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カテゴリ: メキシコペソ

【メキシコペソ円今週の予想(9月14日)】
*予想レンジ:4.60円~5.30円。
*メキシコペソ円は堅調に推移しそうだ。7月のメキシコ鉱工業生産活動指数(IMAI、2013年=100、季節調整値)が90.6になったと発表した。前年同月比では11.6%低下で、前年割れは22カ月連続となった。7月としては、2003年(88.9)以降で最低水準。ただ、生産レベルは前月から6.9%上昇しており、新型コロナウイルス禍の影響を確実に脱しつつあることがうかがえる。

来週24日のメキシコ中銀会合では利下げが予想されている。8月メキシコ消費者物価指数は、前年同月比4.05%上昇した。2019年5月(4.28%)以来の高い上昇率で、中央銀行の政策目標の上限である4%を上回った。新型コロナウイルスによる経済停滞でインフレ率は4月にはいったん2.15%まで下がったが、5月以降は上昇率が4カ月連続で拡大している。飲料品や農作物の価格上昇が目立っている。メキシコ銀行(中央銀行)は物価上昇率の政策目標を2~4%に設定している。景気下支えのため、8月まで10会合連続で利下げを実施し、政策金利は4.5%となった。8月会合では0.5%引き下げたが、メキシコ大手銀バノルテは、9月24日の次回会合で0.25%の利下げを予想している。

メキシコ銀行(中央銀行)のディアスデレオン総裁は、9月24日予定の次回の金融政策決定会合で11会合連続の利下げに踏み切る可能性を示唆した。メキシコ中銀は、2020年の実質成長率が最悪でマイナス12.8%に落ち込むとの見通しを示した。現実になれば、世界恐慌の影響を受けた1932年のマイナス14.8%に迫る大幅な景気悪化となる。9月の次回会合が「難しい会合になる」とし、「インフレ率など多くの要素を検討して金融政策にどの程度の余地があるかをみてから決断する」と述べ、利下げを否定しなかった。中銀は2020年の実質成長率を5月時点でマイナス4.6~マイナス8.8%と予想していたが、新型コロナによる需要減が想定以上に広がり、大幅に下方修正した。

【メキシコ経済指標】
*特になし

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*チャートの著作権は、㈱ミンカブジインフォノイドに帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保障するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、㈱ミンカブジインフォノイドは一切の責任を負いません。

【メキシコペソ円今週の予想(9月7日)】
*予想レンジ:4.60円~5.30円。
*メキシコペソ円は底堅く推移しそうだ。新型コロナウィルスの感染拡大により中南米経済が記録的に落ち込んでいる。主要国の4~6月期の実質経済成長率は前年同期比で軒並み2ケタのマイナスとなった。経済規模で域内2位のメキシコは18.7%減だった。1981年以降で最悪となった。

主力の自動車など鉱工業が低迷した。ロペスオブラドール政権は新型コロナの経済対策に消極的で、国際通貨基金(IMF)は財政措置が「20カ国・地域(G20)で最も少ない」と分析している。

このような状況にもかかわらずメキシコペソが堅調に推移してきたのは、主に米国へ労働移民となった人たちの送金が背景にある。

メキシコ銀行(中央銀行)は、外国からメキシコへの7月の送金額が35億3185万ドル(約3700億円)だったと発表した。前年同月比で7%増えた。前年同月を上回るのは3カ月連続。過去最高だった3月(40億ドル)、6月に次ぐ過去3番目の水準だった。

新型コロナウイルスの感染拡大により、主要な就労先である米国の雇用情勢は悪化したが、米国での失業給付の上乗せやメキシコの親族の厳しい生活環境を背景に、送金額が増えているようだ。

1~7月の累計では228億2151万ドルと、前年同期を10%上回った。ロペスオブラドール大統領は同日、米国で働くメキシコ人に感謝を示して、「20年通年の送金額は400億ドルに到達する」との見通しを示した。

メキシコ銀行(中央銀行)のディアスデレオン総裁は、9月24日予定の次回の金融政策決定会合で11会合連続の利下げに踏み切る可能性を示唆した。メキシコ中銀は、2020年の実質成長率が最悪でマイナス12.8%に落ち込むとの見通しを示した。現実になれば、世界恐慌の影響を受けた1932年のマイナス14.8%に迫る大幅な景気悪化となる。

