テクニカルマイスター

商品、為替、株式相場を,ファンダメンタルズとテクニカルから思いつくままに分析。

2015年11月

【11月30日(月) 国内市況と終値】
tk1130

*30日の金は続落。前週末27日のNY金がドル高・ユーロ安を背景に下落したため、売りが優勢となった。RSI(14日)=29.7%。白金は続落。NY安を受けて売りが優勢となった。先限は一時3262円と2009年7月以来の安値に沈んだ。RSI(14日)=25.2%。今週はECB理事会のほか、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言
や、同議長らFRB関係者の講演、11月の米雇用統計発表など重要イベントが相次ぐ。12月15、16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定見通しを強める内容になると予想され、金や白金には売り圧力が継続しそうだ。

*30日の中東産原油は続落。27日の欧米原油相場が、供給過剰懸念から下落したため、売りが優勢となった。RSI(14日)=39.6%。石油製品も中東産原油の下げに追随して続落。ガソリンのRSI(14日)=40.1%。灯油のRSI(14日)=36.5%。石油輸出国機構(OPEC)定例総会が12月4日、ウィーンで開催される。原油価格の低迷が長引いているものの、サウジアラビアが市場シェアを優先させる方針を維持しているとみられ、今回も減産は見送られる公算が大きい。ただ、原油安によりサウジの財政余力が先細りになっている。国際通貨基金(IMF)は、サウジに対して油価低迷下で財政再建策が不十分ならば、5年以内に金融資産が枯渇する恐れがあると警告した。他のOPEC諸国も原油安で歳入が落ち込んでおり、とりわけ国家収入に占める原油比率が極めて高いベネズエラは、デフォルト(債務不履行)の可能性が取り沙汰されている。

*30日のゴムは小幅続落。明日12月1日には、国家統計局と財新の11月の中国製造業PMI発表が予定されているため、利益確定売りが先行した。RSI(14日)=51.8%。

*30日のトウモロコシは大幅続落。シカゴ相場が小麦安に追随して下落したため、売りが優勢となった。RSI(14日)=38.3%。一般大豆は反発。RSI(14日)=55.1%。

*週明け30日の東京市場のドル円相場は、今週開催される重要イベントを前に様子見から、122円台後半で膠着している。今週は、欧州中央銀行(ECB)理事会やイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言、11月の米雇用統計の発表などがあり、積極的には動きにくくなっている。

*週明け30日の日経平均株価は続落。上海株の下げ幅が拡大し、東京市場でも売りが優勢となった。

*第42回 『おしえて陳さん』 
http://www.sunward-t.co.jp/movies/oshiete/

11月30日(月)
【11月27日の海外相場および市況】
ny1127

*週末27日のNY金は続落。ドル高による割高感や米利上げ観測が引き続き弱材料となった。この日は、短縮取引で出来高も少なかった。RSI(14日)=27.2%。白金は反落し、終値は2008年12月12日(822.10ドル)以来約7年ぶりの安値となった。RSI(14日)=23.0%。

*週末27日のNY原油は反落。中国の鉱工業関連指標の悪化を受けて、上海株が大幅下落したため、同国の景気減速が強まり、需要の減退が懸念された。為替市場で、ドルが対ユーロで上昇したため、ドル建て原油に割高感が高まったことも弱材料となった。北海ブレント原油は買戻しに反発。RSI(14日)=41.9%。

*週末27日のシカゴトウモロコシは、小麦安、ドル高が弱材料となって下落。RSI(14日)=46.4%。シカゴ大豆は、利食い売りに反落。RSI(14日)=51.1%。

*週末27日のNY外国為替市場のドル円相場は、122円台後半で小動き。感謝祭明けに加え週末ということもあり、市場参加者は少なく動きにくい状況だった。来週は12月3日に欧州中央銀行(ECB)の定例理事会や米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長による議会証言、4日には11月の米雇用統計発表など重要なイベントが連続する。

*週末27日のNYダウは小幅安。感謝祭休暇に加え、短縮取引だったため、出来高は少なかった。
市場では感謝祭翌日の特売日「ブラックフライデー」(黒字の金曜日)である27日に本格スタートした年末商戦の行方が注目されている。全米小売業協会(NRF)によると、年末商戦の期間を含む11~12月の売上高は前年比3.7%増と前年の4.1%増から減速する見通し。

