回った。4月の新築一戸建て住宅販売件数は年換算で前月比6.8%増の51万7000戸、3月のケース・シラー住宅価格指数は前月比1.0%上昇。5月の消費者信頼感指数は95.4と前月比上昇し、それぞれ予想を上回った。経済指標の改善により米国の早期利上げが意識され、金には売り圧力が強まった。終値は50日移動平均線を割り込んだ。RSI(14日)=44.2%。白金はドル高を受けて大幅安となった。終値は50日移動平均線を割り込んだ。RSI(14日)=41.9%。

*3連休明け26日のNY原油は続落。RSI(14日)=49.7%。米経済指標の改善を受けて為替市場では、ドル高・ユーロ安が進行し、ドル建て原油に割高感が生じて売られた。イラン国営通信によると、同国のザンガネ石油相は6月の石油輸出国機構(OPEC)総会で、OPEC生産枠が引き下げられる公算は小さいとの見解を示した。北海ブレント原油も大幅下落し、4月22日以来の安値で引けた。

*3連休明け26日のシカゴトウモロコシは続落し、昨年10月以来の安値となった。ドル高に加え、小麦が4%下げたことに影響された。終値は50日安値に達した。RSI(14日)=37.7%。シカゴ大豆は、作付け進捗が嫌気されて5営業日続落。RSI(14日)=27.3%。

*3連休明け26日のNY外国為替市場のドル円相場は大幅上昇し、一時123円33銭と、2007年7月10日以来7年10カ月ぶりの高値を付けた。先週末、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言で年内の米利上げ観測が一段と強まった流れを受けて、4月の米耐久財受注統計が、先行指数となる航空機を除く非国防耐久財受注が前月比1.0%増と市場予想の0.4%増を上回ったことで、ドル買い・円売りが加速し、123円台に急上昇した。更に、この後公表された4月の新築住宅販売件数、5月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数がいずれも予想を上回ったことで、早期利上げ観測に弾みがついた。ユーロはギリシャ財政不安の再燃が重しとなり、対ドルで下落した。

*3連休明け26日のNYダウは大幅安。先週末に連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が講演で年内利上げに意欲を
示したほか、インフレ指標の上昇が重なって、利上げ観測が強まったことが弱材料視された。ギリシャ債務問題の
先行き不透明感も加わり、ドル高が加速する中、米グローバル企業の収益悪化懸念も強まった。一時5月12日以来2週間ぶりに1万8000ドルを割り込む場面もあったが、引けには大台を回復した。4月耐久財受注は、設備投資の先行指数となる航空機を除く非国防資本財で前月比1.0%増と、市場予想の0.4%を上回り、4月新築住宅販売件数や5月消費者信頼感指数も堅調な結果となったため、市場では早ければ9月にも利上げとの見方を強めた。

【本日の主な経済指標およびイベント】
08:50 (日) 日銀金融政策決定会合議事要旨(4月30日分)
23:00 (加) 加中銀政策金利発表 0.75% 

*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。


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6月5日 米雇用統計スペシャルコラボレーション
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【5月26日 国内市況と終値】
tk0526

*東京金は続伸。NY金時間外は保ち合いだったが、為替が円安に振れたため、買いが優勢となった。RSI(14日)=62.2%。今夜は、午後9時半に4月の米耐久財受注、午後11時に4月の米新築住宅販売、5月の米消費者景気信頼感指数などが公表される。また、27日午前1時半からフィッシャーFRB副議長が講演を行う予定。白金も円安を受けて堅調。RSI(14日)=58.7%。

*中東産原油は反発。NY原油時間外が堅調に推移し、為替も円安となったことで買いが優勢となった。RSI(14日)=57.6%。石油製品は原油になびき反発。ガソリンのRSI(14日)=57.4%。灯油のRSI(14日)=61.4%。

*ゴムは上海高を受けてCBが2回発動して急騰した。先限が年初来高値を更新し、9、10月限も一代の高値を更新した。RSI(14日)=67.2%。中国では国家発展改革委員会が25日、大規模な公共事業に対する民間の参加を求める方針を示した。中南米諸国を歴訪中の李克強首相も同日、2015年の経済成長率について、目標の7%を達成する見通しだと述べた。市場では、景気減速への懸念が後退し、中国株が7年ぶりの高値水準を回復したこと等が強材料視されたようだ。

