テクニカルマイスター

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カテゴリ: 白金

【 東京白金は下落基調が強まる可能性も 】
*東京白金は9月4日の3576円が短期的なピークになり、反落に転じ、20日には一時3398円まで下落した。金やパラジウムに対する割安感から連動して上昇してきたため、買いが途絶えると下落も早い。20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でドル高が進めば、NY白金は950ドルのサポートラインを割り込む可能性もある。

21日には、南アフリカ準備銀行理事会が開催される。政策金利に関しては、6.75%の据え置きから6.25%への0.5%引き下げまで見方が分かれており、利下げとなった場合、南アランド安となって白金相場を押し下げる可能性がある。

南アフリカは失業率が28%と高く、11日にはギガバ財務相が今年の経済成長は政府目標の1.3%に届かないとの見方を示し、経済的に困窮度が高まっている。

南アフリカ白金大手インパラ・プラチナムは18日、ヨハネスブルク西部のルステンブルク鉱山で、最大2500人の労働者解雇をめぐり、政府および労組との交渉を開始したと発表した。同社は白金生産で世界第2位。同社は先週、2017年には損失が見込まれるとし、人員削減の可能性を示していた。ルステンブルク鉱山の操業は近年、労使対立により打撃を受けている。

一方、ルステンブルク鉱山の白金生産水準も年産約100万オンスから減少しており、2018は年70万オンス程度にとどまる見通し。長期的には減産減少が強材料視されそうだが、まだその時ではないだろう。

*CFTC建玉9月12日時点:ファンドの白金買い越しは3万7997枚(前週比+24枚)と増加。総取組高は8万0477枚と前週比1169枚の増加。

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*今週の予想レンジ:3350~3550円

*白金と金の逆ザヤ幅は6月28日につけた-1175円を底抜けし、9月19日には-1240円まで拡大し、過去最大となった。「金買い・白金売り」が有利な展開が続きそうだ。


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情報提供:(株)エムサーフ
※上記ロゴが記載されたチャートの著作権は、(株)エムサーフに帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保障するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、(株)エムサーフは一切の責任を負いません。

【 東京白金は調整安局面 】
*リスク回避の後退から、ドルが反発し、金に連れて白金も反落に転じた。

今月6日、世界6大白金生産会社が、白金への投資促進を目指し設立した白金業界団体「ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)」は「Platinum Quarterly」を発表した。2017年の世界白金総供給は前年比1.7%減の242.5トン、世界白金総需要は同6.1%減の242.9トンと予測。結果、0.5トンの供給不足となり、2012年以降6年連続で供給不足となるとした。ただ、不足幅は前年(12.1トンの供給不足)から縮小する見通し。なお、5月時点の見通しは2.0トン、3月時点の見通しは3.7トンの供給不足としており、徐々に不足幅を縮小させている。上場投資信託(ETF)、取引所在庫、業界の運転在庫を除いた、利用可能な地上在庫は59.6トンとし、前年(60.0トン)から減少する見込み(6月時点は58.6トン、3月時点は60.7トンと予測)。不足幅の縮小、中国が電気自動車の促進を表明するなど、将来の白金需要については不安要因が先立つ。

13日、日清紡ホールディングスは白金を使わない燃料電池用の触媒の実用化に世界ではじめて成功したと発表した。価格の高い白金の代わりに炭素を使うことで材料コストを数千分の1程度に減らすことができるという。水素と酸素を反応させて電気を作る燃料電池には、酸素を還元する電極が入っているが、電極には白金の触媒が必要だった。日清紡は白金を「カーボンアロイ」という炭素の触媒に代替することに成功した。発電効率は白金とほぼ同等という。

新材料の開発で、電気自動車に比べ遅れていた燃料電池車の普及に弾みがつく可能性があり、いずれにしても白金需要にはネガティブ要因になりそうだ。

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*CFTC建玉9月5日時点:ファンドの金買い越しは24万5298枚(前週比+1万4251枚)と増加。総取組高は56万6817枚と前週比2万7942枚の増加。