【本日の主な経済指標およびイベント】
08:50 (日) 10月鉱工業生産・速報 (前月比) +1.1% +1.8%
09:00 (NZ) 11月NBNZ企業信頼感 10.5
16:00 (独) 10月小売売上高指数 (前月比) 0.0% +0.3%
18:30 (英) 10月消費者信用残高 +13億GBP +13億GBP 
21:00 (南ア) 10月貿易収支 -9億ZAR -4.9億ZAR
22:00 (独) 11月消費者物価指数・速報 (前年比) +0.3% +0.4%
22:30 (加) 7-9月期経常収支 -174.0億CAD -151.5億CAD
23:45 (米) 11月シカゴ購買部協会景気指数 56.2 54.0
24:00 (米) 10月中古住宅販売保留件数指数 (前月比) -2.3% +1.0% 
*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。

第42回 『おしえて陳さん』 
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【11月27日(金) 国内市況と終値】
tk1127

*27日の金は続落。NY金時間外が下落したため、売りが優勢となった。円相場が強基調で推移したため下げ幅が拡大した。RSI(14日)=33.2%。白金は3日ぶりに反落。NY白金は堅調だったが、円相場が上昇したため、利益確定売りが上値を抑えた。RSI(14日)=29.6%。来週は、12月2日のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演、3日の欧州中央銀行(ECB)理事会、4日には11月の米雇用統計が発表される。米国の利上げ機運が高まると、ドルが上昇し、貴金属には売り圧力が高まりそうだ。

*27日の中東産原油は続落。NY原油時間外が軟調に推移し、為替もやや円高となったため売りが優勢となった。RSI(14日)=41.7%。石油製品も原油安になびいて下落。ガソリンのRSI(14日)=45.4%。灯油のRSI(14日)=38.2%。来週は石油輸出国機構(OPEC)総会が開催される。市場では減産が見送られるとの見方が強い。

*27日のゴムは、中国の経済指標の悪化を受けて反落。中国の10月の鉱工業企業利益が5カ月連続で前年同月比マイナスとなり、景気減速懸念が強まった。上海株の急落も嫌気されたようだ。RSI(14日)=52.5%。

*27日の東京トウモロコシは為替の円高を受けて反落。RSI(14日)=47.1%。一般大豆も反落。RSI(14日)=52.5%。

*27日の東京外国為替市場のドル円相場は、122円台半ばで小動き。日経平均株価が2万円の大台に接近したものの、反落に転じると、ドル円も上値が重くなった。

*27日の日経平均株価は下落した。1万9994円05銭まで上昇し、2万円の大台に接近したが、週末とあって利益確定売りが膨らみ反落に転じた。来週は、12月2日のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演、3日の欧州中央銀行(ECB)理事会、4日には11月の米雇用統計が発表される。


*第42回 『おしえて陳さん』 
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11月27日(金)
【11月26日の海外相場および市況】
*26日のNY市場は休場(感謝祭)

【本日の主な経済指標およびイベント】
08:30 (日) 10月全国消費者物価指数 (前年比) 0.0% +0.2% +0.3%
      (日) 10月全国消費者物価指数 (生鮮食品除く:前年比) -0.1% -0.1% -0.1%
08:30 (日) 11月東京都区部消費者物価指数 (生鮮食品除く:前年比) -0.2% -0.1% 0.0%
08:30 (日) 10月失業率 3.4% 3.4% 3.1%
08:30 (日) 10月有効求人倍率 1.24 1.25 1.24
09:05 (英) 11月GfK消費者信頼感 2 2
18:30 (英) 7-9月期GDP・改定 (前期比) +0.5% +0.5%
18:30 (英) 7-9月期GDP・改定 (前年比) +2.3% +2.3%
19:00 (EU) 11月経済信頼感 105.9 105.9
19:00 (EU) 11月消費者信頼感・確報 -6.0 

