テクニカルマイスター

商品、為替、株式相場を,ファンダメンタルズとテクニカルから思いつくままに分析。

カテゴリ: 国内

【7月20日(木)国内市況と終値】
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*20日の金は3日ぶりに反落。NY金時間外の反落を受けて売りが優勢となった。白金は軟調。今夜の欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、金市場では様子見姿勢が強まっている。ドラギECB総裁は6月27日の講演で、金融緩和縮小の可能性に言及。来年からの量的緩和の段階的縮小について、9月の理事会で示唆する公算が大きいとの観測が浮上している。ドラギ総裁が理事会後の会見で、金融政策の正常化に向けた姿勢を示すかが注目される。

*20日の中東産(ドバイ)原油は続伸。石油製品(バージ)も、原油高に追随して堅調。特にガソリンは5月30日以来、約2カ月ぶりの高値を付けた。石油元売りの強気の販売姿勢が背景にあるようだ。NY原油は、米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、同国の原油在庫は市場予想を上回り、大幅に減少したことを受けて大幅上昇となった。

*20日のゴムは大幅続伸し、先限りは一代高値を更新した。欧米原油高や上海ゴム高が強材料となった。

*20日のトウモロコシは小幅まちまち。一般大豆は反発。昨日のシカゴトウモロコシは続伸。米農務省のクロップ・プログレス(16日現在)によると、トウモロコシのシルキング率は前週から21ポイント上昇の40%で、前年同期(53%)と過去5年平均(47%)を下回っている。特に、生産量が全米最大のアイオワ州で土壌水分不足が深刻化しているという。

*20日の東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価の堅調を反映して、112円台前半に上昇した。日銀はこの日終了した会合で、金融政策の現状維持を決定し、2%物価目標達成時期を「2019年度ごろ」に先送りすることとした。日銀の会合結果は、サプライズはないと受け止められ、為替相場や株式市場への影響は限定的だった。

*20日の日経平均株価は続伸。前日の米主要株価指数が過去最高値を更新したほか、為替の円高が一服したことが買い材料視された。日銀の金融政策決定会合の結果発表後、手控えられていた買いが一気に入ったようで、物価目標の達成時期を19年度に先送りし、現状の緩和策が長期化されるとの見方が強まったようだ。


第124回 『おしえて陳さん』 
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【7月19日(水)国内市況と終値】
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*19日の金、は金はいずれも小幅高。昨日のNY金は、一時1244.10ドルと6月30日以来の高値を付けた。トランプ大統領が公約した医療保険制度改革(オバマケア)見直しをめぐり、可決に必要な過半数を与党共和党が確保できないことが判明し、米政権の経済政策の実現に懐疑的な見方が広がってドル安が進行。安全資産とされる金を買う動きが強まった。

*19日の中東産原油は堅調。石油製品は季節要因からガソリン高の灯油安。24日にロシアで開かれる石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国の共同閣僚監視委員会は、協調減産をめぐる参加国の足並みに乱れが見られ、不透明感が広がっているが、ドル安が下落に歯止めをかけている。協調減産に参加しているエクアドルはこのほど、増産に転換する方針を表明した。減産努力にもかかわらず原油相場は40ドル台で低迷し、参加国からは不満の声が出始めている。エクアドルの産油量は小さいものの、心理的に強気筋を挫いているようだ。なお、サウジアラビアは、8月の原油輸出量を日量660万バレルと、年初来の最低水準に絞る方針。

*19日のゴムは一段高。中国が17日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比6.9%増加したことが上昇要因。。秋の共産党大会に向けた強力な景気対策に支えられ、前期と同じ伸び率を保ったもようだ。しかし、東南アジア産地は増産期を迎え、国内の在庫も積み上がっている。

*19日のトウモロコシ、一般大豆は米国産地の降雨予報を受けて反落。

*19日の東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価の反発を受けて、112円台前半に浮上した。

*19日の日経平均株価は小反発。前日の米国では医療保険改革の代替案をめぐる混乱からトランプ政権の政策遂行能力に対する疑念が再浮上。米長期金利は低下し、為替は円高・ドル安方向に振れるなどリスク回避的な動きが目立った。しかし、東京市場では市場心理がさらに悪化した雰囲気はなく、底堅く推移した。