*今週の予想レンジ:3400~3600円

*白金と金の逆ザヤ幅は6月28日には-1175円まで拡大し、過去最大となったが、売られ過ぎから8月9日には-1031円まで縮小した。しかし、金の上昇率が白金の上昇率を上回ったことで、再び逆ザヤは拡大している。

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【 東京白金は中段保ち合い上抜けて3500円台に上昇 】
*NY白金が1000ドルの大台を回復してきた。需要面に強材料が出たわけではない。最大の生産国である南アフリカの通貨ランドが対ドルで上昇したことに加え、金やパラジウムの上昇に連れ高したといえるだろう。

ジャクソンホールで行われた講演会でイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長がハト派的姿勢を見せたことや、米国の経済指標からインフレ率低下が懸念され、米国の利上げ見通しが後退したこと等から、ドルが主要国通貨のみならず新興国通貨に対しても下落した。南アランドは対ドルでおよそ1.2%程度上昇し、ドル建て白金の割安感が後退した。

また、NY市場での白金と金のスプレッドは-320ドル程度で史上最低水準にあり、金が上昇すると白金も買い戻されやすい。白金とパラジウムの比価も1.05と、これも歴史的な最低水準にあり、パラジウムが上昇するとか戻しが入りやすい。

2017年のパラジウムは需給タイト化が強まり、ファンドは年初からパラジウムの買い越しを増やしている。ここ最近は同じ白金族である白金も買い越し幅を増やしており、白金は上昇しやすくなっている。東京白金は3500円台に上昇し、昨年10月からの保ち合いレンジを上抜けた。日足チャートから、次の高値は3742円となろう。

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*CFTC建玉8月29日時点:ファンドの白金買い越しは3万5830枚(前週比+4006枚)と増加。総取組高は7万5270枚と前週比3324枚の増加。

*今週の予想レンジ:3450~3600円


*白金と金の逆ザヤ幅は6月28日には-1175円まで拡大し、2015年1月に逆ザヤに転じてから最大となった。逆ザヤ拡大が止まり短期的には-1175円を底値として縮小し、8月9日には-1031円まで縮小した。しかし、その後は、金の上昇率が白金の上昇率を上回ったことで、再び逆ザヤは拡大している。

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【上昇基調強める白金相場】

29日のNY白金終値は1003.50ドル。終値ベースで1000ドルを超えたのは今年の3月1日以来。

北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、リスク回避資産として金が買われ、NY金も1300ドルをブレイクした。白金も連れ高になったようだ。

もともと白金は、同じ貴金属である金や同じ白金族であるパラジウムと比べてかなり割安感が強かった。

白金と金は需給規模から見れば、白金価格が金価格を恒常的に上回っていると見られていたが、2015年1月以降は、白金の宝飾需要や自動車触媒需要が伸び悩んだことを背景に、白金価格が金価格を下回った。そのため、NY白金とNY金との比差(NY白金-NY金)は、-200ドルが割安の目安とされていた。-300~-350ドルまで逆ザヤが拡大してきたが、白金相場にはなかなか反発のきっかけがなかった。

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しかし、今年の夏以降、世界の白金生産量の8%を占めるジンバブエで国有化の話が持ち上がったり、最大の生産国南アフリカでは、白金価格の低迷による採算悪化から鉱山会社の再編やリストラが行われたりで、供給面での不安要因が高まってきた。

一方、NY白金とNYパラジウムとの比価(NY白金÷NYパラジウム)は、1.20が割安の目安となっていたが、ここ最近は1.05台まで低下していた。パラジウムは主に北米のガソリン車の自動車触媒として使用されているが、好調な自動車販売を受けて今年は需給が引き締まるとの予想が強く、年初からパラジウム相場は上昇基調を強めていた。これに連動して、白金も供給不安の兆しが出てきたため、パラジウムに比較して下げ過ぎ感が意識されてきたようだ。