*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。

【11月26日(木) 国内市況と終値】
tk1126

*26日の金は反落。25日のNY金が対ユーロでのドル急伸を受けて下落したため、売りが優勢となった。RSI(14日)=35.2%。前日は、欧州中央銀行(ECB)が12月の理事会に向け、中銀預入金利を2段階にしたり、資産購入対象を増やしたりするなどの選択肢を検討していると報じられたため、追加金融緩和観測が強まり、ユーロは急落し、一時は1.0567ドルと7カ月ぶりの安値を付けた。この結果、ドル建て金に割高感が生じ、売りが強まった。しかし、引けにかけてはユーロが買い戻されると、NY金も1070ドル台を回復した。今夜の米国は感謝祭で休場、27日は短縮取引。白金は買い戻しに続伸。RSI(14日)=30.0%。

*26日の中東産原油は反落。NY原油時間外が下落したため、売りが優勢となった。RSI(14日)=45.4%。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間統計によれば、原油在庫は前週比100万バレル増と、9週連続の積み増しとなった。ただ、増加幅は市場予想の120万バレルを下回った。WTIの受け渡し拠点のオクラホマ州クッシングの在庫は180万バレル増。一方、米原油生産は1万7000バレル減の916万5000バレルと、強弱まちまちの内容だった。石油製品はガソリンが安い。RSI(14日)=48.8%。灯油は季節需要が意識されて高かった。RSI(14日)=42.1%。

*26日のゴムは、上海ゴムの上昇を受けてCBが発動し大幅続伸となった。RSI(14日)=54.7%。

*26日の東京トウモロコシは続伸。RSI(14日)=48.5%。一般大豆も堅調。RSI(14日)=58.7%。

*26日の東京外国為替市場のドル円相場は、今夜の米国市場が感謝祭で休場となるため、122円台半ばで膠着状態となった。

*26日の日経平均株価は反発。25日の欧米株価が上昇したため、買いが優勢となった。ただ、今夜の米国市場が休場のため、上値を削り、2万円の大台には達しなかった。


*第41回 『おしえて陳さん』 
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11月26日(木)
【11月25日の海外相場および市況】
ny1125

*25日のNY金は小反落。トルコによるロシア軍機撃墜を受けたリスク回避の金買いが一服した。欧州中央銀行(ECB)が金融緩和をめぐって複数の選択肢を検討する方針との報道に加え、米耐久財受注や米週間新規失業保険申請件数などの経済指標が良好だったことでドル買い・ユーロ売りが進み、ドル建て金に割高感が強まって売りが優勢となった。RSI(14日)=31.7%。白金は買い戻しに小反発。RSI(14日)=24.6%。

*25日のNY原油は小幅続伸。米エネルギー情報局(EIA)が発表した20日までの1週間の米原油在庫は前週比100万バレル増と9週連続の増加。増加幅は市場予想の120万バレル増をやや下回った。一方、ガソリン、ディスティレート(留出油)はともに予想を上回る積み増しとなり、在庫のだぶつきが改めて材料視された。ただ、感謝祭休日を控えて引けには買い戻されて反発に転じた。RSI(14日)=47.3%。北海ブレント原油も小反発。

*25日のシカゴトウモロコシは、感謝祭休日前の買い戻しに小反発。RSI(14日)=52.1%。シカゴ大豆も反発。ただ、南米の大部分の産地で穀物生育にとって好ましい天候が続いていることから、上値は重かった。RSI(14日)=52.6%。

*25日のNY外国為替市場のドル円相場は、122円台後半で推移した。12月3日に開催される欧州中央銀行(ECB)定例理事会では、ECBが預入金利を2段階にするなどの追加緩和策を検討していると伝えられた。これを受けて、ユーロ売り・ドル買いが進行し、円も対ドルで売られた。ただ、感謝祭休日を控えて円の下げ幅も限定的だった。10月の米耐久財受注は前月比3.0%増と市場予想を大きく上回ったものの、10月の個人消費支出は前月比1.0%増と予想を下回り、強弱まちまちの内容となった。ユーロはECBの追加緩和観測を背景に対ドルで1ユーロ=1.0565ドルと、約7カ月ぶりの安値を付けた。なお、米連邦準備制度理事会(FRB)が12月に利上げに踏み切るとの市場の見方は変わっていない。フェデラルファンド(FF)金利先物に基づき算出する12月利上げの確率は約78%と1か月前の約52%から大きく上昇しているという。