*トウモロコシは堅調。シカゴ時間外が堅調に推移し、為替も円安に振れたため、買いが優勢となった。RSI(14日)=49.8%。 先週末、米南部のテキサス、オクラホマ両州の洪水が報じられたことが強材料。一般大豆は、円安を受けて小幅続伸。RSI(14日)=42.0%。

*東京外国為替市場のドル円相場は、122円04銭を超える上昇となり、年初来高値を更新した。午後3時前後までは122円手前で足踏みしていたが、上値を試す投機的な買いが入り、122円を付けるとドルショートのストップロスの買いが強まり、122円60銭台まで急伸した。

*日経平均株価は8営業日続伸。円安を受けて押し目買いが優勢となった。日銀や公的年金などの買いが入り、底堅く推移した。国内の景気回復や企業業績改善への期待感から投資家の押し目買い意欲も強いようだ。

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5月26日(火)
【5月25日の海外相場および市況】
*ロンドン休場(スプリングバンクホリデー)
*NY休場(メモリアルデー)


【本日の主な経済指標およびイベント】
07:45 (NZ) 4月貿易収支 +6.31億NZD(+7.54億NZD) +0.98億NZD +1.23億NZD
18:30 (南ア) 第1四半期GDP [前期比年率] +4.1% +1.5% 
20:00 (南ア) 第1四半期失業率 24.3% 24.8%
21:30 (米) 4月耐久財受注 [前月比] +4.0%(+4.7%) -0.5% 
      (米) 4月耐久財受注 [前月比:除輸送用機器] -0.2%(+0.3%) +0.3% 
22:00 (米) 3月住宅価格指数 [前月比] +0.7% +0.7% 
22:00 (米) 3月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前年比] +5.03% +4.60% 
23:00 (米) 4月新築住宅販売件数 48.1万件 50.5万件 
23:00 (米) 5月消費者信頼感指数 95.2 95.0 
23:00 (米) 5月リッチモンド連銀製造業指数 -3 0 

*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。


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【5月25日 国内市況と終値】
tk0525

*金は反発。先週末のNY金は、予想を上回る米経済指標やイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を受けて続落したが、週明けの為替市場で円安・ドル高が進行したため、東京金は買いが優勢になった。4700円台を回復する場面もあった。ただ、今夜はNY市場が休場のため、上値では利益確定売りが出た。RSI(14日)=60.2%。白金は小安い。RSI(14日)=56.1%。

*中東産原油は反落。先週末22日の米欧原油相場が対ユーロでのドル高を背景に下落したことから、売りが優勢となった。RSI(14日)=55.5%。石油製品は原油に追随し、反落。ガソリンのRSI(14日)=55.4%。灯油のRSI(14日)=56.0%。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが先週末に公表した石油掘削リグ稼働数は前週比1基減の659基と、2010年8月以来の低水準となった。リグ稼働数は24週連続のマイナスとなったものの、減少幅はわずか1基に留まったことが弱材料視された。

*ゴムは上海安と納会の玉整理を受けて反落。RSI(14日)=53.1%。
*トウモロコシは軟調。シカゴ市場が休場のため、利益確定の売りが先行した。RSI(14日)=45.6%。一般大豆は小反発。RSI(14日)=40.5%。

*週明け25日の東京外国為替市場のドル円相場は、121円台後半で保ち合い。日経平均株価が堅調に始まり、実需の買いも入って一時121円77銭まで上昇した。午後2時半前後に茨城県を震源地とする強めの地震が発生すると「リスクオフ的な円買い」がみられ、上値が重くなった。ただ、米CPIの強さやイエレンFRB議長の年内利上げを示唆する発言を受けたドルの強基調に変化はなく、121円半ばで下げ止まり、121円台後半に戻した。

