テクニカルマイスター

商品、為替、株式相場を,ファンダメンタルズとテクニカルから思いつくままに分析。

カテゴリ: 外電

【2月26日海外市況】
ny0301

*週末26日のNY外国為替市場では、米長期金利の高止まりを背景に円売り・ドル買いの流れが継続し、ドル円は106円台半ばに上昇した。106円49~59銭。米長期金利の指標となる10年物国債利回りはこの日、おおむね1.4%台で推移し、金利の騰勢はひとまず落ちついた。ただ、米大型経済対策や新型コロナウイルスのワクチン普及による景気回復が意識される中で、金利上昇への警戒感は根強く、この日も円売り・ドル買いが優勢となり、一時106円69銭と、約半年ぶりの円安水準に進行した。1月米個人消費支出(PCE)の物価指数は、食品とエネルギーを除くコアが前年同月比1.5%上昇と前月から加速したが、ほぼ市場予想と一致したことから、相場の反応は限定的だった。

2月シカゴ景況指数(シカゴPMI、季節調整済み)は59.5と、前月の63.8から低下し、3カ月ぶりに悪化した。市場予想(61.1)を下回った。

*週末26日のNYダウは、最近上昇していた米長期金利が高水準で推移する中で売りが先行し続落した。3万0932.37ドル(-469.64)。前日の株式相場は、景気の早期回復への期待を背景にした長期金利の急上昇を嫌気し、割高感の強まっていたハイテク株を中心に大きく売られた。この日は、長期金利の上昇には一服感がみられたものの、1.4%台前半から1.5%台前半の高い水準で大きく変動。ダウ平均は一時プラス圏に浮上した一方、約490ドル下落した場面もあり、乱高下した。

*週末26日のNY金は、対ユーロでのドル高などを背景に売られ4日続落した。1728.80ドル(-46.60)。昨年6月中旬以来約8カ月ぶりの安値水準となった。この日の外国為替市場では対ユーロでドル高が進行し、ドル建て金は割高感から売り込まれた。米長期金利の指標となる10年物国債利回りはこの日、1.4%台と騰勢はひとまず落ち着いたものの、金利を生まない資産として金が引き続き売られた面もあった。ドル高と米国債利回りの上昇が、金利を生まない金塊の魅力を大きく低下させた。1月米個人消費支出(PCE)は前月比2.4%増と、7カ月ぶりの高い伸びとなったことも金相場の重石になった。

金ETFは、1093.54トン(-6.70)。

NY白金は続落。1185.30ドル(-46.20)。
パラジウムは大幅安。2313.50ドル(-101.30)


*週末26日のNY原油は、ドル高に伴う割高感などを受けた売りに押され、反落した。61.50ドル(-2.03)。外国為替市場では、米長期金利の高止まりを眺めてドル買い・ユーロ売りが継続。ドル建て原油に割高感が生じ売りが優勢となった。前日に約1年10カ月ぶりの高値となった後の利益確定の売りや週末要因の売りも出やすく、一時61.34ドルまで下げた。有力産油国が増産に動くとの観測や米原油の過剰供給への警戒感も相場の重しとなった。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」が3月4日に予定する会合では、最近の石油価格の回復に対応して現行の協調減産措置を4月から縮小する方針を示すとみられている。また、最新週の米エネルギー情報局(EIA)統計によると、原油在庫は520万バレル減少の予想に対して、130万バレルの積み増しとなった。

*週末26日のシカゴトウモロコシは続落。547.50セント(-2.25)。一時大きく下げていたものの、30日移動平均線が支持線となり下げ幅を縮めた。

シカゴ大豆は続落。1404.25セント(-3.25)。ブラジル産の豊作見通しが嫌気された。コンサルタント会社アグリソースは、2020~21年度のブラジル産大豆の生産を1億2998万トンと推定し、従来見通しの1億2800万トンから上方修正した。


【1日】
08:50   (日) 10-12月期 四半期法人企業統計調査・ソフトウェア含む全産業設備投資額 [前年同期比]  -10.6%   
10:45   (中) 2月 Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)  51.5  51.5  
16:00   (トルコ) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI)  54.4  ―  
16:00   (トルコ) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP) [前年比]  6.7%  7.7%  
16:30   (スイス) 1月 実質小売売上高 [前年同月比]  4.7%  
17:55   (独) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)  60.6    
18:00   (欧) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)  57.7    
18:30   (英) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)  54.9   
22:00   (独) 2月 消費者物価指数(CPI、速報値) [前月比]  0.8%   
22:00   (独) 2月 消費者物価指数(CPI、速報値) [前年同月比]  1.0%  
23:45   (米) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)  58.5   
24:00   (米) 2月 ISM製造業景況指数  58.7  58.8  
24:00   (米) 1月 建設支出 [前月比]  1.0%  0.8%  


*ストックボイス「FXフォーカス」出演
https://www.stockvoice.jp/vod_playlists/PL84385BD60AE8CDE1

【2月25日海外市況】
ny0226

*25日のNY外国為替市場では、米長期金利の上昇受けて、ドル円は106円台前半に上昇した。106円19~29銭。米長期金利は上昇を続け、約1年ぶりに1.6%台に乗せた。これに伴ってドル買いが進み一時昨年9月上旬以来約半年ぶりの円安水準となる106円40銭まで上昇した。2020年10~12月期米実質GDP(国内総生産、季節調整済み)改定値は、年率換算で前期比4.1%増となった。速報値(4.0%増)から上方修正された。20日までの1週間の新規失業保険申請(季節調整済み)は、前週比11万1000件減少の73万件だった。改善は2週連続。市場予想は83万8000件だった。