9月の次回会合が「難しい会合になる」とし、「インフレ率など多くの要素を検討して金融政策にどの程度の余地があるかをみてから決断する」と述べ、利下げを否定しなかった。中銀は2020年の実質成長率を5月時点でマイナス4.6~マイナス8.8%と予想していたが、新型コロナによる需要減が想定以上に広がり、大幅に下方修正した。

【メキシコ経済指標】
7日月曜日
20:00メキシコ6月設備投資前年比前回-39.70%、予想-39.50% 

9日水曜日
20:00メキシコ8月消費者物価指数前年比前回3.62%、予想3.61%

11日金曜日
20:00メキシコ鉱工業生産前年比前回-16.7%、予想-17.8% 

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【メキシコペソ円今週の予想(8月31日)】
*予想レンジ:4.60円~5.20円。
*先週のメキシコペソは底堅く推移した。メキシコ隔週消費者物価指数前年比3.99%、予想3.7%、前回3.59%。注目されていたインフレ率は、前回、予想よりも高くなった。利下げ懸念が後退し、メキシコペソに買いが入った。メキシコ中央銀行は26日に公表した四半期経済概況報告で、今年の国内総生産(GDP)成長率が、最良で-8.8%、最悪で-12.8%になるとの見通しを表明した。5月の前回発表では最悪で-8.3%を予測していた。消費者物価上昇率は前回の3.5%から3.7%に上方修正した。貿易収支は33億~88億ドルの黒字、経常収支は60億ドルの赤字から50億ドルの黒字を見込む。

一方、75万~110万人の雇用が失われる見通しという。これが現実になれば、世界恐慌の影響を受けた1932年の―14.8%に迫る大幅な景気悪化となる。こうした背景のもと、メキシコ銀行(中央銀行)のディアスデレオン総裁は26日、9月24日予定の次回の金融政策決定会合で11会合連続の利下げに踏み切る可能性を示唆した。9月会合は「難しい会合になる」とし、「インフレ率など多くの要素を検討して金融政策にどの程度の余地があるかをみてから決断する」と述べ、利下げを否定しなかった。

7月のメキシコ輸出が前年同月比8.9%減の356億6240万ドルとなったと発表した。5月は56.7%減、6月は12.8%減で、新型コロナウイルス流行による打撃から順調に立ち直りつつある。輸入は26.1%減の298億6370万ドル。貿易収支は57億9870万ドルとなった。同月の黒字としては過去最高。ロペスオブラドール大統領は23日、8月に6万6734人分の正規雇用が創出されたと述べた。メキシコ政府によると、新型コロナウイルス流行による経済麻痺の影響で、3月から7月にかけてメキシコでは50万人以上の正規雇用が失われた。


