【東京ガソリンテクニカル分析】

東京ガソリンの先限継続足に一目均衡表を当てはめると、本日からちょうど雲のねじれの時間帯を迎えており、基調転換が起きる可能性が出てきた。

8月19日の安値7万7510円から本日の終値7万9610円まで、およそ2000円程度上昇しており、この上昇基調が続くのか、戻りいっぱいとなるのかの分岐点に来ているといえるだろう。

転換は基準線を越えているが、まだ雲の下側にあり、遅行線も実体に重なっている状態で雲の中にある。本日のRSI(相対力指数14日)は52.27%で、やや強い地合いにある。明日以降、相場が上昇して終値が8万円を超えた場合、上昇相場が開始したと考えてもいいだろう。

6月につけた高値8万2400円を超えるのかどうかがポイントになるが、今年の大発会で生じたギャップを埋めきって8万5000円を超えるのはなかなか困難だろう。最需要シーズンが終えていることを考えると、8万4200円が高値の目安になるかもしれない。

逆に、明日以降、転換線(現在7万9620円)を下回った場合、雲の抵抗を受けて押し返された格好になり、基準線(7万8830円)を目安に下落する展開になりそうだ。

*東京ガソリン
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