*25日のNYダウは、米国の長期金利上昇が嫌気され、ハイテク株を中心に売りが膨らむ中、5営業日ぶりに反落した。3万1402.01ドル(-559.85)。長期金利の指標である10年物米国債利回りの上昇ペース加速が嫌気され、これまで低金利を背景に買われてきたハイテク銘柄の割高感が強まった。また、金融緩和の長期化観測を背景にダウは前日も史上最高値を更新しており、利益確定の売りが出やすい状況だった。ダウの下げ幅は一時600ドルを超えた。10年債利回りはこの日、米国債入札の低調な結果を嫌気して一時約1年ぶりに1.6%台を超えた。


*25日のNY金は、米長期金利の上昇や米経済指標の改善を受けて、3日続落した。1775.40ドル(-22.50)。長期金利の指標である10年物米国債利回りは一時1.6%台に上昇。長期金利が騰勢を維持しているため、金利を生まない資産である金は売られ一時1763.90ドルまで下落した。米長期金利の上昇に伴うドル高への警戒感が重しとなった。この日発表された米経済指標がおおむね市場予想を上回り、景気回復期待を後押しする内容だったことも、安全資産としての金の需要減退につながった。前週の米国の新規失業保険申請件数は減少した。

金ETFは、1100.24トン(-6.12)。

白金は反落。1231.50ドル(-26.40)。
パラジウムも反落。2414.80ドル(-16.70)。


*25日のNY原油は、米寒波による供給減少を手掛かりとした買いに支えられ、続伸した。63.53ドル(+0.31)。2019年5月1日(63.60ドル)以来約1年10カ月ぶりの高値となった。米エネルギー情報局(EIA)は24日、今月半ばに米南部テキサス州を襲った寒波により、先週の米産油量が1割程度減少したと報告。ただ、周辺の石油関連施設が徐々に操業を再開しつつあることや、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国で構成するOPECプラスが3月4日に開く会合で、現行の協調減産措置を4月から小幅に緩和するとの観測が相場の上値を抑えた。しかし、その後は根強い需給引き締まり観測を背景に買いが優勢となり、相場は反転。昼ごろに一時63.81ドルの高値を付けたが、午後に10年物米国債利回りが1.6%台に上昇すると、外国為替市場でドルを買い戻す動きが活発となった。これを受けて原油先物の割高感が強まり、急速にマイナス圏に押し下げられる場面もあり、終日荒い値動きが続いた。

*25日のシカゴトウモロコシは反落。549.75セント(-7.25)。米農務省の発表した米国産トウモロコシの輸出状況を示す週間データが、市場が期待したほどの内容ではなかったことが嫌気された。

シカゴ大豆は5日ぶり反落。1407.50セント(-18.25)。米農務省の発表した輸出データがさえない内容だったことを受けた。また、時間外取引で2014年6月以来の高値を付けたため、トレーダーの間では利益確定の動きも広がった。

【26日】
06:45   (NZ) 1月 貿易収支  0.17億NZドル 
08:50   (日) 1月 鉱工業生産・速報値 [前年同月比]  -2.6%  
08:50   (日) 1月 小売業販売額 [前年同月比]  -0.2% 
16:00   (トルコ) 1月 貿易収支  -45.3億ドル  
21:00   (メキシコ) 1月 貿易収支  62.62億ドル   
21:00   (南ア) 1月 貿易収支  320億ランド  
22:30   (米) 1月 個人消費支出(PCEデフレーター) [前年同月比]  1.3% 
22:30   (米) 1月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前年同月比]  1.5% 
23:45   (米) 2月 シカゴ購買部協会景気指数  63.8  61.0  
24:00   (米) 2月 ミシガン大学消費者態度指数・確報値  76.2  76.2 

*ストックボイス「FXフォーカス」出演
https://www.stockvoice.jp/vod_playlists/PL84385BD60AE8CDE1

【2月24日海外市況】
ny0225

*24日のNY外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めてドル買いが進行し、ドル円は105円台後半に上昇した。105円79~89銭。大型の米追加経済対策や新型コロナウイルスのワクチン普及に対する期待を受け、この日も債券売りが先行し、米長期金利の指標である10年物国債利回りは1.4%台に乗せ、円売り・ドル買いが一段と加速した。1月米新築住宅販売件数が2カ月連続で増加したことも、ドルの上昇を後押しし、106円近辺に上昇した。ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がこの日、下院で2日目の議会証言を行った中で、低金利政策の維持と資産買い入れ継続の方針を改めて表明。これを受けて10年債利回りはじりじりと低下し、対ユーロなどでのドルの売り戻しが活発となったが、対円での値動きは限られた。


*24日のNYダウは、金融緩和の長期化を示唆した米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長発言を好感し続伸した。3万1961.86ドル(+424.51)。米長期金利の上昇で割高感が強まっているハイテク株を中心に、朝方は売りが先行し一時110ドル超下落した。債券市場では、長期金利が一時1.43%まで上昇した。しかし、パウエルFRB議長が米議会下院金融サービス委員会の公聴会で、2%のインフレ目標達成には「3年以上かかるかもしれない」との認識を示し、金融緩和の長期化を示唆。景気回復やバイデン政権による大型経済対策により、インフレが加速し、FRBが早期に金融緩和縮小に動くとの観測を打ち消したことが株式市場では好感され、NYダウは反発に転じた。景気変動の影響が大きい銘柄を中心に買われ、一時3万2000ドルを初めて突破した。

*24日のNY金は、米長期金利の上昇とドルの堅調な値動きが重しとなり続落した。1797.90ドル(-8.00)。米景気回復への期待を背景に、ニューヨーク金融・債券市場ではこの日も債券売りが先行。長期金利の指標である10年物国債利回りは1.4%台に上昇しドル買が買われた。金は金利を産まない上に、ドル高を受けてドル建て金は割高感が強まって売りが強まり、一時1782.20ドルの安値を付けた。その後は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による2日目の議会証言が進むにつれ、長期金利の上昇が一服。金相場にも買い戻しが入り、心理的な節目の1800ドル付近でもみ合いとなった。