【メキシコ経済指標】
1日火曜日
20:00メキシコ8月景況感前回38.7、予想38.3
23:30メキシコ8月製造業PMI前回40.4、予想40.6

4日金曜日
26:00メキシコ消費者信頼感前回42.6


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【メキシコペソ円今週の予想(8月25日)】
*予想レンジ:4.50円~5.00円。
*メキシコ銀行(中央銀行)は8月13日の金融政策会合で、政策金利を5.0%から0.5%引き下げて4.5%に決定した。利下げは10会合連続で、2016年9月以来の低い水準となった。新型コロナウイルスの感染拡大で経済が落ち込んでいるのに対応した。2019年8月からの累計の引き下げ幅は3.75%に達した。経済活動は5月後半から徐々に再開したが、雇用情勢は悪化している。3月から6月までに111万人の公式雇用が失われた。建設や観光での失業者が目立ち、企業の倒産も相次いでいる。メキシコ中銀は声明で、今後の政策運営について、利下げ余地はインフレとインフレ期待の動向次第と指摘した。7月消費者物価指数は、前年同月比3.62%上昇した。中銀の政策目標(2~4%)の範囲内ではあるが、今年2月以来の高い上昇率となった。次回の金融政策決定会合は9月24日の予定。米国で働くメキシコ移民からの本国への送金が過去最高水準で推移していることがメキシコペソをサポートしている。米国は新型コロナウイルスの感染者、死者ともに世界最多で、雇用状況も回復途上だが、失業給付金が上乗せされたことで、移民が出身国へ積極的に送金している。このため、ドル売り・メキシコペソ買いがペソをサポートしている。メキシコへの6月の送金額は35億3698万ドルと前年同月比11%増だった。3月の過去最高に次ぐ2番目の水準で、メキシコ銀行(中央銀行)の副総裁は「引き続き驚かされている」とツイッターに投稿した。メキシコと中米は外国からの送金が国内経済に重要な位置を占める。国際金融協会(IIF)によると、エルサルバドルは国内総生産(GDP)比で20%、グアテマラは12%、メキシコは3%に達している。世界旅行ツーリズム協議会によると、主要経済国でGDPに占める観光の割合が最も高いのがメキシコ(15%超)、2位がスペイン(14%超)。観光依存が高いほどGDPも落ち込んだ。トランプ大統領がメキシコに自動車通過税を課そうしている。トランプ大統領は、バイデン民主党大統領候補の移民対策が甘いと批判しており、今後更に、不法移民に対して厳格することで、選挙票を伸ばそうとしている。


【メキシコ経済指標】
24日月曜日
20:00メキシコ隔週消費者物価指数前年比前回3.59%、予想3.7%

25日火曜日
23:00メキシコ経常収支前回$-982M、予想$-1500M

26日水曜日
20:00メキシコ第2四半期GDP前回-1.4%、予想-18.9%

27日木曜日
20:00メキシコ貿易収支前回$5.547B、予想$3B
24:00メキシコ金融政策決定会合議事録

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【メキシコペソ円今週の予想(8月18日)】
*上値重いが下値は底堅いだろう。予想レンジ:4.60円~5.20円。
*メキシコ銀行(中央銀行)は8月13日の金融政策会合で、政策金利を5.0%から0.5%引き下げて4.5%に決定した。利下げは10会合連続で、2016年9月以来の低い水準となった。新型コロナウイルスの感染拡大で経済が落ち込んでいるのに対応した。2019年8月からの累計の引き下げ幅は3.75%に達した。経済活動は5月後半から徐々に再開したが、雇用情勢は悪化している。3月から6月までに111万人の公式雇用が失われた。建設や観光での失業者が目立ち、企業の倒産も相次いでいる。メキシコ中銀は声明で、今後の政策運営について、利下げ余地はインフレとインフレ期待の動向次第と指摘した。7月消費者物価指数は、前年同月比3.62%上昇した。中銀の政策目標(2~4%)の範囲内ではあるが、今年2月以来の高い上昇率となった。次回の金融政策決定会合は9月24日の予定。金融市場では、金利の据え置きと利下げ継続で見方が分かれている。メキシコ中銀が民間銀行などの予測をまとめて発表した調査では、20年の実質経済成長率見通しはマイナス10.02%だった。メキシコ中銀総裁が金融緩和のペースが鈍化する可能性を示唆したためメキシコペソは買われた。3つの高金利通貨の実質金利の状況を見ると、トルコの政策金利は8.25%、インフレ率+12.62%と政策金利を上回っており、実質金利はマイナス。南アフリカは、政策金利3.50%、インフレ率2.2%、実質金利は1.3%。メキシコは、政策金利4.50%、インフレ率+3.62%、実質金利は0.88%。実質金利で見れば南アランド、メキシコペソが買われることになる。

6月のメキシコ鉱工業生産活動指数(IMAI、2013年=100、季節調整値)が84.7になったと発表した。前年同月比では17.5%低下で、前年割れは21カ月連続となった。ただ、生産レベルは1995年11月以降の最低水準となった前月の71.8から17.9%上昇。新型コロナウイルス流行による経済規制の影響で企業活動のまひ状態が底を打ったことを示した。