*25日のNYダウは小高い。感謝祭休日を控えて出来高は少なかった。10月の米耐久財受注額は前月比3.0%増と市場予想の1.5%増を大きく上回った。週間新規失業保険申請件数も市場予想よりも改善した。しかし、10月の個人消費支出は前月比0.1%増と市場予想の0.3%増を下回り、個人消費にやや不安が出た。

【本日の主な経済指標およびイベント】
*NY休場(感謝祭)
18:30 (南ア) 10月生産者物価指数 (前年比) +3.6% +3.8%
*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。

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【11月25日(水) 国内市況と終値】
tk1125

*25日の金は反発。24日のNY金がトルコによるロシア軍機撃墜を背景に上昇したため、買いが優勢となった。RSI(14日)=36.7%。トルコによるロシア軍機撃墜を受けて地政学的リスクが高まり、NY金は一時1080ドル台に乗せたものの、その後は利食い売りが強まり、上値を削った。市場では、トルコとロシアが軍事衝突に至る可能性は低いとの見方が強いことに加え、感謝祭休暇の前の利益確定売りが上値を抑えたようだ。白金は金に連れて反発。RSI(14日)=28.1%。

*25日の中東産原油は続伸。24日の欧米原油がトルコによるロシア軍機撃墜を背景とした地政学的リスクへの警戒から上昇したため、買いが優勢となった。ただ、市場ではロシアと北大西洋条約機構(NATO)加盟国のトルコが本格的に軍事衝突する公算は小さいとみる向きが多く、原油相場の戻りも限定的だった。RSI(14日)=47.3%。石油製品も原油になびいて堅調。ガソリンのRSI(14日)=47.7%。灯油のRSI(14日)=41.7%。

*25日のゴムは、上海ゴムの上昇を受けて反発。原油相場の上昇を受けて、上海市場の非鉄相場やゴム相場が反発した。RSI(14日)=44.9%。

*25日のトウモロコシは続伸。シカゴ高を背景に上げ幅を拡大した。RSI(14日)=41.9%。一般大豆は上昇。RSI(14日)=56.2%。アルゼンチンのマクリ新大統領は、穀物の輸出拡大に積極的な姿勢を見せており、米国産穀物はドル高の影響もあって、輸出競争で苦戦する可能性があると見られている。

*25日の東京外国為替市場のドル円相場は、122円台前半に軟化した。朝方は122円台半ばで推移していたが、日経平均株価の反落を受けて、ドル円も反落に転じた。明日の米国市場が感謝祭で休場となるため、動きにくくなったようだ。

*25日の日経平均株価は小幅安。トルコがロシア軍機を撃墜したことを受けて、リスク回避から利益確定売りが優勢となった。ただ、2万円を視野にした先高観から押し目買い意欲が強く、下げ幅は限定的だった。


*第41回 『おしえて陳さん』 
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11月25日(水)
【11月24日の海外相場および市況】
ny1124

*24日のNY金は3日ぶりに反発。トルコ軍がシリア国境付近でトルコ領空を侵犯したとしてロシア軍機1機を撃墜したため、両国の関係が緊迫化した。トルコとロシアはこれまでもシリア空爆やアサド政権への対応について対立していたが、13日に起きたパリの同時テロ事件を契機にしてイスラム国(IS)掃討に関して、協力姿勢に転じていただけに、地政学的リスクの高まりが懸念された。そのため、「質への逃避」から、金が買われ、一時1080ドル台に乗せた。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が来月にも約10年ぶりに利上げに踏み切るとの観測は強く、上値は重かった。RSI(14日)=33.1%。白金は3日続落し、終値は2008年12月15日以来約7年ぶりの安値を付けた。RSI(14日)=23.3%。

*24日のNY原油は、トルコ情勢を巡る地政学的リスクが警戒されて大幅反発。ロシア軍の戦闘爆撃機がトルコ領空を侵犯し、トルコからの退去勧告を無視したとしてトルコ軍に撃墜された。ロシアとトルコ間の紛争激化で中東産原油の供給に混乱が生じるかもしれないとの懸念が強まり、NY原油は一時43.46ドルまで上伸し、25週間ぶりの高値をつけた。また、ガソリン相場は、感謝祭に伴う自動車需要の高まりから急伸したことも強材料視された。RSI(14日)=46.5%。北海ブレント原油も、地政学的リスクを反映して上昇した。