金ETFは、1106.36トン(-4.08)。

NY白金は反発。1257.90ドル(+18.20)。
パラジウムは大幅高。2422.10ドル(+87.00)。


*24日のNY原油は、米南部テキサス州などを襲った異例の厳しい寒波による生産・供給網への影響に警戒感が広がる中、米株高につられて買われ反発した。63.22ドル(+1.55)。寒波の影響で閉鎖していた石油供給網の復旧が遅れることへの根強い警戒感が相場の下支えとなった。米エネルギー情報局(EIA)によると、寒波の影響で19日までの週の原油生産は日量110万バレル減少。製油所の原油処理量も2008年以来の水準に落ち込んだと伝わった。一方で、NYダウが史上最高値を更新。景気回復期待を背景にエネルギー需要見通しに楽観的な見方が広がったことも、原油買いを後押しした。EIAが発表した在庫は、原油が前週比130万バレル増と、市場予想の520万バレル減に反して積み増しとなった。一方で、ガソリンは横ばい(予想310万バレル減)、ディスティレート(留出油)在庫は500万バレル減(同370万バレル減)だった。強弱まちまちの内容だった。

*24日のシカゴトウモロコシは3日続伸。557.00セント(+4.50)。23日に付けた2週間ぶり高値を下回って推移した。大豆と小麦の相場上昇が支援材料となった。米農務省が25日午前に発表予定のトウモロコシの週間輸出成約高の市場予想は55万~160万トン。前週は118万2000トンだった。

シカゴ大豆は4日続伸。1425.75セント(+17.25)。ブラジルでさらに雨が降るとの予報を受け、収穫が一層遅れ、期近物の供給逼迫が続くとの見方が広がった。

【25日】
09:30   (豪) 10-12月期 四半期民間設備投資 [前期比]  -3.0%  
16:00   (独) 3月 GFK消費者信頼感調査  -15.6  
18:30   (南ア) 1月 卸売物価指数(PPI) [前年同月比]  3.0%  
19:00   (欧) 2月 経済信頼感  91.5  
21:00   (メキシコ) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP、確定値) [前期比]  3.1% 
21:00   (メキシコ) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP、確定値) [前年同期比]  -4.5%  
21:00   (メキシコ) 1月 失業率  3.80%  
22:30   (米) 前週分 新規失業保険申請件数  
22:30   (米) 10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値) [前期比年率]  4.0%  4.3%  
22:30   (米) 10-12月期 四半期GDP個人消費・改定値 [前期比年率]  2.5%    
22:30   (米) 10-12月期 四半期コアPCE・改定値 [前期比年率]  
22:30   (米) 1月 耐久財受注 [前月比]  0.5  1.4%  
22:30   (米) 1月 耐久財受注・輸送用機器除く [前月比]  1.1%  0.6%  

*ストックボイス「FXフォーカス」出演
https://www.stockvoice.jp/vod_playlists/PL84385BD60AE8CDE1

【2月23日海外市況】
ny0224

*23日のNY外国為替市場は、米長期金利の高止まりを背景に円売り・ドル買いが優勢となり105円台前半に反発した。105円22~32銭。米長期金利はなおも約1年ぶりの高水準にとどまっており、ドル買いの支えとなった。大型の追加景気刺激策や新型コロナウイルスのワクチン普及を背景とした米景気回復への期待も根強い。一方、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日、上院銀行委員会で議会証言。新型コロナ危機で打撃を受けた米景気の回復状況について「FRBの目標到達には程遠い」と述べ、金融緩和策を長期間維持する姿勢を改めて強調した。

*23日のNYダウは、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が下支え要因となる中、3営業日続伸した。3万1537.35ドル(+15.66)。パウエルFRB議長はこの日、米議会で証言し、米景気改善に伴う物価上昇リスクを否定し、量的緩和策の早期縮小懸念の払拭に努めた。パウエル議長の発言が支援材料となる中、プラス圏に浮上した。大型追加景気対策への期待や米国での新型コロナウイルス感染状況の改善なども投資家心理を支えている。ただ、ダウは史上最高値圏での取引が続いており、利益確定の売りが出やすい状況。

*23日のNY金は、利益確定の売りに押され4日ぶりに反落した。1805.90ドル(-2.50)。金相場は前日に約1週間ぶりに1800ドルの水準を回復。3日続伸していたこともあり、テクニカル要因から利益確定の売りが先行した。外国為替市場でのドル上昇も金の下押し材料。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日の議会証言で、米景気回復の状況について「FRBの目標到達には程遠い」などと述べ、金融緩和の維持を改めて明言した。ただ、目新しい内容ではなかったこともあり、相場の反応は限られた。

金ETFが、1110.44トン。

NY白金は続落。1239.70ドル(-42.60)。
パラジウムも安い。2335.10ドル(-57.00)。


*23日のNY原油は、利益確定の売りが先行したものの根強い供給懸念から買い戻され、ほぼ横ばいとなった。61.67ドル(-0.03)。利益確定の売りに押され一時60.67ドルまで下落したが、売り一巡後は値頃感などから買い戻された。寒波の影響で閉鎖していた米南部の石油供給網の復旧遅延をめぐる根強い警戒感が相場の下支え材料となった。テキサス州の石油生産施設では徐々に操業を再開し、ヒューストン港の取扱量も正常化に向かっていると伝わっている。先週の寒波により、米国内の製油能力の約20%に当たる日量200万バレルの生産に影響が出ていた。