【メキシコ経済指標】
21日金曜日
20:00メキシコ6月小売売上高前回0.8%、予想1.3%

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【メキシコペソ円今週の予想(8月3日)】
*上値重くもち合い継続か。予想レンジ:4.50円~4.90円。
*メキシコの2020年4~6月期の実質国内総生産(GDP)は、第1四半期に比べ17.3%減となった。1994年以降で最も悪い水準となった。新型コロナウイルスの感染拡大で主要輸出先の米国への輸出が落ち込んだ。マイナス成長は5四半期連続。前年同期比では18.9%減だった。7~9月期は、4~6月期比で4~5%程度のプラス成長になるとの見方が多い。主力の鉱工業の落ち込みが目立った。今年4~6月の自動車輸出台数は前年同期比で74%減となった。5月下旬から生産体制は徐々に戻っているものの、国内外の販売は不透明。インフラ投資も減っている。CFE(電力公社)は今月半ば、発電所4カ所の建設を取りやめた。本来は今後3年間で235億ペソ(1100億円)を投資する計画だった。ロペスオブラドール大統領は30日、経済動向について「7月からは良くなる兆候はある。最悪期は終わった」と指摘したものの市場は懐疑的に見ている。新型コロナの感染者と死者は増加傾向にあり、経済復興には重石になっている。国際通貨基金(IMF)は20年通年の実質経済成長率を10.5%減と予測している。19年(0.3%減)に続き2年連続のマイナス成長となる。この予測通りであれば世界大恐慌時の1932年(マイナス14.8%)以来の悪い水準となる。メキシコ銀行(中央銀行)のエスキベル副総裁は、新型コロナの感染拡大前の水準には「2022年より前には戻らない」との見方を示した。今週は、7日に発表されるメキシコ消費者物価指数が注目される。利下げの可能性が高まっており、結果が予想より低ければ利下げの可能性が更に高まるだろう。メキシコのメガバンク、シティバナメックスが、今月13日のメキシコ中銀政策金利で0.5%の利下げを予想した。

<強材料>
1.原油価格が堅調。

2.ペスオブラドール大統領は29日、経営難に陥っている国営石油会社ペメックスや電力公社の経営を強化するため、憲法改正を発議する可能性を示唆した。

<弱材料>
1.メキシコの今年上半期の輸出は1830億5330万ドル、輸入は1803億9420万ドルで、ともに前年同期比19.5%減となった。貿易収支は17.8%減の26億5910万ドルの黒字。

2.13日の中銀会合では利下げが予想されている。

3.格付け会社S&Pグローバル・レーティングは、メキシコのソブリン格付けについて、国営石油会社ペメックスや国営電力公社(CFE)の債務が増加し続ければ、投資適格級を維持できない恐れがあると発表した。ペメックスの金融負債は3月時点で1050億ドル。S&Pは3月、メキシコの格付けを「BBBプラス」から「BBB」に引き下げ、見通しは「ネガティブ」とした。


【メキシコ経済指標】
3日月曜日
23:30メキシコ4月製造業PMI前回38.60、予想38.3

7日金曜日
20:00メキシコ消費者物価指数前年比前回3.33%、予想3.6%

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【メキシコペソ円今週の予想(7月28日)】
*もち合い継続か。予想レンジ:4.60円~4.90円。
*メキシコ経済は、経済政策の失敗と新型コロナウィルスの拡大に苦しんでいる。メキシコの新型コロナウイルスの感染者は、27日現在39万人を超え、死者は約4万3000人に達している。新規感染者死者共に増加しているが、メキシコ政府は、各州ごとに状況に応じて企業活動の再開に踏み切っている。経済状況は悪化しており、第1四半期GDPP成長率は年率換算で―4.9%に落ち込み、4月には55.5万人の正規雇用が減少した。メキシコのメガバンク、シティバナメクスは、メキシコ第二四半期GDPがマイナス16.5%とになるという非常に悪い予測を発表した。新型コロナウィルスの感染拡大と同じくらいにロペス・オブラドール大統領の経済政策がうまくいっていない。ロペス・オブラドール大統領はエネルギー、農業の自給自足に固執し、国内の生産者を強く保護するため、海外からの資金と技術の導入に消極的になっているようだ。7月1日に新NAFTA協定が発効したが、市場の期待感は盛り上がっていない。メキシコのメガバンクであるシティバナメックスが、8月13日のメキシコ中銀政策金利で、0.5%の利下げ(5.0%→4.5%)を予想した。