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こうした要因を背景に、東京白金も上昇し、節目の3500円を越えてきた。需要増加による上昇ではないため、継続性に疑問も残るが、直近のCFTC建て玉明細では、ファンドによる白金の買い越しは3万2000枚弱。2016年以降をファンドの買い越しを見ると最大で5万枚に及ぶ時もあったことを考えると、まだ買い余地は残っているといえるだろう。

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白金市場は規模が大きくないだけに、買いが継続すれば今年の最高値圏である3700円台を目指していく可能性は高いだろう。


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【 東京白金は中段保ち合い形成期 】
*白金相場が動意付き、この1年のレンジの半値戻しライン(3417円)を上抜いた。ただ次第に上値が重くなり、3400円台で保ち合っている。

8月に入ってから、白金相場が上昇に転じたのは、パラジウム相場の高騰に連れ高している面があろう。NY市場における白金とパラジウムの比価は21日時点で1.06に縮小しており、従来のボトムと見られていた1.20を大きく下回っており、白金の割安感が強まっている。

白金にしても最近の安値低迷がもたらす弊害が表面化しつつあり、上昇に転じる可能性が高まってきた。

8月に南アフリカで、プラチナ・リーダーシップ・フォーラムが開催された。南アフリカの各白金鉱山会社CEOが集まり、南アフリカ鉱業資源大臣と面会を行なったが、白金価格の低迷に加えて、電気代の大幅上昇に伴う白金生産コストの上昇により、資産売却や人員削減が必要であることが話し合われたという。

南アフリカでは、白金産出のために大量の電力が消費されるが、電力の多くが石炭による火力発電に依存している。石炭価格が中国の需要増加を受けて急騰したため、白金の生産コストが大幅に上昇している。

大手白金鉱山は大規模なリストラを行い、業界再編の動きが強まっているという。例えば、インパラ社は800人ものリストラを実施し、ロンミン社は、年間50万オンスの白金生産能力の削減を発表した。NY白金のCFTC建て玉明細見ると、ファンドの白金買い越しは8月15日時点で2万7000枚程度だが、今年の最大買い越しである4万枚、昨年の6万枚近かった買い越しに比べれば、まだ買い余地は大きい。NY白金が1000ドルの大台を取り戻すのも時間の問題だろう。

*CFTC建玉8月15日時点:ファンドの白金買い越しは2万7181枚(前週比+2680枚)と増加。総取組高は7万0177枚と前週比373枚の減少。

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*今週の予想レンジ:3350~3480円

*白金と金の逆ザヤ幅は6月28日には-1175円まで拡大し、2015年1月に逆ザヤに転じてから最大となった。逆ザヤ拡大が止まり短期的には-1175円を底値として縮小し、8月9日には-1031円まで縮小した。白金相場に先高観が芽生えてきたため、逆ザヤも-1175円でピークを打った可能性が高い。

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【 東京白金は上昇の勢い弱まる 】
*白金相場が動意付き、この1年のレンジの半値戻しライン(3417円)を上抜いたが、先週は円高を受けて次第に上値が重くなり、上値遣えとなった。

世界の白金生産の8%を占めるジンバブエでは、今月2日、同国の白金鉱山大手であるジンプラッツの鉱山の半分以上を押収する事前通知を裁判所に申請した。ジンプラッツの株式の半分以上を南アのインパラ社が保有しているが、ジンバブエのムガベ大統領政権は、およそ3万ヘクタールの白金鉱山地帯を強制的に取得しようと試みている。ジンバブエ政府とジンプラッツによる法定で対立が続く見込みで、供給減が懸念されている。

また、8日には、世界最大の白金生産国である南アフリカで、ズマ大統領の不信任動議に関する非公開投票が実施されたが、ズマ大統領の罷免は否決された。これを受けて、南アフリカランドは急落し、南アランド建て白金は割高感から売られることとなった。ただ、今年12月にはズマ大統領率いるアフリカ民族会議(ANC)の総裁選挙が実施される。南アフリカでは経済成長の鈍化や失業率の高泊まり、不正疑惑のズマ大統領への不信感増大から社会情勢が不安定化している。白金生産にも支障が出ることも想定されるため、懸念要因から白金相場はサポートされそうだ。