*23日のシカゴトウモロコシは続伸。552.50セント(+2.00)。大豆相場の上昇に追随した。ブラジルで降雨のためトウモロコシの種まきが遅れる可能性が材料視された。ただ相場はテクニカル要因の売りや南米の豊作予想に圧迫された。

シカゴ大豆は3日続伸し、5週間超ぶり高値。1408.50セント(+21.00)。ブラジルでの収穫の遅れで、米国産への輸出需要が強さを維持するとの見方が背景。


【24日】
10:00   (NZ) ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利  0.25% 
16:00   (独) 10-12月期 国内総生産(GDP、改定値、季調前) [前年同期比]  -2.9%
24:00   (米) 1月 新築住宅販売件数 [年率換算件数]  84.2万件  86.5万件  


*ストックボイス「FXフォーカス」出演
https://www.stockvoice.jp/vod_playlists/PL84385BD60AE8CDE1

【2月19日海外市況】
ny0222

*週末19日のNY外国為替市場のドル円相場は、日米の金利動向を眺めて方向感なく推移し、105円台前半となった。105円39~49銭。このところ雇用関連指標の悪化が続き、米国の景気回復ペースが海外主要国を上回るとの楽観的な見方が後退し、ドルは主要通貨に対し全面安となった。1月米中古住宅販売、2月米サービス業購買担当者景況指数(PMI)速報値はともに市場予想を上回る良好な内容となった。2月ユーロ圏の製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値が57.7と市場予想を大きく上回り、ユーロ圏経済の回復期待からユーロ買い・ドル売りが強まり、それがドル円に波及した面もある。米長期金利の指標である10年物国債利回りが1.36%台を付け、ドルの買い戻しを支援したが、この日は日本の長期金利も上昇したため、105円台半ばを中心にもみ合う展開となった。

*週末19日のNYダウは、米追加経済対策への期待感が根強い中、小反発した。3万1494.32ドル(+0.98)。朝方堅調な住宅指標が公表されたほか、大型の追加経済対策の景気浮揚効果に対する期待感が広がる中、ダウはほぼ終日買い優勢の展開を維持した。ただ、取引時間中の史上最高値を更新したため利益確定の売りも出やすく、終盤には上げ幅を急速に縮小し、一時マイナス圏に沈んだ。1月米中古住宅販売件数は年率換算で前月比0.6%増の669万戸となった。プラスは2カ月連続で市場予想も上回った。イエレン財務長官は18日、追加経済対策が実現すれば「来年に完全雇用が回復する可能性がある」と主張。巨額の財政出動が急激な物価上昇を招き、かえって経済に悪影響が及ぶとの批判には「小さ過ぎる対策の代償の方が大きい」と反論した。このところ小売売上高など堅調な米経済指標の発表が続く中、大規模な経済対策が不要になるとの見方も出ていたが、財務長官の発言にぶれがなかったため、市場では安心感が広がったようだ。

*週末19日のNY金は、対ユーロでのドル下落に伴う割安感に支えられ、小幅続伸した。1777.40ドル(+2.40)。新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にあるほか、ワクチン普及への期待を背景に、世界的に金利が上昇している。金は安全資産としての需要減退に加え、金利を生まない資産保有による機会損失としての見方から売られやすく、今週は一時約8カ月ぶりの安値に沈んだ。しかし、この日は外国為替市場でドル売り・ユーロ買いが進行したことを受けて割安感が生じ、プラス圏に浮上。ただ、米長期金利の上昇を眺めて上値は抑えられ、上げ幅をじりじりと縮小する展開となった。

金ETFは、1127.64トン(-5.25トン)。

NY白金は続伸。1293.10ドル(+18.40)。
パラジウムも高い。2369.20ドル(+20.40)。


*週末19日のNY原油は、テキサス州での寒波を背景とした供給不安が後退する中で利益確定の売りが先行し、続落した。59.24ドル(-1.28)。米国の主要石油関連施設が集積するテキサス州では、先週末から異例の寒波が続いている。ただ、寒波の影響を受けた地域の電力と水道が復旧しつつあり、石油関連各社が施設の再稼働の準備を始めたとの報道があった。これを受けて、供給懸念などを背景とした買いが一服し、利益確定の売りが台頭した。バイデン政権は18日、トランプ前政権が離脱したイラン核合意への復帰について、イラン側と対話する方針を示した。地政学的リスクをめぐる警戒感の後退が原油相場の重しとなった可能性があるが、市場には、対イラン制裁がすぐに解除されることはないとの見方もあり、今後の動向が注視されている。

*週末19日のシカゴトウモロコシは続落。542.75セント(-7.50)。米農務省が2021年度のトウモロコシは、生産高が過去最高になり、需要は強いながらも在庫がやや増えると予測したことが材料視された。米農務省はこの日、21年度の生産高が前年比7%増の151億5000万ブッシェルになるとの予測を発表。単収は1エーカー当たり179.5ブッシェルと見込んだ。

シカゴ大豆は反発。1377.25セント(+2.25)。週間では0.4%高と2週連続の上昇だった。米農務省が2021年度の米大豆について、収穫が記録的な高水準に上る一方で、力強い需要から需給が引き締まるとの予測を示したことが好感された。ただ、南米の収穫加速や最大供給源であるブラジルからの輸出増で、米大豆の輸出需要が弱まり、上値が抑えられた。米農務省はこの日、21年度の米大豆の生産高を前年比9.4%増の45億2500万ブッシェル、単収については1エーカー当たり50.8ブッシェルになるとの予測を発表した。