<強材料>
1.原油価格が堅調に推移。

2.新NAFTA協定が7月1日に発効。

<弱材料>
1.新型コロナウィルスの感染者・死者数がいずれも増加。

2.GDP成長率の落ち込み予想。

3.格付け会社S&Pグローバル・レーティングは23日、メキシコのソブリン格付けについて、国営石油会社ペメックスや国営電力公社(CFE)の債務が増加し続ければ、投資適格級を維持できない恐れがあると発表した。ペメックスの金融負債は3月時点で1050億ドル。S&Pは3月、メキシコの格付けを「BBBプラス」から「BBB」に引き下げ、見通しは「ネガティブ」とした。

【メキシコ経済指標】
27日月曜日
20:00メキシコ6月貿易収支前回-35.22億ドル

29日水曜日
20:00メキシコ3月失業率 前回3.30% 、予想4.10% 

30日木曜日
20:00メキシコ第2四半期GDP前年比前回-1.4%

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【メキシコペソ円今週の予想(7月21日)】
*もち合い継続か。予想レンジ:4.60円~4.90円。
*メキシコの19日時点での感染者数は33万1298人、死亡者数は3万8310人だった。感染者数は世界第7位、死者数は世界第4位となった。この影響でいくつかの州で再びホテルの運営をストップするなど、ロックダウンの可能性が高まっている。ロペスオブラドール大統領は、国内の感染拡大は抑制されつつあるとの見方を示し、「保守的なメディア」が人々の警戒心を過度に高めていると批判した。一方、メキシコ財務大臣は、予想以上に経済回復に時間がかかるとの声明を発表した。今週は、メキシコ小売販売と消費者物価指数(インフレ)に注目。特にインフレの内容に警戒する必要がありそうで、低下しているようであれば更なる利下げ圧力がかかることになる。メキシコのメガバンク、シティバナメクスが、メキシコ第二四半期GDPがマイナス16.5%とになるという非常に悪い予測を発表した。


<強材料>
1.堅調な原油価格。

2.新NAFTA協定が7月1日に発効。


<弱材料>
1.新型コロナウィルスの感染者・死者数がいずれも増加。

2.利下げの可能性高い。

3.GDP成長率の落ち込み予想。


【メキシコ経済指標】
22日水曜日
20:00メキシコ5月小売販売前年比前回-23.8%、予想-19%

7月23日木曜日
20:00メキシコ7月隔週消費者物価指数前年比前回3.17%、予想3% 

24日金曜日
20:00メキシコ5月経済活動前年比前回-19.90%、予想-21.10% 

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【メキシコペソ円今週の予想(7月14日)】
*もち合い継続か。予想レンジ:4.60円~5.20円。
*メキシコの政策金利に下げ余地が出てきた。6月メキシコ消費者物価指数(INPC)上昇率は3.33%と前月から0.55%加速した。コアインフレ指数の上昇率は3.71%(前月比0.37%)。メキシコ中銀は6月25日、新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が著しく停滞していることを受け、主要政策金利を0.50%引き下げて5.00%に決定。利下げは9会合連続で、金利は2016年9月(4.75%)以降、最低水準となっている。メキシコ中銀金融政策決定会合議事録によると、さらに0.5%利下げを訴えているメンバーがいる。現在、政策金利が5%、インフレ率が3.33%なので、現在の実質金利は、5%-3.33%=1.67%。更に0.5%利下げすると、実質金利は1.67%-0.5%=1.17%まで低下する見込み。米国とメキシコは8日、首脳会談を開き、7月1日に発効したUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)が大きな経済効果を生むとアピールした。米政権が鉄鋼とアルミニウムへの関税再発動も示唆するなか、カナダは欠席した。トランプ大統領とロベスオブラドール大統領は成果を誇示するための共同宣言も作成し署名した。
新型コロナウィルスの感染拡大が懸念されている。10日のメキシコの感染者は1日当たり7000人と同国の最多を更新した。第1波を収束させないまま経済再開を急いだことが裏目に出たと見られている。


<強材料>
1.7月1日に発効したUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)が大きな経済効果を生むと期待。