NY白金でのファンドの買い越しは、今年2月末には4万4600枚もあったが、現在の買い越しは2万4500枚と、前週より増加しているものの、まだ買い余地はあるようだ。東京白金は値固め局面に入ったのではないか。

*CFTC建玉8月8日時点:ファンドの白金買い越しは2万4501枚(前週比+1万1689枚)と増加。総取組高は7万0550枚と前週比1871枚の減少。

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*今週の予想レンジ:3350~3480円

*白金と金の逆ザヤ幅は6月28日には1175円まで拡大し、2015年1月に逆ザヤに転じてから最大となった。逆ザヤ拡大が止まり短期的には1175円を底値として縮小し、8月9日には1031円まで縮小した。しかし、北朝鮮リスクから金が買われやすい地合いにあり、逆ザヤは再び拡大する可能性があろう。

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【 東京白金は上昇基調強まりそう 】
*白金相場が動意付いた。この1年のレンジの半値戻しライン(3417円)を上抜いて、さらに上昇基調を強めそうだ。

強材料は2つ。

1つ目は、世界の白金生産の8%を占めるジンバブエ。同政府は2日、同国の白金鉱山大手であるジンプラッツの鉱山の半分以上を押収する事前通知を裁判所に申請した。ジンプラッツの株式の半分以上を南アのインパラ社が保有しているが、ジンバブエのムガベ大統領政権は、およそ3万ヘクタールの白金鉱山地帯を強制的に取得しようと試みている。ジンバブエ政府とジンプラッツによる法定で対立が続く見込みで、供給が絞られる可能性が高まってきた。

2つ目は、世界最大の白金生産国である南アフリカ。同国議会は8日、ズマ大統領の不信任動議に関して非公開の投票を実施するが、大統領罷免の可能性が高まっている。ズマ大統領は、これまで汚職に関する疑惑で追求されたことがあり、国民の信頼を失いつつある。非公開投票のため投票リスクが減り、ズマ大統領罷免の可能性は高く、これを好感して南アフリカランドが反発している。同国通貨の上昇により、南アランド建て白金は割高感が解消されている。

NY白金でのファンドの買い越しは、今年2月末には4万4600枚もあったが、現在の買い越しは1万2800枚と、近年最低の買い越しレベル。内部要因的には身軽になっており、少しの買いにも敏感に反応しやすい。ジンバブエ問題や南ア情勢を受けて、ファンドはこれから買いを増やす可能性があり、白金相場の上昇はこれから本格化しよう。「押し目待ちに押し目なし」の展開になることも予想される。

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*CFTC建玉8月1日時点:ファンドの白金買い越しは1万2812枚(前週比+2629枚)と増加。総取組高は7万2421枚と前週比1359枚の減少。

*今週の予想レンジ:3380~3580円

*白金と金の逆ザヤ幅は6月28日には1175円まで拡大し、2015年1月に逆ザヤに転じてから最大となった。逆ザヤ拡大が止まり短期的には1175円を底値として縮小してきている。「白金買い・金売り」のスプレッド取引が有効になりそうだ。

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【 東京白金は保ち合いが続く 】
*東京白金は、3300円台での保ち合いが続き、ボラティリティの低下が著しい。7月以降、仏、英両政府はそれぞれ、大気汚染の緩和や温室効果ガスの削減を狙い、2040年からガソリンやディーゼル燃料を使う自動車の販売を禁止する方針を表明した。また、独自動車大手ダイムラーが、欧州で販売した300万台超のディーゼル車のリコール(回収・無償修理)を実施すると発表した。白金は欧州産ディーゼル車の排ガス触媒としての需要が全体の4割を占めているため、これらは白金相場にとっては弱材料になっている。

しかし、現状はドル安や金の堅調地合いを受けて保ち合っている。3300円を下回るか、半値押しの3417円を上回るかすれば、方向性が出てくるだろう。それまでは様子見が無難か。