*ストックボイス「FXフォーカス」出演
https://www.stockvoice.jp/vod_playlists/PL84385BD60AE8CDE1

【2月18日海外市況】
ny0219

*18日のNY外国為替市場では、低調な米経済指標を受けてドル円は105円台後半に反落した。105円61~71銭。英国で新型コロナウイルスのワクチン接種が進んで経済・社会活動が正常化するとの期待で英ポンドが買われ、その影響でドルは軟化。最新週の米新規失業保険申請件数は86万1000件と、2週連続で悪化し市場予想を上回った。厳しい雇用情勢が示されたのを受けてドル売りが進んだ。ただ、良好な結果だった米経済指標もあった上、米長期金利は高水準を保っているため、105円台半ばでは押し目買い意欲も強く、一時105円87銭まで上昇した。その後は軟調な株価や米雇用情勢への懸念もあり、上値を削った。


*8日のNYダウは、利益確定売りが重しとなり4営業日ぶりに反落した。3万1493.34ドル(-119.68)。NYダウは前日、3営業日連続で史上最高値を更新していたが、当面の利益を確定するための売りが広がった。最新週の米失業保険申請件数が前週から増加し、市場予想を上回ったことも嫌気された。金利上昇懸念も株価の重しとなった。前日発表された1月の小売売上高や卸売物価指数が大幅上昇したことなどを受けて、金利上昇懸念や、今後景気が過熱することへの懸念も出ている。ただ、売り一巡後は押し目買いも入り、取引後半に全体は下げ幅を縮小した。


*18日のNY金は、5営業日ぶりに反発した。1775.00ドル(+2.20)。前日の金相場は8カ月ぶりの安値となっていた。この反動から安値拾いの買いが入り、買われた。世界的に株安となる中で投資家のリスク回避姿勢が強まり、金が買われた面もあった。ただ、大型の米追加経済対策や新型コロナウイルスワクチン普及への期待が続いていることも、金の圧迫材料となり、上値は重かった。

金ETFは、1132.89トン(変わらず)。

NY白金は反発。1274.70ドル(+17.00)。
パラジウムは安い。2348.80ドル(-20.90)。

*18日のNY原油は、利益確定の売りが膨らみ4営業日ぶりに反落した。60.52ドル(-0.62)。原油相場は週初に約1年1カ月ぶりに60ドルの大台を回復した後も上値を試す展開となり、17日夜間には一時62.26ドルまで上昇。しかし、この日は米景気回復期待や米テキサス州の寒波の影響による供給懸念などを背景とした買いの流れにひとまず一服感が広がり、利益確定の動きや高値警戒からの売りが活発化。一時59.79ドルと、60ドルを割り込む場面もあった。米国の主要な石油関連施設が集積するテキサス州では先週末から異例の寒波が続いている。国内の製油能力の少なくとも5分の1が打撃を受けたとされ、市場では今後の供給への影響が注視されている。米エネルギー情報局(EIA)が午前に発表した在庫週報では、エネルギー供給の引き締まりが示された。
また、原油輸出は日量390万バレルと、昨年3月以来の高水準となった。ただ、市場の反応は一時的だった。

*18日のシカゴトウモロコシは反落。550.25セント(-2.75)。米農務省が2021年の米国でのトウモロコシの作付面積が増加すると予想したのが背景。米農務省は年1回開かれるAgアウトルック・フォーラムで、21年の米トウモロコシ作付面積を9200万エーカーと予想した。予想平均の9290万エーカーは下回ったが、20年の9080万エーカーを上回る水準となる。同省は21~22年度の米国産トウモロコシの平均価格は、ブッシェル当たり4.20ドルと予想した。


シカゴ大豆は続落。1375.00セント(-8.75)。米農務省は年1回開かれるAgアウトルック・フォーラムで、21年の米国での大豆作付面積を9000万エーカーと予想。アナリストの事前予想(8940万エーカー)や20年の水準(8310万エーカー)を上回った。同省は、21~22年度の米国産大豆の平均価格は、ブッシェル当たり11.25ドルと予想した。

【19日】
06:45   (NZ) 10-12月期 四半期卸売物価指数(PPI) [前期比]  -0.3%  ―  
08:30   (日) 1月 全国消費者物価指数(CPI) [前年同月比]  -1.2%  ―  
08:30   (日) 1月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)[前年同月比]  -1.0%
08:30   (日) 1月 全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)[前年同月比]  -0.4%   
09:30   (豪) 1月 小売売上高 [前月比]  -4.1%
16:00   (英) 1月 小売売上高(除自動車) [前年同月比]  6.4%  
16:00   (英) 1月 小売売上高 [前年同月比]  2.9% 
17:30   (独) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)  57.1  
17:30   (独) 2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)  46.7  
18:00   (欧) 12月 経常収支(季調済)  246億ユーロ  
18:00   (欧) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)  54.8    
18:00   (欧) 2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)  45.4   
18:30   (英) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)  54.1  
18:30   (英) 2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)  39.5 
23:45   (米) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)  59.2  
23:45   (米) 2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)  58.3    
23:45   (米) 2月 総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)  58.7  
24:00   (米) 1月 中古住宅販売件数 [年率換算件数]  676万件  656万件  


*ストックボイス「FXフォーカス」出演
https://www.stockvoice.jp/vod_playlists/PL84385BD60AE8CDE1

【2月17日海外市況】
ny0218

*17日のNY外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景とした円売り・ドル買いの流れが一服し、105円台後半に下落した。105円81~91銭。米景気回復期待や新型コロナウイルスワクチン接種の進展などを背景に、長期金利の指標である10年物米国債利回りは約1年ぶりに1.3%台を付けた後も高止まり。1月米小売売上高は前月比5.3%増と、市場予想を大きく上回り、4カ月ぶりにプラスに転じた。足元の個人消費が持ち直したとの見方からドルが買われ一時106円21銭まで上昇した。ただ、その後は利益確定のドル売りが出たほか、金利上昇を手掛かりとした円売り・ドル買いに一服感が強まり105円台後半で推移した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(1月26、27日開催分)は、想定通りの内容で市場の反応は薄かった。

