テクニカルマイスター

商品、為替、株式相場を,ファンダメンタルズとテクニカルから思いつくままに分析。

カテゴリ: 白金

【 白金は安値低迷が続きそう】
*先週の東京白金は上昇した。白金最大の生産国である南アフリカで国営電力会社エスコムがストライキに入り、停電が懸念された。停電により鉱山生産が滞るため、白金の生産量が減少し、緩い需給が引き締まるとの思惑が高まったらしい。しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げと利上げペースの加速を受けて、NY白金が急落したため、週明けの東京白金も大幅安となった。米中貿易戦争の激化も産業用貴金属である白金にはマイナス材料となっている。為替も円高が進行しているため、白金相場は安値圏での低迷が続きそうだ。

なお、南アフリカは15日、鉱業権保有会社における黒人株主比率を、現行の26%から5年以内に30%に引き上げる計画を発表した。更に、取締役の50%以上を黒人、そのうち20%以上を黒人女性とすることも追加された。鉱業憲章は、アパルトヘイトにより不利益を被ってきた南ア国民に対して鉱山権益の移転を促す目的で2002年に制定されたものだが、黒人株主比率の上昇と共に人件費上昇から生産コスト上昇、白人資本の撤退など生産量減少を招いた。長期的には金や白金の生産減少の材料になる可能性はあるが、まだ先の話だろう。

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*CFTC建玉6月12日時点:ファンドの金買い越しは12万0240枚(前週比+8824枚)と増加。総取組高は44万8695枚と前週比1946枚の減少。

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*白金と金の逆ザヤは、4月26日に1429円と過去最大幅を記録した。その後は売られ過ぎからやや縮小したが、1350円レベルで縮小が一服している。


情報提供:(株)みんかぶ
※チャートの著作権は、(株)みんかぶに帰属しており、無断で使用(転用・複製等)することを禁じます。提供している情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容を保障するものではありません。また、これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、(株)みんかぶは一切の責任を負いません。

【 白金は安値低迷が続きそう】
*先週の東京白金は小安く推移した。5月中旬以降、3200円を挟んだレンジで推移しており方向感が出ていない。根本的には、今年の需給が緩いことが背景にあるだろう。

英貴金属製錬大手ジョンソン・マッセイによると、2018年の白金は一段と供給過剰になると予想している。山供給は伸び悩む一方で、自動車触媒や投資需要が大きく減少すると予想されている。供給過剰量は2017年の約3.1トンから約9.8トンに拡大する見通し。需要の4割を占めるディーゼル車の生産台数が減っているほか、技術革新の影響で1台あたりの使用量も減少していることが背景にある。

同じ貴金属である金やパラジウムに対する割安感からサポートされているものの、上値には限界があろう。原油相場が下落したことも産業用貴金属である白金にはマイナスだ。代表的な商品指数のCRB指数は、200ポイントを割り込んでおり、商品市況は上昇が一服している。

最大の生産国である南アフリカは、第1四半期国内総生産(GDP)が大きく落ち込んで、通貨ランドが下落している。そのため、ランド建て白金に割高感が強まり売りが優勢な状況になっている。白金は安値圏での保ち合いが続きそうだ。

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*CFTC建玉6月5日時点:ファンドの白金買い越しは2146枚(前週比-1870枚)と減少。総取組高は8万4484枚と前週比3127枚の増加。

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*白金と金の逆ザヤは、4月26日に1429円と過去最大幅を記録した。その後は売られ過ぎからやや縮小したが、1350円レベルで縮小が一服している。


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【 白金は安値低迷が続きそう】
*先週の東京白金は下落した。原油相場が大幅下落となる中、産業用貴金属である白金も売りが優勢となった。NY白金は5月21日に一時877.80ドルと、年初来安値を付けたが、その後は、同じ白金族のパラジウムの上昇に追随する形で水準を切り上げたが、特段の買い材料がない上、今年の需給要因も緩いことから、上値が重くなった。米利上げ観測を背景にドルが堅調に推移しているため、920ドルを越える勢いがないようだ。白金の上昇局面では、需要減退による供給過剰の見通しが意識されやすくもなっている。