*CFTC建玉7月25日時点:ファンドの白金買い越しは1万0183枚(前週比+1642枚)と増加。総取組高は7万1062枚と前週比1394枚の減少。

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*今週の予想レンジ:3280~3380円

*白金と金の逆ザヤ幅は6月28日には1175円まで拡大し、2015年1月に逆ザヤに転じてから最大となった。その後は逆ザヤ拡大が止まり短期的には1175円を底値として縮小しそうだが、継続性があるとは考えにくい。スプレッドに関しても方向性が出ていない。


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【 東京白金は保ち合いが続く 】
*東京白金は、3300円台での保ち合いが続いている。白金相場に独自の材料が乏しく、ボラティリティの低下が著しい。欧州では、将来においてガソリン・ディーゼル車の生産停止や販売中止が計画されており、自動車排ガスを除去する触媒としての白金需要は低下が見込まれている。英国もこの動きに連動して、ガソリン・ディーゼル車の生産停止を決定した。

需給関係においても調査会社CPMは近年の需要伸び悩みについて「自動車・宝飾産業の傾向の変化が逆風となっている」と指摘している。同社によると、2017年の供給過剰規模は19万1000オンスと、前年の19万7000オンスから縮小する見通し。

米金融大手ゴールドマン・サックスは24日付の調査報告で、電気自動車(EV)の普及を理由に、世界の石油需要は早ければ2024年にもピークに達する可能性があるとの見方を示した。世界のEV台数は、2016年の200万台から2030年までに40倍以上の8300万台に増えると予想している。

*CFTC建玉7月18日時点:ファンドの白金買い越しは8541枚(前週比+3144枚)と増加。総取組高は7万2456枚と前週比2015枚の減少。

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*今週の予想レンジ:3280~3380円

*白金と金の逆ザヤ幅は6月28日には1175円まで拡大し、2015年1月に逆ザヤに転じてから最大となった。その後は逆ザヤ拡大が止まり短期的には1175円を底値として縮小しそうだが、継続性があるとは考えにくい。スプレッドに関しても方向性が出ていない。

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【 東京白金は保ち合いが続くか 】
*東京白金は、3300円台での保ち合いが続いている。為替が円安で推移しているため、下放れるでもなく保ち合いで推移している。

さて、今月6日、フランスのニコラス・ウーロ環境相は、2040年までにガソリン・ディーゼル車両の販売を禁止する意向を示し、それに併せて内燃エンジン車両への投資も取りやめる考えを示唆した。排ガス規制問題が深刻化する中で、環境負荷を配慮した新型車両への買い替えを促す目的も含め、直近では、1997年以前に生産されたディーゼル車と2001年以前に生産されたガソリン車を廃棄するよう呼びかける方針という。ドイツにしても、2030年までのガソリン・ディーゼル車販売停止を決議し、オランダやノルウェーなどでも2025年ごろを目標にガソリン・ディーゼル車販売を禁止するという。

白金は産業用貴金属であり、多くは自動車の排ガス除去用触媒に使われている。しかもディーゼルエンジン用が主軸で、大半が欧州地域が消費されていることを考えれば、今後の白金需要の低下が予想される。

米商品調査会社CPMグループが6月に公表した報告書で、2017年の世界白金市場は3年連続で供給過剰になるとの見通しを示した。CPMは近年の需要伸び悩みについて「自動車・宝飾産業の傾向の変化が逆風となっている」と指摘した。2017年の供給過剰規模は19万1000オンスと、前年の19万7000オンスから縮小する見通し。白金相場は上値の重い展開が続きそうだ。

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*CFTC建玉7月3日時点:ファンドの白金買い越しは8210枚(前週比-2323枚)と減少。総取組高は7万2797枚と前週比3781枚の減少。

*今週の予想レンジ:3250~3350円

*白金と金の逆ザヤ幅は6月28日には1175円まで拡大し、2015年1月に逆ザヤに転じてから最大となった。その後は逆ザヤ拡大が止まり短期的には1175円を底値として縮小しそうだが、継続性があるとも考えにくい。

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