*引け後に発表された米石油協会(API)の週間在庫統計によると、最新週の米原油在庫の増加幅は260万バレルに達し、事前予想の2倍に上った。NY原油時間外は発表後に軟化したものの、すぐに反発に転じて、42.72ドル(+0.07ドル)近辺で推移している。

*24日のシカゴトウモロコシは、小麦安に連れて反落。一方、農家の売りが抑えられていることは支援要因になった。RSI(14日)=48.7%。シカゴ大豆は、米国産の膨大な在庫や、南米の好天を背景にした輸出需要への懸念から反落。RSI(14日)=45.0%。

*24日のNY外国為替市場のドル円相場は、ロシア軍機がトルコ軍に撃墜されたことを受けて地政学的リスクへの警戒感が高まり、安全通貨の円が買われ、ドル円は122円台半ばに下落した。トルコ軍はこの日、シリア国境付近でトルコ領空を侵犯したとしてロシア軍の戦闘爆撃機1機を撃墜。トルコとロシアはこれまでも、シリア空爆の手法やアサド政権への姿勢をめぐり対立してきたことから、今回の撃墜事件を受けて両国関係が緊張するのではないかとの懸念が強まった。7~9月期の米実質国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比2.1%増と、市場予想と一致し、速報値の1.5%増から上方修正された。11月の米消費者信頼感指数は90.4と前月の99.1から大幅に悪化し、市場予想も下回った。

*24日のNYダウは小反発。シリア国境でトルコ軍機がロシア軍機を撃墜したとの報が伝わり、地政学的リスクに対する懸念や、7~9月期の米実質GDP改定値で個人消費が速報値から下方修正されたことや、11月の消費者信頼感指数が前月から大幅低下したことは弱材料となった。ただ、今週から年末商戦入りすることに加え、地政学的リスクに伴って原油相場が上昇したことが強材料となって反発に転じた。


【本日の主な経済指標およびイベント】
08:50 (日) 日銀金融政策決定会合議事要旨(10月30日分)
22:30 (米) 新規失業保険申請件数 27.1万件 27.0万件
22:30 (米) 10月耐久財受注 (前月比) -1.2% +1.7%
   (米) 10月耐久財受注 (前月比:除輸送用機器) -0.4%(-0.3%) +0.3%
22:30 (米) 10月個人所得 (前月比) +0.1% +0.4%
22:30 (米) 10月個人消費支出 (前月比) +0.1% +0.3%
22:30 (米) 10月コアPCEデフレーター (前月比) +0.1% +0.1%
   (米) 10月コアPCEデフレーター (前年比) +1.3% +1.4%
23:00 (米) 9月住宅価格指数 (前月比) +0.3% +0.4%
24:00 (米) 10月新築住宅販売件数 46.8万件 50.0万件
   (米) 10月新築住宅販売件数 (前月比) -11.5% +6.8%
24:00 (米) 11月ミシガン大消費者信頼感指数・確報 93.1 93.1
30:45 (NZ) 10月貿易収支 -12.22億NZD -10.00億NZD 

*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。

第41回 『おしえて陳さん』 
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【11月24日(火) 国内市況と終値】
tk1124

*24日の金は3日ぶりに反落。前日のNY金がドル高を受けて下落したため、売りが優勢となった。先限は一時4200円を割り込んだ。RSI(14日)=33.9%。米国の年内利上げと欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和の観測が強まる中、為替市場では、ドル高・ユーロ安が進行し、約7カ月ぶりに1ユーロ=1.05ドル台を付けた。ドル高によって、ドル建て金には割高感が生じ、売りが強まっている。今週は、米国が感謝祭で26日は休場、27日は短縮取引となるため、整理売りが出やすくなっている。白金は3日ぶりに大幅反落。ザラバでは全限月が一代安値を更新し、先限は一時3306円と約6年4カ月ぶりの安値となった。RSI(14日)=25.2%。

*24日の中東産原油は反発。NY原油時間外の底堅さを受けて買いが優勢となった。RSI(14日)=40.9%。石油製品は原油高に連れて高い。ガソリンのRSI(14日)=40.1%。灯油のRSI(14日)=34.2%。