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【7月18日(火)国内市況と終値】
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*週明け18日の金と白金は上昇。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の先週の議会証言がややハト派的と受け止められたことや、先週末発表の6月の消費者物価指数(CPI)が低調だったことで、年内の追加利上げ観測が後退し、金利の付かない金への買いが入った。

*週明け18日の中東産原油は反落。石油製品も安い。NY原油は6日ぶりに反落した。米国の原油在庫が先週、予想以上に大きく減少したほか、中国の6月の製油所原油処理量が日量112万バレルと、過去2番目の水準となったことが強材料視されたが、為替が円高で推移したため、売りが優勢となった。

*週明け18日のゴムはまちまち。連休中に産地のオファー価格やタイ現物価格が上昇したことを映し、高寄りしたが、その後は、円高を受けて売りが優勢となった。国内の営業倉庫生ゴム在庫が急増している。日本ゴム輸入協会がまとめた6月30日時点の全国営業倉庫生ゴム在庫は、20日時点比1149トン増の6348トン。東京商品取引所の指定倉庫在庫も、5月末から増加傾向に転じ、6月30日時点で2804トンとなっている。国内荷圧迫が、期近の上値を重くしているようだ。

*週明け18日のトウモロコシと一般大豆は上昇。米農務省が17日発表したクロップ・プログレス(16日現在)によると、トウモロコシの作柄状況は、「優」「良」の占める割合が前週から1ポイント低下の64%になった。特に全米で最大の生産量を誇るアイオワ州が急激に悪化した。アイオワ州の「優」「良」の占める割合は71%と、前週の77%から6ポイント低下。土壌水分不足が大きな要因で、同州の「非常に不足」「不足」の割合は51%と、前週の40%から11ポイントも上昇している。

*連休明け18日の東京外国為替市場のドル円相場は、米長期金利の低下に圧迫され、112円台前半に下落した。ドル円は米国の早期利上げ観測後退や、オバマケア代替法案の先行き不透明感なども重しとなり、弱地合いが続いている。ただ、一時112円を割り込んだが、売りは続かず、112円10銭台に戻している。

*連休明け18日の日経平均株価は3日ぶりに反落。為替が円高で推移したため、売りが優勢となった。


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【7月14日(金)国内市況と終値】
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*14日の金は小幅安。白金は下落。欧米の金融引き締め局面で、新規の買い材料にも乏しく、金利の付かない金は下げ基調に転じている。NY金が伸び悩む一方で、NYダウは2日連続で史上最高値を更新し、投資資金は金市場から流出しているようだ。

*14日の中東産原油は上昇。石油製品は原油に連れて高い。国際エネルギー機関(IEA)はこの日発表した月報で、石油輸出国機構(OPEC)の主要輸出国の増産を指摘し、供給過剰が予想より長びくとの認識を明らかにした。一方、世界の需要は2大需要国の米国と中国を中心に増加傾向を示している。中国の今年上半期の原油輸入量は前年同期比13.8%増の日量855万バレルと、米国を抜いて世界首位に立った。ただ、IEAによると、経済協力開発機構(OECD)諸国の在庫は依然として5年平均を上回っている。

*国際エネルギー機関(IEA)が13日発表した報告書によれば、6月の石油輸出国機構(OPEC)の減産順守率は78%と前月の95%を下回り、半年間で最低の水準に落ち込んだ。一部の国が割り当てを超えて生産している。減産を厳格に守ったのは、サウジアラビア、クウェート、カタール、アンゴラ。一方、アルジェリア、エクアドル、ガボン、イラク、アラブ首長国連合(UAE)、ベネズエラでは生産が割当量を超えたという。ただ、2017年下半期と18年の堅調な需要の伸びは、市場再均衡を促進すると予測している。

*14日のゴムは堅調。ただ、上値は重く、産地の増産期入りや国内の在庫増があり、買いを入れにくいという。

*14日のトウモロコシと一般大豆は米国産地の天候予報を受けて下落。

*14日の東京外国為替市場のドル円相場は、113円台前半で膠着している。午前は、実質的な五・十日に伴う国内輸入企業のドル買い・円売りを受けて、一時113円50銭台まで水準を切り上げた。午後は動意に乏しく、113円30銭台で小幅推移となった。

*14日の日経平均株価は小幅続伸。3連休前でSQも重なって出来高は少なかった。


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