*日経平均株価は、為替の円安・ドル高を好感して7営業日続伸した。円安が進み、業績改善要因となる自動車や電機など輸出企業を中心に株価が上昇した。4月の貿易統計速報で、貿易赤字額が市場の事前予想より小さかったことも、株高材料になった。


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5月25日(月)
【5月22日の海外相場および市況】
ny0522

*週末22日のNY金は、小幅続落。RSI(14日)=51.0%。4月の消費者物価指数(CPI)は前月から0.1%上昇と、市場予想と一致。コア指数は0.3%上昇し、予想の0.2%上昇を上回った。為替市場ではドル買い・ユーロ売りが進み、ドル建て金に割高感が生じ売りが強まった。一時1200ドルの大台割れに迫った。メモリアルデー(戦没者追悼の日、25日)に伴う3連休を控え、調整的な動きも強まったようだ。イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演で、「経済回復が続けば、年内の利上げが適切」と述べ、判断は引き続き経済指標次第との姿勢を強調したものの、年内の利上げ発言を受けてドルは対ユーロ、対円で一段高となった。CFTC建玉5月19日時点:ファンドの金買い越しは12万2621枚(前週比+4万5181枚)と買い越し幅は大幅増加。総取組高は42万8597枚と前週比2万2985枚の増加。ファンドは売りを減らし、買いを増やしている。

*白金はドル高を受けて続落。RSI(14日)=49.1%。CFTC建玉5月19日時点:ファンドの白金買い越しは2万9659枚(前週比+4576枚)と買い越し幅は増加。総取組高は7万0841枚と前週比847枚の減少。ファンドは売りを減らし、買いを増やしている。

*週末22日のNY原油は反落。RSI(14日)=56.2%。4月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数は0.3%上昇となった。インフレ傾向を示す強い内容を受けて為替市場では、ドル買い・ユーロ売りが活発化し、ドル建て原油は割高感を受けて売りが強まり、一時59.35ドルまで下落した。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの報告によると、最新週の同国石油採掘リグ稼動数は659基となり、前週からの減少は1基のみだった。稼働リグの減少が縮小したことから、原油の需給緩和が連想され、弱材料視された。CFTC建玉5月19日時点:ファンドの原油買い越しは34万3431枚(前週比+2万3219枚)と買い越し幅は増加。総取組高は162万1198枚と前週比11万0480枚の減少。ファンドは売り、買い共に減らしている。北海ブレント原油は3日ぶりに反落し、2%安となった。ドルが上昇したことに加え、米国市場が25日はメモリアルデーで休場となることから、利食い売りが膨らんだ。

*週末22日のシカゴトウモロコシは、ドル高に圧迫されて反落。RSI(14日)=42.0%。CFTC建玉5月19日時点:ファンドのトウモロコシ売り越しは5万3038枚(前週比+2万1886枚)と売り越し幅は大幅増加。総取組高は139万9666枚と前週比5万8960枚の減少。ファンドは売り、買い共に増やしている。

*週末22日のシカゴ大豆は4営業日続落し、約7カ月ぶり安値をつけた。RSI(14日)=27.9%。米国内の作付けが順調に進んでいることや世界的な供給増加に加え、ドル高も弱材料となった。CFTC建玉5月19日時点:ファンドの大豆売り越しは4万5851枚(前週比+3万8427枚)と売り越し幅は大幅増加。総取組高は69万2395枚と前週比1585枚の減少。ファンドは売りを増やし、買いを減らしている。

*週末22日のNY外国為替市場のドル円相場は大幅上昇し、一時121円57銭と、3月13日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。4月の消費者物価指数(CPI)はコア指数が0.3%上昇と、市場予想の0.2%上昇を上回った。物価が上昇している傾向が示されたことで、米国が年内にも利上げに動くとの見方が広がり、円売り・ドル買いが進んだ。また、連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は講演で、「予想通りに経済の回復が続けば年内の利上げは適切」と述べたことも、ドルを押し上げた。ユーロは、CPIを受けて対ドルでの売りが波及し、対円でも下落した。対ドルでは一時1.1003ドルと、4月29日以来の安値を付けた。