ただ、CFTC建玉によると、ファンドの買い残は1月下旬には4万枚を越えていたが、5月22日に1462枚まで減少したが、これは2017年以来の最低買い越し枚数だった。29日には4016枚に増えており、900ドルを下回る水準では、同じ金や同じ白金族であるパラジウムと比較して割安感が意識されるようだ。そのため、現状の水準から一段安は避けられる可能性は高いだろう。東京白金は3200円を軸にしたレンジで保ち合いが続きそうだ。

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*CFTC建玉5月29日時点:ファンドの白金買い越しは4016枚(前週比+2554枚)と増加。総取組高は8万1357枚と前週比964枚の増加。

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*白金と金の逆ザヤは、4月26日に1429円と過去最大幅を記録した。その後は売られ過ぎからやや縮小したが、1350円レベルで縮小が一服している。

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【 白金は3200円を軸としたレンジで保ち合いが続きそう】
*先週の東京白金は、NY白金の上昇に連れて堅調だった。日足チャートでは3143~3300円のレンジが形成されている。2018年における世界の白金需給は昨年より緩和するとの予想が複数発表されているため、ある意味、弱材料は織り込まれていると言えそうだ。

そのため、今後は強材料に反応する展開が予想される。白金は自動車の排気ガス除去の触媒に使用される。そのため、自動車販売台数が材料視される。アジアの4月新車販売台数は、前年同月比でタイが+25.2%、インドが+16.4%、インドネシアが+14.1%、中国が+11.5%、マレーシアが+10.2%、日本が+3.2%といずれも堅調。また、最大の生産国である南アフリカでは、鉱山会社のリストラが進められている。白金鉱山会社の合理化が進めば、白金生産量の減少を招き、生産コストの上昇につながる可能性も出てこよう。CFTC建玉では、ファンドの買いが激減しており、内部要因的には軽くなっている。この値位置から一段安に下落するよりは、値固め局面に入ったと見た方が無難だろう。

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*CFTC建玉5月22日時点:ファンドの白金買い越しは1462枚(前週比-6734枚)と減少。総取組高は8万0393枚と前週比253枚の増加。


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*白金と金の逆ザヤは、4月26日に1429円と過去最大幅を記録した。その後は売られ過ぎからやや縮小している。


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【 白金は売られ過ぎの反動で反発か】
*先週の東京白金は下落した。白金独自の需給要因は弱い。英貴金属製錬大手ジョンソン・マッセイは14日、2018年の白金は供給過剰が強まるとの予想を発表した。鉱山からの供給が伸び悩む一方、自動車触媒や投資需要が大きく減少すると予想されている。

供給過剰量は2017年の約3.1トンから約9.8トンに拡大する見通し。白金は需要の4割をディーゼル車の排ガス触媒向けが占めているが、主力市場の欧州で、ディーゼル車は生産台数が減っているほか、技術革新の影響で1台あたりの使用量も減少する傾向にある。投資分野では日本の個人投資家による白金地金の購入が鈍るほか、世界の上場信託投資(ETF)需要も減ると予想、2017年比では3割減が見込まれている。こうした背景のもと、ドル高・金安を受けて白金も売りが優勢となった。

ただ、週明け21日のNY市場は大幅反発となった。これは原油高に伴い商品市況全般が上昇していること、パラジウムの急反発に連れ高となったこと、ファンドの買い玉が減少し、内部要因的に軽くなったことが考えられる。

ジョンソン・マッセイによると、パラジウムは約7.4トンの供給不足となる見通し。ロシアなど生産国からの供給は増えるが、需要の8割を占めるガソリン車向け需要が過去最高を更新すると予想されている。パラジウムには先高期待が強いため、同じ白金属である白金も連動して買われていく可能性は高い。

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*東京白金予想レンジ:3180~3280円。

*CFTC建玉5月15日時点:ファンドの白金買い越しは8196枚(前週比-2192枚)と減少。総取組高は8万0140枚と前週比271枚の減少。

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*白金と金の逆ザヤは、4月26日に1429円と過去最大幅を記録した。その後は売られ過ぎからやや縮小したが、再び拡大に向かっているようだ。


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【白金は、需給要因悪化懸念で上値重い】
*先週の東京白金は上昇したが、週明けは3300円が上値となり反落に転じている。白金は独自の材料に乏しく、金やパラジウムに連れて動く展開が続いた。

さて、英貴金属製錬大手ジョンソン・マッセイは14日、白金が2018年に一段と供給過剰になるとの予想を発表した。鉱山からの供給が伸び悩む一方、自動車触媒や投資需要が大きく減少すると予想されている。供給過剰量は2017年の約3.1トンから約9.8トンに拡大する見通し。