*24日のゴムは、連休中の上海ゴムの急落を受けてCBを含む急反落となった。RSI(14日)=37.4%。

*24日のトウモロコシは続伸。23日、アルゼンチン大統領選で穀物の輸出促進を進める野党のマクリ候補が勝利したことがシカゴトウモロコシの弱材料となったが、節目の360.00セントを割り込まなかったことで、地合いの底堅さが確認されたようだ。RSI(14日)=36.7%。一般大豆も続伸。RSI(14日)=45.2%。

*24日の東京市場のドル円相場は、株高にもかかわらず反応は薄く、122円台後半で保ち合った。前日の海外市場では、123円台に乗せたものの、調整売りに押されて122円台に反落しており、上値の重さが意識されているようだ。

*24日の日経平均株価は続伸。朝方はマイナス圏だったが、押し目買いを受けて切り返し、プラス圏に転じた。


*第41回 『おしえて陳さん』 
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11月24日(火)
【11月23日の海外相場および市況】
ny1123

*週明け23日のNY金は続落。終値としては2010年2月以来約5年10カ月ぶりに安値を更新した。週明け、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測を背景に、ドルが主要通貨に対して上昇し、ドル建て金に割高感が強まった。また、米サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は21日、米経済指標が失望を誘う内容にならない限り、米連邦準備制度理事会(FRB)が12月に利上げする「強い根拠」があると発言したことも金を押し下げた。RSI(14日)=27.7%。白金は続落し、7年ぶりの安値近辺で推移した。RSI(14日)=24.3%。

*週明け23日のNY原油は小反落した。サウジアラビアの報道機関によると、同国政府が長引く原油安に対処するため価格の安定に向けて他の産油国と協力する準備があると報じた。これを受けて世界的な供給過剰状態が緩和されるのではないかとの期待が高まり、相場は一時42.75ドルまで上昇した。ただ、買い一巡後は再びマイナス圏に沈んだ。RSI(14日)=40.9%。北海ブレント原油は堅調。

*週明け23日のシカゴトウモロコシはファンドの売り越し拡大が警戒されて買戻しに小反発。RSI(14日)=46.1%。シカゴ大豆は、時間外相場で2009年3月以来の最安値を付けたため、ショートカバーが入り反発。RSI(14日)=45.3%。

*週明け23日のNY外国為替市場のドル円相場は、米長期金利が軟化したため、122円台後半に下落した。ただ、年内の米利上げ観測が強まる中、ドル円の下げ幅も限定的だった。米サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は21日、米連邦準備制度理事会(FRB)が12月に利上げする「強い根拠」があると発言した。10月の米中古住宅販売件数(季節済み、年率換算)は前月比3.4%減の536万戸となり、市場予想の540万戸を若干下回った。

*週明け23日のNYダウは、利益確定売りに小反落。10月の米中古住宅販売は前月比3.4%減と市場予想を下回ったものの、ほとんど材料視されなかった。

【本日の主な経済指標およびイベント】
16:00 (独) 7-9月期GDP・確報 (前期比) +0.3% +0.3%
         (独) 7-9月期GDP・確報 (季調前・前年比) +1.8% +1.8%
18:00 (独) 11月Ifo景況感指数 108.2 108.2
18:30 (南ア) 7-9月期GDP (前期比年率) -1.3% +1.0%
21:00 (トルコ) トルコ中銀政策金利発表 7.50%
22:30 (米) 7-9月期GDP・改定 (前期比年率) +1.5% +2.1%
22:30 (米) 7-9月期個人消費・改定 (前期比年率) +3.2% +3.2%
22:30 (米) 7-9月期GDPデフレーター・改定 (前期比年率) +1.2% +1.2%
22:30 (米) 7-9月期コアPCEデフレーター・改定 (前期比年率) +1.3% +1.3%
23:00 (米) 9月S&P/ケースシラー住宅価格指数 (前年比) +5.09% +5.10%
24:00 (米) 11月消費者信頼感指数 97.6 99.5
24:00 (米) 11月リッチモンド連銀製造業指数 -1 1 

*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。

第41回 『おしえて陳さん』 
http://www.sunward-t.co.jp/movies/oshiete/

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