*17日のNYダウは、堅調な米小売売上高が支援材料となる中、3営業日続伸した。3万1613.02ドル(+90.27)。1月米小売売上高は前月比5.3%増加したほか、変動の激しい自動車・同部品ディーラーを除くと5.9%増となり、ともに市場予想を大きく上回る内容。大型経済対策への期待も根強く、ダウは堅調に推移した。1月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の相場への影響は限られた。


*17日のNY金は、対ユーロでのドル高を受けた割高感による売りに押され、4営業日続落した。1772.80ドル(-26.20)。昨年6月下旬以来約8カ月ぶりの安値となった。米大型経済対策や新型コロナウイルスワクチン普及への期待が広がる中、米長期金利は約1年ぶりの高水準で推移。外国為替市場ではドル買い・ユーロ売りが優勢で、ドル建て金に割高感が生じたため、金売りが活発化し、一時1767.90ドルまで下落した。

金ETFは、1132.89トン(-3.79)。

NY白金は反落。1257.70ドル(-21.90)。
パラジウムも安い。2369.70ドル(-18.50)。


*17日のNY原油は、米テキサス州の寒波の影響で石油供給網が混乱するとの懸念が根強く、3営業日続伸した。61.14ドル(+1.09)。米国の主要な石油関連施設が集積するテキサス州は前週末、歴史的な寒波に見舞われ、気温が氷点下となった。これを受け、エネルギー各社は製油所の稼働停止や天然ガスパイプラインの操業制限を実施。米国内全体の少なくとも5分の1の製油能力が打撃を受けたという。一時61ドル台を付けた。しかし、その後は急速に売りが膨らみ、一時は2ドル近く値を消す展開。石油輸出国機構(OPEC)の盟主であるサウジアラビアが、最近の石油価格の持ち直しを受け、数カ月以内に産油量を増やす計画だと米紙が報じたことがきっかけとなった。ただ、新型コロナウイルスとの戦いにおける勝利宣言は時期尚早などと指摘し、産油国の立場として警戒を継続する姿勢を示した同国のアブドルアジズ・エネルギー相の発言が伝わったことから、相場は終盤にかけて再びじりじりと上げ幅を拡大し、61ドルを越えて引けた。

*17日のシカゴトウモロコシは小幅続伸。553.00セント(+0.75)。輸出企業などからの旺盛な需要や、ブラジルでの2期作目の作付けが遅れるとの懸念が、相場を下支えている。一方、寒波に襲われた穀倉地帯、米プレーンズでは今後、気温が落ち着くとの予報があり、これが上値を抑えている。

シカゴ大豆は小反落。1383.75セント(-1.00)。手掛かり材料に欠き、前営業日の取引レンジ内でもみ合った。

【18日】
09:30   (豪) 1月 新規雇用者数  5.00万人   
09:30   (豪) 1月 失業率  6.6% 
20:00   (トルコ) トルコ中銀政策金利  17.00%  
22:30   (米) 前週分 新規失業保険申請件数  79.3万件  
22:30   (米) 1月 住宅着工件数 [年率換算件数]  5.8%  -1.1%  
22:30   (米) 1月 建設許可件数 [前月比]  170.4万件  166.8万件  
22:30   (米) 2月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数  26.5  20.0  
24:00   (欧) 2月 消費者信頼感(速報値)  -15.5 


*ストックボイス「FXフォーカス」出演
https://www.stockvoice.jp/vod_playlists/PL84385BD60AE8CDE1

【2月16日海外市況】
ny0217

*連休明け16日のNY外国為替市場では、ドル買いの流れが加速し、昨年10月上旬以来、約4カ月ぶりに106円台を付けた。106円00~10銭。ドイツの有力シンクタンク欧州経済調査研究所(ZEW)が発表した2月の景気期待指数が前月比で上昇したことなどでユーロ高・ドル安が進み、つられてドル円は105円20銭前後まで下落した。しかし、セントルイス連銀のブラード総裁が、今年はインフレ率が上昇する公算が大きいと発言したと伝わると、大型の追加経済対策や新型コロナウイルスワクチン普及への期待も加わり、米債券市場で長期金利が約1年ぶりの高水準に大幅上昇、2月ニューヨーク州製造業景況指数も5カ月ぶりに改善し、市場予想を上回ったことでドル買いが強まり一時106円08銭を付けた。

*連休明け16日のNYダウは、米大型経済対策への期待を支えに続伸。3万1522.75ドル(+64.35)。2営業日連続で史上最高値を更新した。米議会下院の与党民主党は、新型コロナウイルス感染拡大に対応する大型経済対策に関する法案を週内にまとめる方針。バイデン政権は、上院でのトランプ前大統領に対する弾劾裁判が終了したのを受け、経済対策の成立を急ぎたい考えだ。市場では、景気下支えへの期待が広がり、株式の買いが先行した。米国内で新型コロナ感染拡大に落ち着きがみられることも、投資家心理の改善につながった。長期金利の上昇や原油価格回復を受け、金融株やエネルギー株が上昇し相場をけん引した。


*連休明け16日のNY金は、米長期金利の上昇や対ユーロでのドル反発を眺め、3営業日続落した。1799.00ドル(-24.20)。セントルイス連銀のブラード総裁は16日朝、今年はインフレ率が上昇する公算が大きいとの見解を述べた。米長期金利が大幅上昇。また、2月のニューヨーク州製造業景況指数が5カ月ぶりに改善し、市場予想を上回ったことでドルが買われ、ドル建て金の割高感が強まった。心理的な節目である1800ドルを割り込み、一時1788.10ドルまで下落した。