白金は需要の4割をディーゼル車の排ガス触媒向けが占めているが、主力市場の欧州で、ディーゼル車は生産台数が減っているほか、技術革新の影響で1台あたりの使用量も減少する傾向にある。

投資分野では日本の個人投資家による白金地金の購入が鈍るほか、世界の上場信託投資(ETF)需要も減ると予想、2017年比では3割減が見込まれている。一方、パラジウムは約7.4トンの供給不足となる見通し。ロシアなど生産国からの供給は増えるが、需要の8割を占めるガソリン車向け需要が過去最高を更新すると予想されている。

商品市況全般が上昇しているため、金やパラジウムに連れて上昇する場面はあるだろう。しかし、緩和する需給見通しを背景に上値の重い展開が続きそうだ。

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*東京白金予想レンジ:3200~3300円。

*CFTC建玉5月8日時点:ファンドの白金買い越しは1万0388枚(前週比-376枚)と減少。総取組高は8万0411枚と前週比222枚の減少。

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*白金と金の逆ザヤは、4月12日に1424円と過去最大幅を記録した。その後は売られ過ぎから縮小にむかっているが、直近は1372円で縮小にも限界がありそうだ。


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【 白金は、円安を受けてジリ高か】
*先週の東京白金は上昇し、上昇率は金よりも高かった。米国が対ロシア制裁の一環としてロシアのアルミ生産大手UCルサールなど複数のロシア企業との関係解消を投資家に求めていた。ルサールと資本関係のあるノリリスク・ニッケルもその影響を受けるため、同社が生産しているパラジウムの供給に懸念が生じるとの見方から、NYパラジウムは、4月9日から19日までの12営業日で16.5%も急騰した。同じ白金族である白金もこの上昇に連れて買われたものの、今年の需給見通しが横ばいであるため、買いも限定的だった。

週明け23日は、米財務省が複数のロシア企業との関係解消を投資家に求める措置について、当初設定した関係解消の期限を延長した。この報を受けて、パラジウムの供給懸念が後退し、パラジウムは急落した。ただ、東京白金は円安を受けて3200円台前半で堅調だった。白金独自の材料に乏しく、金や白金の動向に左右される展開が続きそうだが、NY市場では、ファンドの買い越しが大幅減少し、年初来の水準にまで落ち込んだ。今年のピーク時は4万枚を越えていたが、内部要因的にはかなり身軽になったようだ。

国際商品指数のCRB指数が200ポイント台に乗せたことで、商品ファンドの買いが入る可能性もあり、白金は今後の出直りが期待される。

*プラチナの国際調査機関、ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)による2018年の需給見通しでは、産業用や宝飾品向けの消費が伸びる一方、自動車や投資向けが減少し、需要は前年比で横ばいになる見通し。一方、主産地の南アフリカで17年に一部の採掘コストの高い鉱山が閉鎖し、ロシアも精錬設備の改修で供給が減る見込みで、リサイクルを含む今年の世界供給は前年比2%減になる見通し。

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*東京白金予想レンジ:3200~3300円。

*CFTC建玉4月17日時点:ファンドの白金買い越しは1万7647枚(前週比-1353枚)と減少。総取組高は7万6193枚と前週比37枚の減少。

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*白金と金の逆ザヤは、4月12日に1424円となった。その後は売られ過ぎから縮小にむかっている。逆ザヤは1300円程度にまで縮小されそうだ。


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【 白金は値固め局面】
*先週の東京白金は上昇した。金に連れ高した面もあるが、最大の要因は同じ白金族であるパラジウムの急上昇だろう。NYパラジウムは8.6%(903.5⇒980.95ドル)上昇し、週明け16日には終値としてはおよそ1カ月半ぶりの1000ドルの大台となった。白金はこれに連動したと思われるが、基本的に今年の需給が緩和していることから、パラジウムほどの上昇率には至らなかった。

6日、米財務省が2016年の米大統領選へのサイバー攻撃を用いたロシアの介入などに関連し、プーチン大統領に近い新興財閥(オリガルヒ)の関係者や政府高官、企業・団体などを対象に追加制裁を発動した。これに対し、ロシア外務省が報復措置を取る方針を表明しており、米ロ間の貿易戦争が懸念され、パラジウムが一段高に押し上げられた。