2.6月のメキシコ消費者物価指数(INPC)上昇率は3.33%だった。前月から0.55%加速した。コアインフレ指数の上昇率は3.71%(前月比0.37%)。

3.メキシコの自動車生産が回復してきた。7日発表した6月のメキシコ自動車生産台数は23万8946台と、5月に比べて11倍に増えた。依然として前年同月比では29%減の水準だが、生産体制の復旧が進んでいる。6月の輸出台数は19万6173台と、5月実績(1万5088台)に比べると13倍に増えた。米国の経済再開が後押ししたとみられる。

4.原油価格が堅調に推移。


<弱材料>
1.政策金利に低下余地が広がった。

2.オブラドール大統領の支持率が56%と、政権発足後で最低となった。新型コロナの感染拡大や経済低迷、治安悪化が重荷となっている。

3.5月メキシコ鉱工業生産活動指数(2013年=100、季節調整値)が71.8になった。生産レベルは67.4と1995年11月以降、最低水準となった。前年同月比で29.7%低下し、2カ月連続で過去最大の落ち込み幅を記録。前年割れは20カ月連続となった。

4.新型コロナウィルスの感染第二波への懸念。

【メキシコ経済指標】
*特になし

peso0714

情報提供:㈱ミンカブジインフォノイド
*チャートの著作権は、㈱ミンカブジインフォノイドに帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保障するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、㈱ミンカブジインフォノイドは一切の責任を負いません。

【メキシコペソ円今週の予想(7月7日)】
*堅調に推移か。予想レンジ:4.60円~5.20円。
*低調な経済指標が相次いでいる。メキシコ経済活動指数は-19.7%となり、過去最低の結果となった。5月失業率は4.2%。前年同月の失業率(季節調整値)は3.5%だった。新型コロナウイルスの流行で多くの企業が事業所閉鎖などに追い込まれたことが要因。4月鉱業・金属鉱業生産指標値(2013年=100)は前年同月比25.2%下落。前月比では24.4%下がった。ロペスオブラドール大統領は、新型コロナウイルス流行の影響で6月に8万2000人の正規雇用が失われたと述べた。同大統領は12~13万人を予想していた。4月には55万5000人、5月には34万人が職を失ったが、既に底は打っているという。6月のメキシコ国内新車販売台数は前年同月比41%減の6万2837台だった。6月としては2010年(5万9910台)以来の低い水準に落ち込んだものの、今年5月の実績は50%上回った。7月1日、米国・カナダ・メキシコで構成する北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新協定(USMCA)が発効した。トランプ大統領のNAFTA脱退示唆から始まった再交渉は決着し、環境の安定でメキシコでは投資拡大への期待が膨らむものの左派のロペスオブラドール政権が外資参加の投資案件に不利な決定を繰り返すなど不安材料もある。ロペスオブラドール大統領は、新協定が「生産性を引き上げ、外国投資を引き寄せ、輸出を促進する」と述べ期待を示した。メキシコの輸出の約8割は米国向けが占める。NAFTAにかわる新協定で経済を底上げしたい考え。メキシコ中銀副総裁が、金利を引き下げの余地があることを発表した。現在メキシコの金利は5.0%、インフレ率3.17%なので、実質金利=5.0-3.17=1.83%となり、利下げ余地として約1.8%ある。ドル円の上昇を受けてペソ円も堅調に推移しそうだ。

<強材料>
1.新NAFTA協定への期待。
2.原油価格が底堅く推移。

<弱材料>
1.メキシコへの外国からの直接投資は19年は18年を3%下回り、20年1~3月期は前年同期比26%減となった。米コンサルティング会社ATカーニーが発表する投資先として魅力のある世界25カ国のランキングで、メキシコは今年、25カ国以内に入れなかった。
2.国際通貨基金(IMF)はメキシコの実質経済成長率が20年にマイナス10.5%落ち込む可能性があると見込んでいる。
3.メキシコ中銀が再びGDP予測を引き下げた。5月のマイナス7.99%予測から、マイナス8.80%に下方修正した。これを背景に年末の金利は4.5%になると予想している。現状の政策金利は5.0%。

【メキシコ経済指標】
6日月曜日
26:00メキシコ消費者信頼感前回42.6

9日木曜日
20:00メキシコ消費者物価指数前年比前回2.84、予想2.97
24:00メキシコ金融政策決定会合議事録

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