金ETFは、1136.68トン(-5.54)。

NY白金は7日続伸。1279.60ドル(+20.60)。となった。
パラジウムも高い。2388.20ドル(+5.60)。

*連休明け16日のNY原油は、供給懸念から続伸した。60.05ドル(+0.58)。昨年1月上旬以来1年1カ月ぶりに60ドル台を回復した。テキサス州では先週末からの3連休中、異例の厳しい寒波に見舞われ、エネルギー各社は石油施設の稼働停止などを余儀なくされた。寒さのため米国で50万~120万バレルの原油生産が停止されると推定。製油施設では精製能力日量約300万バレル分の操業が停止。米国最大級の製油所数カ所も操業を止めた。供給に悪影響が出るのではないかとの懸念から原油が買われた。また、官民が今週発表する週間在庫統計で原油在庫の減少が見込まれていることも原油の支援材料。サウジアラビア主導の有志連合軍が14日、イエメンのイスラム教シーア派武装組織「フーシ派」がサウジに向けて発射した2発の爆発物を破壊したと発表。これを受けて、地政学的リスクへの警戒感も広がった。

*連休明け16日のシカゴトウモロコシは反発。552.25セント(+13.50)。3連休中の米プレーンズでの冷え込みを背景とした小麦相場の上昇に追随した。力強い輸出需要も支援要因。米農務省が発表した最新週の輸出検証高は132万2412トンと、100万~140万トンの予想レンジ内だった。

シカゴ大豆は続伸。1384.75セント(+12.75)。好調な内容の米圧砕高統計に加え、ブラジルでの収穫遅延、小麦・トウモロコシの上昇が材料視された。

【17日】
未定   (中) 休場  
08:50   (日) 12月 機械受注 [前年同月比]  -11.3%  
08:50   (日) 1月 貿易統計(通関ベース、季調済)  4771億円  
16:00   (英) 1月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比]  1.4%  
16:00   (英) 1月 小売物価指数(RPI) [前年同月比]  1.2%  
17:00   (南ア) 1月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比]  3.1%  
20:00   (南ア) 12月 小売売上高 [前年同月比]  -4.0% 
22:30   (米) 1月 卸売物価指数(PPI) [前年同月比]  0.8%  0.9% 
22:30   (米) 1月 卸売物価指数(PPIコア指数、食品・エネルギー除く) [前年同月比]  1.2%  
22:30   (米) 1月 小売売上高 [前月比]  -0.7%  0.8%  
22:30   (米) 1月 小売売上高(除自動車) [前月比]  -1.4%  0.8% 
23:15   (米) 1月 鉱工業生産 [前月比]  1.6%  0.4%  
23:15   (米) 1月 設備稼働率  74.5%  74.9%  
28:00   (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨  

*ストックボイス「FXフォーカス」出演
https://www.stockvoice.jp/vod_playlists/PL84385BD60AE8CDE1

【2月12日海外市況】
ny0215

*週末12日のNY外国為替市場のドル円相場は、米国での新型コロナのワクチン普及期待などから長期金利が上昇。日米金利差の拡大が意識され、105円10銭台までドル買いが進んだが、15日が大統領の日(ワシントン生誕日)で3連休の週末となることから、ポジション調整目的の円売りが出て104円台後半に軟化した。ただ、この日は経済指標などの新規材料に乏しく、相場は105円近辺で下げ渋る動きとなった。

*週末12日のNYダウは反発した。3万1458.40ドル(+27.70)。NYダウは史上最高値圏で推移しており、この日は高値への警戒感から当面の利益を確保する売りが先行した。ただ、バイデン政権が打ち出す1兆9000億ドル規模の大型経済対策への期待から、下値は堅くプラス圏に浮上した。前日にバイデン大統領が、米ファイザーなどと新型コロナウイルスワクチンの追加購入契約を結んだと発表したことも、相場を下支えした。ミシガン大学が12日発表した2月の消費者景況感指数は76.2となり、前月から低下。市場予想も下回った。個人消費失速への懸念が相場の足を引っ張った。原油価格の回復を受け、エネルギー株が上昇した。金利上昇を好感し、金融株も買われた。


*週末12日のNY金は、対ユーロでのドル高を背景に続落した。1823.20ドル(-3.60)。外国為替市場では、対ユーロでドル高の動きが進み、ドル建て金は割高感が強まり、金の圧迫材料となった。ただ、引け際にかけてドル高傾向が一服し、金も下げ幅を縮めた。米金融緩和の長期化観測や大型追加経済対策が議会を間もなく通過するとの期待を背景にインフレヘッジとして金を買う動きは根強く、下げ幅は小幅だった。

金ETFは、1142.22トン(変わらず)。

NY白金は6日続伸。1259.00ドル(+12.00)。プラチナ相場は自動車業界の需要回復期待を背景に、週間で昨年3月以来の大幅高となった。需給引き締まりが不安視されている中で、押し目買いが続きそうだ。

パラジウムも高い。2382.60ドル(+35.60)。


*週末12日のNY原油は、米追加経済対策の実現期待などを背景に反発した。59.47ドル(+1.23)。週間では2.62ドル(4.61%)上昇した。バイデン大統領が掲げる大型追加経済対策の実現期待や新型コロナウイルスワクチン普及による経済正常化への思惑が、投資家のリスク選好意欲を支えている。バイデン大統領は1兆9000億ドルの新型コロナウイルス経済対策案の承認に向け、超党派の市長や州知事らと会合する予定。需給面では、石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産に加え、サウジアラビアによる自主的な追加減産で、供給過剰への警戒感が後退。原油買いが活発になり、相場は一時59.82ドルと、昨年1月上旬以来となる60ドルの大台目前に迫った。外国為替市場では、ドル高・ユーロ安の動きに歯止めがかかり、ドル建てで取引される商品の割高感が後退したことも、原油買いを支えた。