*週末22日のNYダウは、インフレ指標などを手掛かりに米利上げ警戒感から反落した。4月の米消費者物価指数(CPI)で、変動の大きいエネルギーと食品を除いたコア指数が予想以上に上昇した。前年同月比では1.8%上昇となり、連邦準備制度理事会(FRB)が目標とする2%に近づき、利上げの条件が整いつつあると受け止められた。イエレンFRB議長がこの日の講演で、年内の利上げに意欲を示したことも、早ければ9月にも利上げが行われるとの観測につながった。ただ、物価上昇を受けて景気先行きへの期待感も強く、下げた局面では買いが入った。

【本日の主な経済指標およびイベント】
*香港休場(ブッダバースデー)
*フランクフルト、スイス、オスロ休場(聖霊降臨祭月曜日)
*ロンドン休場(スプリングバンクホリデー)
*NY休場(メモリアルデー)
08:50 (日) 4月通関ベース貿易収支 +2293億円(+2274億円) -3511億円 
*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。


第15回 『おしえて陳さん』 
http://www.sunward-t.co.jp/movies/oshiete/


6月5日 米雇用統計スペシャルコラボレーション
http://www.sunward-t.co.jp/seminar/2015/20150605/

【5月22日 国内市況と終値】
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*金は反落。21日のNY金が小反落したため、東京金も売りが先行した。RSI(14日)=58.3%。白金もNY安になびいて反落。RSI(14日)=58.8%。本日、日銀の金融政策決定会合が開催された。金融政策に関しては現状維持が決定された。黒田総裁が追加緩和に対してどのようなスタンスなのか、会見に注目が集まっている。発言内容によっては為替相場が反応し、東京金が夜間取引で動意付く可能性がある。また、今夜はイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長やドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、カーニー英中銀総裁など主要中銀総裁の講演が予定されている。イエレンFRB議長の講演議題は米経済見通しに関するもので、前回のFOMC後の米景気について、どのような認識が示されるのか注目されている。

*中東産原油は続伸。21日の欧米原油相場が米原油在庫の減少や地政学的リスクを背景に上昇した流れを引き継いで買いが優勢となった。RSI(14日)=57.7%。石油製品は続伸。ガソリンのRSI(14日)=56.8%。灯油のRSI(14日)=57.6%。NY原油は、米国の原油在庫減少傾向に加え、夏場のドライブシーズンを前にしたガソリン需要拡大や、中東の地政学的リスクへの警戒感が支援材料となった。米国では5月末のメモリアルデー(戦没者追悼の日)の祝日以降、ガソリンの本格的な需要期に入る。21日のNY市場ではドライブシーズン入りに伴い、ガソリン需要が強まるとの観測から買いが強まり、NYガソリン相場は年初来高値を付けた。 また、過激派組織「イスラム国」によるシリアやイラクでの攻勢が報じられ、中東の地政学的リスクへの警戒感も強まっている。

*ゴは原油高や上海ゴム相場高を受けて続伸。RSI(14日)=55.7%。

*トウモロコシは反発。小麦相場が、米南部の降雨で収穫期の作物に被害が出るとの見方から急伸したことがトウモロコシ相場の支援要因になっている。RSI(14日)=48.7%。一般大豆は、シカゴ時間外の軟調を眺めて期中以降が下落。RSI(14日)=38.0%。

*東京外国為替市場のドル円相場は、日銀決定会合の金融政策現状維持を受けて121円を割り込み、120円台後半で推移している。日経平均株価が軟化し、日銀決定会合の声明文で個人消費と住宅投資の判断が引き上げられたことを受け、追加緩和への思惑が後退したため、円買いが強まった。ただ、黒田日銀総裁会見や今夜のイエレンFRB議長の講演、4月の米消費者物価の公表を控えていることもあり、積極的にドルを売る動きにもなりにくかった。

*日経平均株価は小幅高。高値警戒感に加え、日銀金融政策決定会合の結果公表などを控えて様子見姿勢が強まったが、企業業績や国内景気の先行き期待から押し目買いが入った。日銀は声明文で、景気の現状を「緩やかな回復を続けている」としたことが支援要因となった。


第15回 『おしえて陳さん』 
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