*24日の金は続落。NY金が米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測を背景に4日続落し、為替も円高基調となったため、売りが優勢となった。白金も金に連れて続落。昨日は、サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が、今年2、3回の利上げ見通しはおおむね妥当との見方を示した。
*24日の中東産原油は続落。NY原油時間外が下落したため、売りが優勢となった。石油製品も中東産原油相場につれて続落。6月2日に予定される石油輸出国機構(OPEC)定例総会が注目される。ただ、サウジアラビアとイランの対立などから協議がまとまる可能性は低いようだ。OPECは昨年12月の前回総会で、生産目標の設定を見送った。それまでは日量3000万バレルの生産目標を掲げていたが、原油安が長期化する中で加盟国の足並みは揃わなかった。
*24日のゴムは、売られ過ぎ感の反動で小反発。先限は夜間取引で、一時154円30銭と2月29日以来約3カ月ぶりの安値を付けた。
*24日のトウモロコシは続落。円高とシカゴトウモロコシ時間外が弱含みに推移したことから、整理売りが強まった。一般大豆は下落。
*24日の東京外国為替市場のドル円相場は、特段の材料もなく109円台前半で推移した。
*24日の日経平均株価は続落。為替がやや円高で推移したため、売りが優勢となった。26、27日に開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を控え積極的な取引は見送られた。
第66回 『おしえて陳さん』
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