*週末12日のシカゴトウモロコシは反落。538.75セント(-2.25)。現物市場での幾分の軟調さが相場を押し下げた。ただ、強い輸出需要が下げ幅を抑えた。米農務省によると、民間の輸出業者は2020~21年度渡しのトウモロコシ11万5577トンのグアテマラ向け輸出成約を報告した。

シカゴ大豆は続伸。1372.00セント(+4.50)。引き締まった需給と強い輸出需要が相場を下支えした。ブラジル植物油産業協会(ABIOVE)は2020~21年度の大豆生産見通しを前年度比3.2%増の1億3260万トンのまま据え置いた。世界最大の大豆生産国ブラジルにおける収穫遅れのため、中国を筆頭とする買い手の国々は今年、ブラジルと競合する輸出国である米国からの買いを、例年より長く続けている。

*世界最大の大豆生産国ブラジルで収穫作業が遅れ、中国などの大口購入国が、ブラジルのライバルである米国に依存する状況が例年よりも長期化している。ブラジルの大豆収穫期は通常1~3月。しかし、昨年の干ばつで作付け作業ペースが鈍化したことや、収穫期に降雨に見舞われ、収穫作業が遅れている。

【15日】
未定   (中・米・加) 休場  
08:50   (日) 10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比]  5.3%  2.5%  
08:50   (日) 10-12月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [年率換算]  22.9%  10.2%  
13:30   (日) 12月 鉱工業生産・確報値 [前年同月比]  -3.2%   
13:30   (日) 12月 設備稼働率 [前月比]  -2.9%  
19:00   (欧) 12月 鉱工業生産 [前年同月比]  -0.6%  0.0%  
19:00   (欧) 12月 貿易収支(季調済)  251億ユーロ  


*ストックボイス「FXフォーカス」出演
https://www.stockvoice.jp/vod_playlists/PL84385BD60AE8CDE1

【2月11日海外市況】
ny0212

*11日のNY外国為替市場では、材料難の中104円台後半で小幅な値動きとなった。104円69~79銭。経済対策への期待からNYダウは一時最高値を更新。債券市場では、低調だった30年債入札の結果を受け、長期金利が上昇した。こうした動きを受け、円を売り、ドルを買う動きが強まった。週間新規失業保険申請件数は79万3000件と市場予想を上回った。雇用情勢の悪化が意識され、ドルの上値が重くなった。

*11日のNYダウは、今週の最高値更新を受けた利益確定の売りに押され、小反落した。3万1430.70ドル(-7.10)。米大型追加経済対策への期待感が広がる中、NYダウは史上最高値を更新。だが、このところの最高値圏での取引を受けて次第に利食い売りが強まり、マイナス圏に転じた。ただ、底堅い展開が続き、終盤までに大幅に下げ幅を圧縮した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は前日の講演で「忍耐強く緩和的な金融政策を講じることが重要だ」と指摘。金融緩和が長期間維持されるとの思惑も広がった。新規失業保険申請は、前週比1万9000件減少したが、79万3000件と引き続き高水準。市場予想の75万7000件を上回った。ただ相場への影響は限定的だった。

*11日のNY金は、利益確定の売りに押され5営業日ぶりに反落した。1826.80ドル(-15.90)。春節(旧正月)に伴うアジア市場の一部休場を受けて、金市場の流動性は低下。過去4営業日続伸した後を受けて、ポジション調整や利益確定の売りが出やすく一時1823.20ドルまで下落した。外国為替市場でドルが対ユーロで下げ止まり、ドル建て金の割安感が薄れたことも、金売り要因となった。

金ETFは、1142.22トン(-4.38)。

NY白金は5日続伸。1247.00ドル(+0.10)。
パラジウムは安い。2347.00ドル(-5.50)。


*11日のNY原油は、需給引き締まり期待を背景とした最近の上昇基調が一服し、9営業日ぶりに反落した。58.24ドル(-0.44)。変異した新型コロナウイルスの感染拡大や各地でのロックダウン(都市封鎖)延長を理由に、石油輸出国機構(OPEC)が月報で今年の世界石油需要見通しを日量10万バレル程度下方修正したほか、国際エネルギー機関(IEA)も世界の石油供給量は依然として需要を上回っていると指摘したことが嫌気された。ただ、OPECとIEAがそろって今年下半期の需要増大を見込んでいると報告したことは需給均衡化への期待を高めた。

*11日のシカゴトウモロコシは3日ぶりに反発。541.00セント(+6.50)。米農務省は4日までの1週間のトウモロコシの輸出成約高が146万1000トンだったと発表し、市場予想レンジは100万~180万トンだった。

シカゴ大豆は反発。1367.50セント(+13.50)。約2週間ぶりの安値まで下落したところで買い時と判断した最終消費者からの需要が支えた。米農務省はこの日、4日までの1週間の大豆輸出成約高が計98万3200トンだったと発表した。市場予想(35万~105万トン)の上限に近い水準だった。

【12日】
未定   (中)  
16:00   (トルコ) 12月 経常収支  -40.6億ドル  
16:00   (トルコ) 12月 鉱工業生産 [前月比]  1.3%  
19:00   (欧) 12月 鉱工業生産 [前年同月比]  -0.6%  
24:00   (米) 2月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値  79.0  80.0 

*ストックボイス「FXフォーカス」出演
https://www.stockvoice.jp/vod_playlists/PL84385BD60AE8CDE1

↑このページのトップヘ