ロシアはパラジウム最大の生産国であり、世界生産のおよそ4割近くを占める。そのため、ロシア産パラジウムの入荷が懸念されたようだ。

ただ、ヘイリー米国連大使は15日、シリア問題に関連してロシアに対し新たな制裁を準備していると明らかにしていたが、トランプ大統領は16日、追加制裁を見送ることを決定した。米中間と同じように米ロ間も最悪の事態は避けられる可能性は高い。

しかし、現状の白金相場は金に対してNY市場では400ドル以上の下ザやにあり、東京市場では1400円の下ザヤにあり、割安感が強い。そのため、短期的には、割安感が解消される動きが続きそうだ。

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*東京白金予想レンジ:3200~3300円。

*CFTC建玉4月10日時点:ファンドの白金買い越しは1万9000枚(前週比-4743枚)と減少。総取組高は7万6230枚と前週比473枚の増加。

*白金と金の逆ザヤ幅は、4月16日に1400円を越える逆ザヤとなった。売られ過ぎ感が強く、短期的には、この逆ザヤは1300円程度にまで縮小されそうだ。

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【 白金は反発局面へ】
*先週の東京白金は大幅安となり、年初来安値を更新した。米中貿易戦争の激化懸念から株式市場が不安定になり、産業用貴金属である白金には売りが優勢となった。また、同じ白金族であるパラジウムが先週は5%も下落したため、白金も連れ安となり、週末6日には3143円と2016年10月以来の安値をつけた。

しかし、週明け9日から、急反発に転じた。米中貿易戦争がいずれ話し合いで解決するとの期待を背景に、世界的に株価が持ち直したこと、急落していたパラジウムが急反発したことが要因のようだ。NY市場では、白金は先週の急落で、金に対して400ドル以上下落したため、割安感が強まっていた。そこへパラジウムが急反発したため、急速に買い戻されたようだ。

東京白金は大陽線が2本立ち出直りの様相を見せているが、まだ25日移動平均線は超えていない。白金の需要が増えたわけではない。ドイツでは3月のディーゼル車販売台数が前年同月比25%減と、落ち込みが一段と鮮明になった。金に対する割安感が解消されるまでは買いが続くと思われる。目安としては、NY金に対する300ドル下値として1000~1030ドルあたりだろうか。東京白金は3350~3400円当たりまで上値余地がありそうだ。

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*東京白金予想レンジ:3200~3300円。

*CFTC建玉4月3日時点:ファンドの白金買い越しは2万3743枚(前週比-4296枚)と減少。総取組高は7万5757枚と前週比853枚の減少。


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*白金と金の逆ザヤ幅は、4月6日に1400円を越える逆ザヤとなった。短期的には、この逆ザヤは1300円程度にまで縮小されそうだ。


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【 白金は下落基調強く、年初来安値更新の可能性も】
*先週の東京白金は下落した。為替は円安となったが、NY白金が大幅安となった。格付け会社ムーディーズは、南アフリカの格付けを「Baa3」で据え置き、見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げた。これを受けて、週明け26日から南アランドは上昇したが、格付け会社S&Pが、「南アフリカの格上げは、ほど遠い」としたことがランドの上値を抑えた。

28日、南アフリカ準備銀行(SARB、南ア中銀)理事会が開催され、政策金利を6.75%から6.50%に引き下げたが、これを受けて南アランドは対ドルで下落し、ドル建て白金も下落となった。3連休明けのNY白金は反発したが、上げ幅は限定的だった。欧米とロシアの対立を背景にパラジウム相場が大幅急落し、同じ白金族の白金も上値を抑えられたようだ。米中の貿易戦争懸念からNYダウが大幅安となったことも産業用貴金属である白金には弱材料となった。金がリスク回避から買われるのに対し、白金を買っていく要因にかける。3200円を割り込んでいる現在、年初来安値を更新する可能性は高く、パラジウム相場次第では一段安に注意したいところ。

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*東京白金予想レンジ:3120~3250円。

*CFTC建玉3月27日時点:ファンドの白金買い越しは2万8039枚(前週比-1032枚)と減少。総取組高は7万6610枚と前週比1411枚の減少。

*白金と金の逆ザヤ幅は、2月23日に-1131円まで縮小していたが、白金相場の下落基調が強まり再び-1300円を下回った。スプレッド取引では、「金買い・白金売り」が優勢な展開が続きそうだ。

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