【東京ゴムテクニカル分析】

東京ゴムは、テクニカル的に強弱入り混じる状況が続いている。

大勢的には200日移動平均線を上回っていないことから、下落相場が続いている。しかし、11月に入って何度か、これを一時的に上回る場面もあった。これは今年の大発会で200日線を下回って以来の変化だ。

10月中旬には50日移動平均線を上回り、11月下旬には100日移動平均線を上回って、下値を固めつつある。現在、50日移動平均線が横ばいから上向きに転じつつあるため、50日線と100日線に挟まれた193~196円のゾーンは強力なサポートゾーンになるだろう。

一目均衡表を見ると、転換線と基準線を下回っているが、50日線の下側には雲があり、これが下値をより強固にしているといえる。遅行線は実体を上回っていないので、まだ上昇のモメンタムが生じていないが、雲のねじれの時間帯を迎えたので、現在の弱基調が変化する可能性はある。RSI(14日)は50%で中立状態。

年初来高値の266.3円(1月6日)と年初来安値の173.8円(10月3日)にフィボナッチリトレースメントを当てはめると、安値から0.38倍戻し=209円、0.5倍(半値)戻し=220円、0.62倍戻し=232円となり、11月に200日移動平均線越えを試したところは、0.38倍戻しラインの抵抗を受けて押し返されたといえる。よって、上昇相場へ発展するには、200日移動平均線越えよりも、まずは0.38倍戻しラインを越えることが必要だろう。

また、0.5倍戻しのラインを越えれば6月の高値220円を上回り、チャートパターン的にはトリプルボトムが形成されるので、底入れしたと判断されるだろう。

*東京ゴム日足

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